令和元年度 山田・鈎取まち巡り
2019年9月23日
「山田・鈎取まち巡り」講座レポート
2019年11月30日
10月9日(水)「山田・鈎取まち巡りパート4」
山田・鈎取まち物語管理運営委員会との共催で、「史跡を訪ねて脇街道をゆく」と題したまち歩き講座を開催しました。今回は、名取川に沿うようにして続く細い道から山田鈎取地域の南東部に広がる田園地帯を中心に、石碑・神社仏閣・遺跡を巡りました。
爽やかな秋晴れの下、約40名で山田町内会館をスタート。委員会メンバーの案内・説明を聞きながら、道路沿いに佇む馬頭観世音碑や旅人が道中の安全を祈願したといわれる八幡神社(通称:旅立八幡)、京都八坂神社から分霊したと伝わる八坂神社を通りました。
今回のコースでもっとも遠い場所にある富蔵山金昌寺では、ご住職が作成してくださった富田地区や周辺地域の由来や歴史についての資料を頂き、さらに内容について分かり易くお話してくださいました。
ここからは、田園地帯を通ってゴールに向かいます。約2kmの道のりの途中には奈良時代の条里制跡があり、目の前の田んぼを見ながら遠い昔に思いを馳せ、気持ちのよい風を受けて思い思いに歩き、無事に全員でゴールすることができました。
参加者からは「普段は車で通るだけだったが、実際に歩いてみて道路沿いに石碑が多いことに驚いた」「金昌寺のご住職のお話が大変勉強になった」「長く住んでいても地域について知らない事ばかりだったので、今日は楽しかった」という声が寄せられました。
お問い合わせ
山田市民センター
☎022-244-0213
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