『地域で!みんなで!家族で防災!』 大人も子どももしっかり学びました
2019年3月9日
地域で!みんなで!家族で防災!
2019年3月9日
平成30年も九州や北海道で大きな地震があったことは皆さんの記憶に新しいと思いますが、近頃新聞やニュースでよく見聞きするのは異常気象ですね。その影響で昨年は台風や風雨に関わる大災害が日本の各地でおこりました。そこで、2月16日(土)に気象災害に備えるための防災講座を大人も子どもも一緒に受講しました。
「雲はどうやってできるんだろう?」「空気って目に見える?」「気圧って何だろう?」「竜巻や雷はなぜ発生するの?」
講師の<おてんきぼうさい☆らぼ>の木立先生から出されるクイズの答は、先生の講話やスライド、そして実験で証明できます。まるでマジックのような実験を、子ども達も実際にしてみることでより理解が深まったようでした。そして、大雨や雷が発生したら、どのように行動すべきかということも合わせて学ぶことができました。
講座の後半は、『積乱雲=雷雲』そこから『雷=静電気の工作』へと進みました。『雷は静電気のたくさん集まったものです。今日はみんなで雷を作ってみよう!』ということで、参加者全員で電気クラゲの工作をしました。静電気は冬場しか発生しないので、時期的にもちょうどよい実験と工作をすることができ、大人も子どもも大いに盛り上がりました。
『聞く』だけではなく、『見る』『触れる』『作る・試す』ことも理解へつながっていく大事なプロセスであることが良くわかった講座となりました。
今日の防災講座で学んだことを、学校や家庭・地域などへどんどん広めていってほしいと願っています。
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