令和2年度 伝えよう仙台伝統七夕
2020年7月15日

令和2年度 伝えよう仙台伝統七夕を開催しました
2020年7月15日
例年、折り紙ボランティアと老人クラブの皆さんが小学校に出向き、3年生を対象に、仙台伝統七夕を教えながら一緒に作成する当講座。今年度はコロナ禍の影響で、従来の内容では開催できませんでした。しかし、子ども達に七夕に触れる機会を与えたいと考えました。そこで、折り紙ボランティアの皆さんが七つ飾りと短冊を作り、沖野地区老人クラブの皆さんが笹竹を採取し、沖野小学校へ提供することにしました。
7月9日(木)第1回
今回は七夕七つ飾りの制作です。折り紙ボランティアの皆さん12名が集まり、班ごとに分かれて作成しました。感染予防のために距離を保ち、班の人数を減らして換気をしたままの作業でしたが、和気あいあいと手際よく作り上げていました。翌日も5人の方がくす玉と吹き流しの仕上げを行い、完成しました。
7月14日(火)第2回
沖野小学校で飾り付けをしました。笹竹は、沖野地区老人クラブの皆さんが6mを超えるものを2本用意してくださいました。
体育館で折り紙ボランティア、沖野地区老人クラブ連合会の皆さんが協力して丁寧に飾りを取り付け、3年生が短冊をつけました。この短冊は予め折り紙ボランティアの皆さんが用意し、児童に渡していたものです。完成した七夕飾りを見た子ども達からは「綺麗!」「凄い!」といった歓声が上がり、大喜びでした。最後は沖野地区老人クラブ連合会の浦田さんがハーモニカで「たなばたさま」を演奏。子ども達は歌を口ずさんでしました。
飾りは体育館から昇降口に移動して固定し、完成しました。例年とは異なるものの、小学生の皆さんが仙台の伝統に触れた一日となりました。
折り紙ボランティア、沖野地区老人クラブ連合会の皆さん、どうもありがとうございました。
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