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南小泉老壮大学 教養コース⑥
2021年2月11日
第6回「閉講式」「朗読劇『約束』」開催
2021年2月10日
第6回「閉講式」・記念講話「朗読劇『約束』藤沢周平」
いよいよ最終回! 新型コロナ感染症の状況に一喜一憂しながらの開催でしたが、毎回多くの方が「楽しみです」と足を運んでくださり、また「開催してくれてありがとう」と職員へのねぎらいのお言葉を頂いたり、これまでと違った感動がありました。
今回は閉講記念講話として”38(みつばち)朗読会”の皆さんによる「朗読劇『約束』藤沢周平」を演じていただきました。 音読の脳への好影響や、まるで映像がそこにあるような朗読の素晴らしさに受講生はすっかり心を奪われたようでした。 ライブの与える感動は特別でした。 「朗読劇、心にしみることがありました。 とてもよかったです」「朗読劇に感動し胸が熱くなりました」(アンケートより)
その後閉講式を行い、 館長のお話とともに1年を振り返りました。 新型コロナ感染症対策の日々でしたが閉講式を無事に迎えられたことを職員はもちろん受講生の方々もお互いに感謝して終了しました。
「毎月、バランスのとれたテーマで満足でした。 ”コロナ”ストレスに効果が多いにありました」「半年でも工夫しながらコロナ禍での講座開講に感謝します」(アンケートより)
第5回 「『りらく』とともに」
令和3年初めの講話は、雑誌『りらく』創刊者で現在も名誉編集長でいらっしゃいます浅井宣夫氏をお迎えして、創刊当時のお話を伺いました。 雑誌の名前が最後に決まったことや、宮城県にはいいところがたくさんあることをぜひ地元の方にお知らせしたいなど、浅井さんの熱い思いが伝わってきました。 雑誌が軌道に乗るには数年かかるということでその間の失敗談など、浅井さんならではの裏話などを聞かせてくださいました。
「本を創る楽しさ、苦労を”タンタン”と話されましたが、自分の仕事に対する愛情が感じられました」や「今でもお元気で活動されているりらく名誉編集長さんに感動させていただきました。 80歳になられてパソコンの操作も努力されながら講話されていて努力家でもあると感心いたしました。 これからもお元気で頑張っていただきたいとおもいます。 」などの声が聞かれました。
第4回「マリンバとピアノ」コンサート マリンバ:五枚橋紗織 ピアノ:玉造美奈子
弾むようなマリンバの響きとしっとりとしたピアノの音色が会場に広がり、受講生を包み込みました。マリンバとピアノのコラボは新鮮で、コロナ禍の中で演奏者(お話の時)、受講生ともにマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを守り換気をしながらの開催となりました(仙台市のガイドラインに沿って開催)。
今年はコンサートを楽しむ機会も少なく、今回のコンサートでやっぱり音楽はいいね!と改めて音楽の持つ力に感動したようでした。「マリンバとピアノ生演奏を聴かせていただき、とても心が洗われ、癒されました。特に荒城の月は素晴らしかったです。とってもあいますね。知ってる曲もあって楽しませていただきました。ありがとうございました。」(アンケートより)…このような声をたくさんいただきました。これからもコロナ禍の中でできることを受講生の皆さんのご協力を頂きながら実施していきたいと思います。
第3回「陸奥国分寺はなぜ仙台に作られたか」
地域の財産である「陸奥国分寺」について、仙台市教育局生涯学習部文化財課 整備活用係 庄子裕美先生にお話しを伺いました。先生は今まさに郡山遺跡の発掘作業中であり、熱のこもった説明に受講生は引き込まれていました。国府多賀城と陸奥国分寺との関係や、若林区木ノ下に陸奥国分寺が建立された理由について分かりやすくお話していただきました。受講生の方から「毎日のように散策しているが、今日の話を聞いて、これからは少し違った形で楽しめそうで良かった。」「陸奥国分寺が奈良時代から残っていることが素晴らしいし、近くに住んでいつでも見学できるのが本当にうれしい…」など、改めて陸奥国分寺に対して興味、関心が深まったようでした。
第2回「日々の作業を活かして健康づくり」
東北文化学園教授 高木大輔氏をお迎えして開催いたしました。コロナ禍で行動が制限されている中、改めて普段の生活の作業を見直し、健康な生活とのつながりについて学びました。日常の作業を「願望」・「義務」という視点でとらえることは受講生にとって新鮮な作業だったようです。もう少し聞いてみたいというところで時間になりましたが、何気ないあたりまえのようにしている一つ一つの作業を見直すきっかけになりました。
第1回 開講式
今年は開催が危ぶまれていた南小泉老壮大学教養コースが9月9日(水)に開講式を迎えました。新型コロナ感染症対策のため、受講生を半分にして2部制にし、講座時間も1時間としました。開講記念講話では心理カウンセラーの神尾總一郎氏による「笑談音楽」のお話をいただき、受講生からは「自分を見つめなおす良い機会となりました」「久しぶりに皆さんとあえて嬉しい」などの声が聞かれました。コロナ禍の中でも老壮大学を開講でき、受講生の皆様のご協力に感謝申し上げます。
ここまでが本文です。