令和5年5月２７日（土）、大沢児童館が主催する「こども農学校」第一回が行われ、その活動に「大沢農学校」の受講生がボランティアとして参加しました。畑にサツマイモ苗を植え付けるお手伝いをします。大沢農学校の受講生が今回は先生として、子どもたちに植え方を教えます。大人に囲まれて少し緊張気味だった子どもたちも、実物の苗を見るとわくわくしたような表情になりました。畑で先生が植え方のお手本を見せているときも、真剣なまなざしです。「植えるときは新しい芽が土に隠れないように気を付けてね。」「風向きがこっちだからこの向きに植えてね。」先生の説明を聞いた後、実際に苗を手に植え付け作業が始まりました。先生と一緒に一つずつ、小さな手で土をかぶせ丁寧に植え付けていきます。「こうでいいのかな。」「もっと植えられるよ。」子どもたちの元気な声が畑に響きます。先生方からも「植え方が上手だね。」「どんどん植えてすごいね。」など楽しげな声が聞かれます。日差しが強く暑い日でしたが、大人と子どもが協力してあっという間に作業が完了しました。秋の収穫に向けて、これからみんなでサツマイモの成長を見守ります。