令和元年度 仙台市子ども会インリーダー研修会
2020年2月22日
「令和元年度 仙台市子ども会インリーダー研修会」を開催しました
2020年1月20日
【世話人向け研修「子ども会における世話人の役割」(講師:北仙台小学校 石山雄志先生)】
世話人の方に向けた研修は、ジュニアリーダーのゲームによるグループ分けの後、講師の石山先生から、子どもたちを取り巻く現在の状況や世話人に期待される役割など、今後の子ども会活動の一助となるお話をしていただきました。その後各グループごとに、子ども会活動に係わる中で悩んでいること、疑問に思っていることなどを自由に意見交換する時間を持ちました。「行事のアイデアを得ることができました」など、具体的な成果を感じてくださった方も多かったようでした。
【児童向け研修「KYTの進め方」(講師:木町通小学校 伊世貴志先生)
児童向け研修では、子ども会活動をするときに何が危険か、安全に活動するためにはどうしたらよいのか、自ら気づき、解決する力を養うKYT(危険予知トレーニング)を行いました。北仙台小・荒巻小・桜丘小の3校合同のグループでしたが、協力し合って課題に取り組む中で、少しづつ活発な意見が出るようになっていきました。KYTシートに描かれたイラストから危険な箇所を見つけて丸で囲み、そこをどう改善したら安全に活動できるかを話し合い、最後に各グループごとにそのまとめを発表しました。発表は世話人の方にも見学していただきましたが、どのグループも自分たちの意見をしっかりと伝えることができていました。
【演習「レクリエーションゲームの進め方」(ジュニアリーダー:クルル・まゆっち・ホウレンソウ)】
体育館での演習では、3人のジュニアリーダーに教えてもらいながら、全員で「真珠」や「猛獣狩り」といったレクリエーションゲームを体験しました。グループを作ったり手をつないだりしながらゲームをすることで、初めて会った人同士でも楽しくコミュニケーションを取ることができていたようでした。優しくゲームの説明や実演をしてくれるジュニアリーダーを見て、世話人の方からは「すばらしかった」「地区のレクにも参加してもらえると良い」という声が聞かれました。また、ジュニアリーダーと身近に接することで、「自分もなりたい」と感じてくれたお子さんもいらっしゃいました。
ここまでが本文です。