令和元年度 中山キッズ 君はチャレンジャー
2020年3月20日
中山キッズ 君はチャレンジャー(全3回)
2019年8月23日
第1回「虫の声を楽しむ会~秋の音 将軍も愛でた伊達の虫の声」(令和元年8月23日開催)
共催:仙台市環境局環境部環境衛生課
はじめに、仙台市科学館の丹野先生から、知ったら虫が好きになるお話「縁の下の力持ち!虫の役割あれこれ」を聞きました。
その後、中山市民センターの隣にある月急山公園に、鳴く虫を探しに夜の散歩に出かけました。
伊達武将隊の松尾芭蕉さんも一緒です。
耳を澄ますと、虫の声が聞こえる中、子どもたちは、虫をつかまえるのに夢中でした。
太白山自然観察の森「森レンジャー」の先生方から虫の名前を教えてもらい、身近な公園にもたくさんの虫がいることがわかりました。
参加者からは、「虫が好きになった」、「虫が出てきてびっくりしましたが、でも音がきれいで感動しました。」、「鳴く虫でも足でならす虫と羽でならす虫がいることが知れてよかった。」、「虫をつかまえるということはあったが、虫の音を聞くということがなかったため良い機会になった。」といった感想が寄せられました。
平安時代のお姫さまも、江戸時代の将軍さまも、虫たちの鳴き声を秋にきくのを楽しみにしていたそうです。昔から変わらぬ、美しい虫の声を家族で楽しみながら、生物の多様性を学びました。
※参加者26人(子ども16人、保護者10人)
第2回「移動天文車~ベガ号で星を見よう~」(令和元年10月18日開催)
共催:仙台市天文台
当日は、あいにくの曇天のため、ベガ号の望遠鏡で星を観察することはできませんでした。
しかし、仙台市天文台の仲さんから、星図の使い方や今夜の星空案内などのお話をしていただき、映像やクイズで学習しました。流れ星に願い事をする練習もして、とても楽しい時間でした。
最後に、移動天文車ベガ号の内部を見学しました。また、天文ボランティアの吹田さんから天体望遠鏡の実物を見せてもらい、使い方を教えてもらいました。
参加者からは、「いろいろなほしのみかたをしれてよかった。せいざのおはなしをしれてよかったです。」、「いろいろな星のしゅるいや、ながれ星は、なにからできているのかもおしえてくれて、ねがいごとをするれんしゅうして、楽しかったです。」、「とてもわかりやすいお話でした!秋の夜空をゆっくり眺めたくなり、12月15日の流星も見てみたくなりました!」、「クイズがあったので、小さい子供でも楽しめていました。天気も左右するので、またベガ号にきてほしいです。」、「星図の見方がいままでわからなかったので、教えてもらって良かったです。」といった感想が寄せられました。
※参加者31人(子ども20人、保護者11人)
第3回「創作だるまを作ろう」(令和元年12月21日開催)
東北生活文化大学 名誉教授 森 敏美先生の指導で、だるまの絵付けに挑戦しました!
はじめに、森先生から、「だるまの歴史と意味合い」、「地元宮城のだるまは『松川だるま』だけ。全国にはどんなだるまがあるのかな?」、「だるまの模様や色のもつ意味」など、だるまについての話を聞きました。
今回、絵付けをするのは、福島県白河産の白だるまです。講座では、震災復興の願いを込めて「福興しだるま」と呼んでいるそうです。先生から創作だるまの見本をたくさん見せてもらい、いよいよ絵付けです。絵付けが始まると、好きなキャラクターをだるまにしたり、細かい模様をたくさん入れたり、子どもも保護者の方々も自分のだるまづくりに熱中しました!塗料が垂れても先生が補修してくださり、先生のアドバイスで「こんなだるまにしたい」という思いが形になっていきます。出来上がっただるまを見せ合い、楽しい時間になりました。
新年まであと10日あまり。福興しのだるまを親子で作って、来年も良い年になりそうです!
参加者からは、「とてもすごくたのしかったです。100コつくりたかったです。さんかしてとてもよかったです。うれしかったです。」、「きれいにかくのがたのしかったです。みんなもきれいです。いいとおもいました。友だちが、こまかいのをかいていたのがびっくりしました。」、「今日はすきなようにだるまを作れてうれしかったです。たのしかったです。またやってみたいと思いました。」、「とても良かったです!毎年やりたいです!自由につくることができたので、子どもたちがイキイキと創作に取り組むことができました。」、「先生が息子に『こんなふうにしたら?』とアドバイスを下さり,そこから息子の制作欲がぐんとアップしたことに驚きました!」、「子どもだけでなく私も一緒に作れて、とても嬉しかったです。家ではなかなかできないので、参加型の講座、楽しかったです。」といった感想が寄せられました。
※参加者14人(子ども8人、保護者6人)
ここまでが本文です。