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タイトル:講座レポート

令和2年度中山銀鈴倶楽部を開催しました

2021年2月9日

令和2年度中山銀鈴倶楽部を開催しました

2021年2月9日

 10月9日(金)開講式・第1回「コロナに負けない体力づくり!」

今年度は5月開講予定だった銀鈴倶楽部ですが、10月9日にようやく開講式を迎えることができました。コロナウイルス感染症の影響を受け、今年度は受講を見合わせる方もいらっしゃいましたが、開講を心待ちにしてくださっていた受講生の皆さんの声に支えられての開催となりました。
第1回は、元気配達人タクトの青沼一美氏と洋子氏のご夫妻を迎え、家でもできる様々な筋トレと脳トレに挑戦しました。講師の軽妙な語り口で認知症予防に役立つ講話を聞いた後、手足を別々に動かすゲームを体験しました。手足がなかなか自分の思い通りに動かないことを再発見しつつ、笑いの絶えない楽しい時間を過ごす事ができました。
受講生からは、「やれそうに見えてやれない様々な運動・脳トレ参考になりました」「体と頭をたくさん使って、思いのほか楽しいひとときでした」「大変参考になりました。さっそく、自宅で実践してみたいと思います」などの感想が寄せられました。

 11月13日(金)第2回「認知症当事者の声を聴く」

第2回は仙台市との共催事業で、認知症の人と家族の会宮城県支部に所属する認知症当事者の方と、代表の若生栄子氏をお迎えし、対談形式の講話を聴きました。受講生が「シルバーネット」に投稿したレポートをご紹介します。許可をいただきましたので、以下に全文掲載いたします。
「認知症対応」中沢常夫さん
80代では4割の人が認知症、認知症は急になるものではなく、自然に10年もかかるという。先日、市民センターで「認知症当事者の声を聞く会」があり、認知症の診断を受けた高齢者と認知症家族の会の女性との対談を聴講し、勉強させていただいた。先ずは認知症の方から「医師から認知症の診断を受け、友人や皆にこのことを公表してきたが、気楽で苦にならない生活を送っている」とのこと。
家族の会の方からは「昔のように認知症の人を家に閉じ込めておく時代ではない。認知症は歳を取ると誰でもなり得ることを理解して、認知症の人には言動に不都合な点が多いが、これを避けることなく、優しく受け止めて対応してほしい。その心得として、認知症になってもみんなにサポートしてもらい楽しい生活ができるように、日頃多くの仲間を作っておくこと。また、自分が認知症になった場合にどう在りたいか、介護施設に入りたいなら、施設でどういう生活を送りたいかなどを家族に伝えておくこと」などを挙げていた。認知症に近づいているかもしれない。教えられた認知症対応を実行しなければと考えている。〈終〉

認知症に対する新しいイメージが加わり、これから自分自身がどのように生きていきたいかを、改めて考える機会になりました。

 12月11日(金)第3回「線と色で楽しむ!クリニカルアート」

第3回は臨床美術士の久保内初子氏、青木道子氏を迎え、クリニカルアート体験を行いました。今回はオイルパステルという、柔らかいクレヨンのような画材を使って抽象画に挑戦しました。講師の「線を1本描いてみて」「線が重なった部分を擦ってみて」…というひとつひとつの声がけと一緒に、手順を踏んで様々な線や色を重ねていきました。抽象画というもののイメージはあっても、自分で描く経験は初めての受講生も多く、はじめは戸惑いながら線を描き加える姿がありました。しかし重ねた線や色が多くなると、画用紙が想像もしなかった不思議な色合いに染まっていきます。「もっと重ねてみたい!」と心の赴くまま、鮮やかにどんどん色を足していく皆さんの様子が印象的でした。完成した作品は台紙に貼って、受講生同士でお互いに見せ合いました。
受講生からは、「夢中で色塗りをし、額に入れたら誰が描いたのやら…?楽しい時間をありがとうございました」「昔、くれよん遊びをした頃を思い出し、夢中で楽しかったです。家に帰って孫と遊びます」「無心になれて良かったです。臨床美術士の資格も興味がわいてきました」などの感想が寄せられました。

 1月8日(金)第4回・閉講式「江戸時代の仙台に生きた女、只野真葛」

第4回は、元宮城県図書館資料奉仕部長の早坂信子氏を迎え、江戸時代に仙台で活躍した女性作家・只野真葛(ただのまくず)について講話を聞きました。只野真葛は、父親のもとに集う多くの人々から得た幅広い見識に基づき、当時では考えられないほど先進的な考えを『独考(ひとりかんがへ)』という哲学書にまとめた女性です。原本は焼失して残っていませんが、作家・滝沢馬琴の評論からその内容を細かく伺い知ることができます。江戸時代の仙台に、世界を見つめた先駆的な哲学者がいたという事実に、とても驚かされました。
今年度の閉講式では、14名の受講生に皆勤賞が手渡されました。コロナ禍の中、変則的に開催された1年でしたが、「様々なイベント中止の中、唯一楽しみにして参加しました」「年々出会い、笑うことが少なくなることから、このような機会がありがたいです」「4回とも良かったです。第3回のクリニカルアートの作品は記念品になりました」などの声が寄せられました。

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