１２月１９日（土）に八本松スマイルコンサート「クリスマスコンサート」を開催いたしました。

この冬の時期にぴったりな演奏を披露してくださったのは、ハンドベルクワイア「ブルーベル」の皆さんです。

前半にハンドベルオリジナル曲の演奏と奏法の紹介をしていただきました。

ハンドベルというとミュージックベルという名称もよく耳にしますが、ハンドベルの正式名は「イングリッシュハンドベル」といい、ミュージックベルとの違いは、音域によってベルの大きさが異なるというところだそうです。

また、奏法については「リング」、「シェイク」、「マルテラート」など実に様々な奏法があることを教えていただきました。

前半が終了したところで体験演奏のコーナーに入り、「ブルーベル」の皆さんにレクチャーしていただきながら一人１音を担当し演奏に挑戦されていました。 

後半には皆さんもよくご存じのクリスマスソングを演奏していただき、会場は大いに盛り上がりました。

プログラムに予定されていた全曲が終了すると、会場には「アンコール」という声とともに拍手が響きました。アンコールには「ラデッキー行進曲」を披露してくださり、参加者は手拍子で盛り上げました。

ご参加の皆さんからは「コロナ禍の中での暗い気持ちがぱーっと晴れたようにさわやかになりました」「静かな中にも胸にしみる演奏でした」との感想をいただき、ハンドベルの音色を楽しむことのできたコンサートとなりました。