令和元年度 富沢シニアクラブ
2019年12月19日

富沢シニアクラブ 講座レポート
2020年2月20日
富沢シニアクラブ 第9回 館外学習
地底の森ミュージアム見学
野外展示「氷河期の森を散策しよう」
講師 地底の森ミュージアム職員 平塚 幸人氏 井上 能子氏
閉講式 令和2年2月20日(木)10時~12時
令和元年度 富沢シニアクラブの最終回は、「氷河期の森を散策しよう」と題し、2万年前の風景を再現した野外を散策しました。当日は、少し肌寒いですが、青空が広がる良い天気。草原の沼や湿地、約90種類ある植物を案内していただきました。アカエゾマツやグイマツの木、松ぼっくりの違いなどを教えていただき、古代に思いを巡らせ、ふきのとうを見つけた受講生の顔には笑みがこぼれました。富沢など太白地域の旧石器時代のお話もしていただき、大野田地域には、かつてTOP30に入るほどの有力な方がいたと聞き、ちょっと嬉しい気分になりました。
受講生は、「今度は、孫や友人と散歩に来ます」、「さぎやかわせみも来ると聞きました。春が楽しみにになってきました」など話していました。
富沢シニアクラブ 第8回 館外学習
施設見学
宮城県警察庁舎・県議会庁舎・行政庁舎
令和2年1月16日(木)10時~12時
第8回の富沢シニアクラブは、館外学習です。当日は冬晴れの中、約40名で施設見学を行いました。最初は宮城県警察庁舎です。警察資料展示室や通信指令室、交通管制センター等を案内していただきました。宮城県の信号機の60%が、見やすく省エネのLEDに交換が進んでいると伺い、まじかに見る信号機の展示に興味津々でした。また、交通管理センターのマルチスクリーンも見ながら、渋滞をコントロールしている様子なども見学しました。
議会庁舎では、実際に議事堂を見学しながら豆知識なども教えていただきました。高い天井、なかなか見る事のできない場所に受講生も驚いていました。
最後は県政広報展示室です。宮城県庁の18階展望ホール内にあり、宮城のあゆみや県庁の歴史、東日本大震災復興情報コーナーなどを見ることができます。受講生は興味深く、また昔を懐かしむように見入っていました。県知事の席に座り、記念写真を撮る姿も見受けられました。
施設見学終了後、受講生同士で声を掛け合って、レストラン等で食事をしながら歓談する様子も見受けられ、楽しい施設見学になったようです。
富沢シニアクラブ 第7回
~元気に楽しく汗をかこう~
令和元年12月19日(木)10時~11時30分
講師:原田 智聡さん
第7回の富沢シニアクラブは健康体操です。講師は元気いっぱいの原田智聡さんです。
富沢シニアクラブ 第6回 公開講座
仙台市介護予防月間「正しいお薬の使い方」
令和元年11月21日(木)10時~11時30分
講師:あすと長町クローバ薬局
樽川智行氏
第6回の学習テーマは「正しいお薬の使い方」です。今回は仙台市介護予防月間 公開講座なので、受講生以外の方も参加し開催されました。講師は、あすと長町クローバ薬局 樽川智行氏です。薬局で受け取る薬の数は、60歳を超えると7つ以上の割合が増え、75歳以上になると約4人に1人となるそうです。高齢者の方では、6つ以上になると副作用を起こす人も増えるというデータもあり、受講生も驚いていました。また、薬の飲み方や飲み合わせなども、プロジェクターや資料を使いながら、分かりやすく説明していただきました。ジェネリック医薬品についても、よくある質問など交えて、お話していただきました。受講生からは「薬の服用の仕方、効用などについて認識を新たにした」、「ジェネリックに疑問があったが、話を聞いて良いことがわかりました」などの感想が聞かれました。
富沢シニアクラブ 第5回 梅花の宴と令和 『万葉集』の宇宙観(コスモロジー)
令和元年10月17日(木)10時~11時30分
講師:宮城学院女子大学
名誉教授 犬飼 公之氏
第5回の富沢シニアクラブは『万葉集』です。講師に宮城学院女子大学名誉教授の犬飼公之氏をお招きしお話ししていただきました。
新元号「令和」の由来は『万葉集』梅花の歌 序文からの引用と言われ、クローズアップされています。雅な世界~でも、寂しさや思い、心の表現と現実の違い・・・。受講生は、講師の熱心に、時にはユーモアも交えてのお話に、引き込まれます。万葉北限の地が涌谷町と知り、驚きの声も上がっていました。
日本最古の歌集に触れ、現代に通じる万葉の心を学びました。
富沢シニアクラブ 第4回
防災講座「その時に備える」
令和元年9月19日(木)10時~
講師:防災士・宮城県防災指導員・仙台市地域防災リーダー 桂嶋 勇孝氏
第4回富沢シニアクラブは、防災士の桂嶋勇孝氏を講師に防災講座を開催しました。大雨や強風災害のニュースもある中、「その時に備える」為に日頃からの「心構え」やできることを話していただきました。地域を流れる笊川の増水時の危険性や避難所の種類、場所などの地域情報を共有できました。受講生の皆様は改めて防災意識を高める内容になりました。また、非常用持ち出し袋の中身なども展示しました。百円グッズで応用するなど役立つ情報と、楽しく分かりやすい説明に、日々の生活を見直し、心がけていきたいとの受講生の声も聞かれました。
富沢シニアクラブ 第3回 「 交流会 」 「 みんなで歌おう」
令和元年7月18日(木)10時~12時00分
第3回となった今回は、受講生交流会と「みんなで歌おう」を実施しました。
前半の交流会では、運営委員を中心に7~8名のグループになり、出身地など自己紹介を行い、親睦を深めました。情報交換もできて話も弾み、各グループ盛り上がっていました。
後半は、市民企画講座から立ち上がったサークル「まざらいん富沢」と小林康浩さんのピアノによる「みんなで歌おう」でした。小笠原さんによる、リクエストと共に頂いたメッセージ等を織り交ぜながらの絶妙な司会と、小林さんの素敵なピアノに合わせ、受講生の歌声が響きわたりました。
受講生からは、「受講生同士お話ができ楽しかった」「みんなで歌い、スッキリした」等の声が寄せられました。
富沢シニアクラブ② 元気なうちに家族のためにできること
~新しくなった相続のルールについて
令和元年6月20日(木)10時~11時30分
講師:栗栖行政書士事務所 栗栖 隆氏
今回は、民法(相続法)改正の分野を中心に、栗栖法律事務所 栗栖 隆氏にお話ししていただきました。法律という分野、遺言や相続という重いテーマでしたが、「自筆証書遺言の方式緩和」などに関しても具体例や経験等を交えながら、わかりやすくお話していただきました。また、残された配偶者の生活への配慮等から「配偶者居住権の新設」や、預貯金が遺産分割の対象となる場合に、遺産分割が終わる前でも、預貯金の払い戻しを受けることができる「預貯金払戻し制度の創設」と資料やプロジェクターを使いながら、説明していただきました。受講生はメモを取りながら、とても熱心に聞いていました。「親の事もあり、避けては通れないこと。勉強になった」との声も聞かれました。
富沢シニアクラブ①
開講式 記念公演
5月16日(木)10時~11時30分
日本民謡「声水会」
令和元年度富沢シニアクラブが開講しました。
今年度お世話になる運営委員の紹介、山根委員長の挨拶に始まり、年間計画などを確認しました。
開講式記念公演は、「民謡を楽しむ」と題して「日本民謡 声水会」の皆さんによる演奏でした。宮城・秋田そして仙南と地域によってちがう3つの『長持唄』を説明と共に聞き、民謡への理解も深まり、日本の伝統を感じました。会主 小野寺桃花姚さんの三味線や横田さんの尺八の音色、会員の方々の素晴らしい唄に会場は酔いしれていました。
この講座は年間登録制となっており、80名の受講生が、来年2月までの全9回、歴史や音楽、軽運動等いろいろな分野を学びながら、交流します。
受講生の皆さん、一年間よろしくお願いします。
ここまでが本文です。