令和2年度 折立老壮大学
2021年3月17日
令和2年度 折立老壮大学(全6回)を終了いたしました
2021年2月18日
第6回 講話「笑いと歯の健康」・閉講式
開催日: 2月18日(木)
今年度最後の折立老壮大学を開催しました。
講師は日本笑い学会東北支部長で歯科医でもあるスマイリーチバさんです。
前半は歯や噛むことの大切さついて、また、笑いの効用についてのお話をうかがいました。よく笑うことは心や体、人間関係に良い影響を及ぼして免疫力を高めてくれるそうです。
後半は腹話術のショー。金髪の女の子「サニーちゃん」やコロナにかからないようにマスクをした「ジュリエット」の2体の人形とスマイリーさんのやり取りがとても面白く、みんなで大笑いしました。最後はスマイリーさんとジュリエットによるキレの良いダンスで締めくくり、受講生から大きな拍手が起こりました。
その後の閉講式は運営委員長・植本さんと館長の挨拶で終了しました。
コロナ禍の影響で開講が延期になり、全6回の開催となりましたが、無事に閉講式を迎えることができました。
第5回「地名から知る ふる里」
開催日: 1月21日(木)
今回は宮城県地名学会の太宰幸子会長から、仙台・宮城の地名についてのお話をうかがいました。
地名にはそこに住んでいた人の暮らしや歴史、自然災害、事件など後世へ伝えたい思いが込められているそうです。
区画整理があると、それまで使われていたものと全く違う地名になるなどして、先人が地名に込めたものが分からなくなってしまいます。
昔からある地名の意味を理解し、後世に残しましょうと話されていました。
第4回 「クリスマスコンサート」
開催日: 12月17日(木)
第4回目はヴァイオリンの長谷川康さん、オーボエの木立至さん、ピアノの東歩美さんをお迎えし、ちょっと早いクリスマスコンサートを楽しみました。
演奏の間には、楽器や曲を説明する楽しいお話付き!
オーボエの楽器解説では、リードの原料となるフランス産の葦(あし)を間近で見せていただきました。 この日は大雪で、皆さん会場までたどり着くのが大変でした。そんな疲れを癒すように、ヴァイオリンやオーボエ、ビアノの素晴らしい音色に聴き入っていました。
第3回 講話と実技指導「笑う門には福来る」~栄養と運動と休養の三本柱を中心に~
開催日: 11月19日(木)
今回は宮城県栄養士会の片倉会長から「栄養と運動(ストレッチや脳トレ)と休養(笑いの効用)」についてのお話をうかがいました。
私たちの体は毎日食べている物、そして毎日の暮らし方で作られています。健やかに生きるために大切な3つの事について学びました。
①栄養について…低栄養予防
栄養が偏り、必要な栄養素が摂れていない高齢者が多いそうです。
肉・魚・野菜・卵・牛乳・穀類など、何をどのくらい摂ればいいか、具体的に教えていただきました。
②運動について
今回はストレッチなどの軽体操と新聞紙やお手玉を使った脳トレをして、体や脳をトレーニングする大切さを教えていただきました
③休養(笑い)について
ストレス解消・免疫力アップ・血行促進・好感度アップ・ダイエット・記憶力アップ・筋力アップ・便秘解消etc…
笑いは健康のため良いことがたくさんあります。今回はラフターヨガをして楽しく心のストレッチをしました。
笑う門には福来る。たくさん笑って楽しく学ぶことができました。
第2回 講話と実技指導「日常生活で使える頭の体操とストレッチ運動」
開催日: 10月15日(木)
今年はコロナのための自粛生活を余儀なくされています。
家でじっとしていると、運動不足になるし、気持ちも晴れ晴れとしません。
健康でイキイキと毎日を過ごすために、簡単にできる脳トレや、椅子に座りながらでもできるストレッチを大塚製薬㈱の中塚様からご指導いただきました。
首や腕、足など、全身の筋を伸ばしたり、体幹を鍛える簡単な筋トレの方法なども教えていただき、休憩を2~3回入れながら、最後はリクリエーションタイム。三密にならないように気を付け、無理をしないようにして楽しい時間を過ごしました。
第1回 開講式・講話「仙台と土井晩翠」
開催日:9月17日(木)
新型コロナウイルスの影響により延期になっておりましたが、ようやく開講いたしました。
第1回目は仙台文学館の庄司学芸員から、仙台出身の詩人・土井晩翠の作品や生涯についてお話を伺いました。「荒城の月」の作詞家として有名な晩翠は、仙台市の名誉市民第一号。ヨーロッパに留学し、語学堪能だったことや、夏目漱石や石川啄木との交流のエピソードなど、興味深い話をたくさんお聞きすることができました。
ここまでが本文です。