令和2年度 三本松寺子屋「虫の声を楽しむ会ー三本松緑地編」
2020年9月22日
令和2年度 三本松寺子屋「虫の声を楽しむ会」講座レポート
2020年9月22日
令和2年9月19日仙台市環境局環境共生課との共催事業「虫の声を楽しむ会」を開催しました。
幼児から小学4年生20人、保護者17人総勢37人が参加し、体育館で講義を受けた後、三本松緑地に移動し、虫の声と虫取りを楽しみました。
講師は青葉の森緑地管理センターの黒川さん・高松さん、太白山自然観察の森の近藤さん・菅原さんです。
特別ゲストに伊達武将隊の「松尾芭蕉さん」をお迎えして賑やかな講座となりました。
人数が多いので2つの4グループに分かれて三本松緑地に向かいました。緑地を歩くと虫の声が聞こえ、ぴょんぴょん跳ねるいろいろな虫が出てきました。講師のアドバイスを受けながら、親子で虫の採集に夢中…。時がたつのも忘れるほどの熱心さです。
虫好きの松尾芭蕉さんも参加者といっしょに楽しいお話をしながら虫の採集を手伝ってくれました。
日が暮れてだんだん暗くなってきました。懐中電灯を使ってさらに採集・観察を続けます。
コオロギ類やキリギリス類、バッタ類、そして大きなカマキリ、かわいいカナヘビなどたくさんの昆虫や爬虫類を見ることができました。
45分ほどの緑地散策を終え、体育館に戻り、講師から採集した虫の解説をしていただき、講座は終了しました。
採集した虫はお持ち帰りする親子が多く、とてもうれしそうでした。最後に松尾芭蕉さんとのフォトセッションをお願いしたり、盛りだくさんの「虫の声を楽しむ会」となりました。
コロナ禍の中、受付での手指消毒・体調チェック・検温、会場でのソーシャルディスタンスなど感染防止対策を取りながら、環境共生課の職員の方々との共同作業で無事に講座を実施することができました。次年度も参加したい!という感想も多く、緑地を活用した当講座は魅力的なものとなったようです。
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