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令和元年度 市民企画会議「『長命ケ丘五魂祭』を成功させよう!」
2019年6月25日
令和元年度 市民企画会議「『長命ケ丘五魂祭』を成功させよう!」を開催しました。
2019年12月10日
市民企画会議「長命ケ丘五魂祭を成功させよう!」では、昨年度に引き続き、長命ケ丘地域にある5つの地域資源のPR活動について、話し合いを行いました。今年度も「市民センターにおける地域を担う人づくり支援推進事業」を活用した事業となります。今年度は、7月にある長命ケ丘夏まつりでの5つの団体がまちを練り歩くパレードの実施に向け、打ち合わせを進めました。
4月に第1回目の会議が行われ、その後は月に一度のペースで会議を開催し、実施に向けての細かい打合せをしていきました。長命ケ丘おやじの会が中心となり、パレードの実施に向けた具体的な内容や流れや、当日の道路封鎖に伴う警備体制などが話し合われました。
そして7月21日(土)の午後、多くの方にご協力をいただき、「長命ケ丘夏まつり五魂祭パレード」が開催されました。はじめに伊藤連合町内会長から挨拶があり、続いて長命ケ丘中学校吹奏楽部のみなさんによるファンファーレとともにパレードがスタート!「ゆるキャラの歌『みんなずっと』」と長命ケ丘子ども会育成会の子どもみこしを先頭に、「長命音頭」や「長命太鼓」、「長命ヶ丘劇団『愛の鐘』」、そして「万灯神輿」が次々と登場。夏空のもと、愛の鐘通りを賑やかに彩ります。沿道にはたくさんの地域の方々に足を運んでいただき、大きな声援を送ってもらいました。総勢150名程で通りを練り歩き、大盛況の中、無事にパレードを終えることができました。
同日の夜には、長命ケ丘夏まつりのステージ発表にて、長命ケ丘五魂祭としてパレードの報告と各団体のPRを行いました。ステージには、「長命音頭」、「長命ケ丘劇団『愛の鐘』」、「長命太鼓」の3組が登壇。それぞれ揃いの浴衣や法被を着たり、仮装をしたりして個性豊かに活動を紹介していました。会場からは温かい拍手が送られ、活動を知ってもらう良い機会となりました。
8月に最後の企画会議(反省会)を開催しました。企画員の皆さんからは、無事にパレードが終えられたことや、活動のPRができたことなど、喜びの声が聞かれました。その後、企画員の方からのお漬物をいただきながら、連合町内会や小学校でまとめていただいたパレードの映像の上映会を行いました。和やかな雰囲気の中当日の様子を振り返り、思い出を口々にお話されていました。
また今後は、ここで生まれた繋がりを大切にし、5団体が主体となり活動を続けていくことで、「地域資源の継承」という大きな目標に向かって取り組んでいこうという思いを確認し合い、会議の幕は閉じました。
そして、さっそく各団体の取組みとして、11月24日(日)「長命ケ丘劇団『愛の鐘』」による紙芝居が市民センターの和室にて開催されました。「安寿とずし王」という紙芝居をおよそ10名の劇団員と小学生2名で声を変えながら披露しました。同日に行われたロングライフヒルコミュニティ協議会主催の「もちつき大会」に参加していた子供たちや地域の方々などおよそ50名の方々が来場し、物語の世界へ引き込まれていました。
今年度で、長命ケ丘五魂祭としての市民企画会議は終わりとなります。来年度からは、今回の市民企画会議でつながった地域の輪が広がり、地域資源の継承に向けての取り組みが進んでいくことと思います。市民センターとしても、サポートができればと考えています。2年間、事業にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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