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令和元年度 市民企画講座「長命ケ丘夏まつり五魂祭パレード」
2019年7月1日
令和元年度 市民企画講座「長命ケ丘夏まつり五魂祭パレード」を開催しました。
2019年12月10日
市民企画講座「長命ケ丘夏まつり五魂祭パレード」では、長命ケ丘地域にある5つの地域資源の継承に向けた一歩として、活動を知ってもらおうと、長命ケ丘夏まつりにて5つの団体がまちを練り歩くパレードを開催しました。
7月21日(土)の午後、夏空のもとまちのメインストリートである「愛の鐘通り」にて、パレードが行われました。はじめに伊藤長命ヶ丘連合町内会長の挨拶があり、続いて長命ケ丘中学校吹奏楽部のみなさんによるファンファーレとともにパレードがスタートしました。
はじめに「ゆるキャラの歌『みんなずっと』」と長命ケ丘子ども会育成会の子どもみこしが行進しました。地域のゆるキャラ「あいタワーくん」と「あいカネちゃん」とともに賑やかに歩いていきます。
続いては、「長命音頭」と「長命太鼓」が登場。長命音頭の音楽に合わせて踊りが披露され、その周りでは長命太鼓がリズムよく太鼓を鳴らします。婦人部の方々を中心に息の合った踊りが披露されると沿道からは拍手が起こっていました。また太鼓を一生懸命にたたく子供たちにも大きな声援が送られていました。
さらに後ろには、「長命ヶ丘劇団『愛の鐘』」が続きます。劇団員の皆さんが武将などの仮装をして、「劇団『愛の鐘』」とかかれた横断幕と共に行進しました。
そして最後は「万灯神輿」の登場です。万灯神輿が担がれたのは久しぶりだそうで、神輿が担がれると大きな歓声が沸き起こりました。担がれた万灯神輿の姿はまさに圧巻。地域の方々や地元の専門学校の学生さんなど総勢30名程で「わっしょい」の掛け声とともに通りを進んでいきました。
スタート地点からゴールの愛の鐘公園までのおよそ300メートルを1時間ほどかけて総勢150名程で練り歩いた今回のパレード。沿道には、大勢の地域の方々に足を運んでいただき、地域で頑張っている団体を知ってもらう貴重な機会となりました。
最後には、公園にて皆で集合写真を撮って終了となりました。たくさんの方々のご協力のもと、無事にパレードを終えることができ、参加者の皆さんは充実した表情をされていました。
同日の夜には、長命ケ丘夏まつりのステージ発表にて、長命ケ丘五魂祭としてパレードの報告と各団体のPRを行いました。ステージには、「長命音頭」、「長命ケ丘劇団『愛の鐘』」、「長命太鼓」の3組が登壇しました。
「長命音頭」はそろいの法被を着て、これから始まる盆踊りのPRなどをしました。「長命太鼓」はメンバーの子どもたちが一列に並び、普段の活動などについてお話。「長命ケ丘劇団『愛の鐘』」は、仮装して横断幕を持ちながら、今までの取り組みなどを紹介しました。会場からは温かい拍手が送られ、活動を知ってもらう良い機会となりました。
そして11月24日(日)には、「長命ケ丘劇団『愛の鐘』」が主体的な取組みとして、紙芝居「安寿とずし王」を市民センターの和室にて開催しました。会場には装飾が施され、「安寿とずし王」の物語の説明も飾られるなど、雰囲気を盛り立てる演出がたくさん。さらに今回は、主人公役に地元の小学生2名を起用し、劇団員約10名とともに役ごとに声を変えながら紙芝居を披露しました。
会場には、子供たちや地域の方々などおよそ50名が足を運びました。紙芝居が始まると、出演者の方々の迫真の演技によって会場はあっという間に物語の世界へ。皆真剣に物語に見入っていました。
長命ケ丘五魂祭に関わる市民企画講座は今年度で終了となりますが、多くの方々のご協力により、パレードなどによるPR活動に取り組み、活動の継承に向けた大きな一歩を踏み出すことが出来ました。これからは、団体の方々が中心となり、さらなる取り組みが進んでいくことと思います。市民センターとしても、サポートができればと考えています。2年間、事業にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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