令和元年度 男の休日倶楽部
2020年1月11日
令和元年度 男の休日倶楽部
2020年1月11日
茂庭台地域の男性が気軽に参加して楽しみ、交流を深める事を目的に開催しました。3回連続講座で10人募集し、定員に達するお申込みをいただきました。
第1回 食を楽しくする「マイ箸作り」
10月24日に行いました。講師は仙台マイ箸作りの会代表の徳田実さんでした。徳田さんからの材料や作業の説明の後、参加した皆さんは、10種類の木材から好みのものを選び、早速制作に取り掛かりました。
鉋で太さを調整していく作業は木材によって難易度が異なり、苦労しながら削る方も多かったようでした。しかし、やすりで綺麗に仕上げると、皆さんは出来栄えに満足された様子でした。第2回のそば打ち体験、第3回の料理教室では、皆さんが今回作った箸で美味しくいただきます。
第2回 新そばの季節の「手打ちそば体験」
11月21日に、そば処清水屋本店 大場三哉さんを講師にお招きして実施しました。まずは蕎麦についての説明です。蕎麦の色は実の内側にある「甘皮」の割合によって異なること、全ての蕎麦の実が食べられるわけではなく、使えない実もある事などを詳しく教えていただきました。
次はいよいよ蕎麦打ちです。先生からの細やかな指導のもと、水を加える量、混ぜる速さ、こねる強さなど最後まで集中して蕎麦をうっていました。全員で美味しく蕎麦をいただき、受講生の皆さんは満足されたようでした。
第3回 酒の肴の料理教室~和風だしの取り方とアレンジ~
男の休日倶楽部最終回は11月26日に行いました。指導は茂庭台にお住まいの中村威さんです。簡単なだしの取り方を中心に、酒とみりんの使い方、包丁の重要性や研ぎ方のポイントを教えていただきました。料理は白身魚のホイル蒸し、納豆のいなりあげ、茶碗蒸し等五品でした。
三回目ということもあってか、受講生の皆さんは積極的に助けあいながら全員で協力して調理をしていました。完成したら全員で試食会です。皆さんからは「食に関連した連続講座で内容が分かりやすかった」「大変楽しかった」「また次年度も実施して欲しい」といった声が聞かれました。
ここまでが本文です。