令和2年度 西多賀今昔まち歩き「多賀神社と水路の歴史を探る」
2020年10月4日
西多賀今昔まち歩き「多賀神社と水路の歴史を探る~富沢地域の古書・石碑・地図をもとに~」講座を開催しました
2020年10月4日
9月27日(日) 第1回 講話「多賀神社と水路の歴史を探る~古書・石碑・地図をもとに~」
新型コロナウィルス感染症防止のため、講座の定員を当初の予定の半数にし、受付では事前の検温と消毒、マスク着用にご協力いただき、無事開催することができました。
講師は元仙台市史調査分析委員 松浦順一氏です。松浦先生は平成31年2月に発行した地域誌「西多賀まち物語」の副編集長として執筆やとりまとめにご尽力いただきました。今回は、多賀神社の成り立ちや歩みを、境内に21ある石碑を中心にお話しされました。また、周辺を流れる木流堀や笊川についても、地形図や新聞記事等を示したわかりやすい解説で、参加者の方々は熱心に聞いていました。
第2回は、実際に多賀神社と木流堀・笊川周辺を歩きます。
10月4日(日) 第2回 まち歩き「多賀神社と木流堀・笊川周辺」
1回目の講話をもとに、まち歩きをしました。
西多賀市民センターを出発して、多賀神社を見学し、木流堀や笊川等の水路を巡ります。全行程の案内人は、1回目の講師の松浦 順一氏です。多賀神社では、後藤 伊佐夫氏と佐藤 邦郎氏がサポーターとして加わってくださり、豊富な知識とわかりやすい解説で、新たな発見がたくさんありました。
その後、木流堀・笊川沿いを歩きながら、水路の変遷や洪水対策などのお話を伺いました。最終目的地の新笊川と旧笊川の分岐点を見学してから、すぐ近くの富沢市民センターに向かいました。まち歩きの行程上、西多賀市民センターまで戻ることが難しかったため、富沢市民センターにご協力いただき、会場をお借りし、まち歩きのまとめをしました。おかげさまで、無事終了することができました。
《参加者の感想》
・資料を基に、わかりやすいお話だった。
・子ども時代に木流堀はいろいろな場所で遊んでいたが、大きく変わってしまって、しばらくぶりに歩いて、自分のあいまいな記憶をつなぎ合わせるのに、大変参考になった。
・気候も良く、話も分かりやすく、楽しく歩けた。普段、何気なく見ていたことが興味深く、発見も多くあった。
・今まで考えもしなかったようなことがわかってよかった。また、参加したい。
ここまでが本文です。