令和2年度 折り紙ボランティア養成講座「折り紙で楽しもう!」
2021年2月17日

第4回「振り返り・来年度に向けて」
2021年2月17日
令和3年2月4日(木)10:00~11:30
沖野市民センター 会議室(1)
受講生10人
今年度最後の講座では、受講生が講師となって”季節のイチゴ”を作成しました。赤と緑の折り紙を重ねて折り、立体的な可愛いイチゴが出来ました。
また、他の受講生からも”桜の花びらからのお雛様”の情報があり、和やかな雰囲気の中、花びらの切り込み方を工夫して作成していました。
その後、前回とったアンケートに沿って組み立てた次年度の講座について話し合いました。
コロナ禍の中、地域の施設でのボランティア活動は出来ませんが、伝統の仙台七夕への協力や連携している沖野老人福祉センターでの「高齢者の対応について」の講話等、交流を深めつつ、折り紙やボランティアについて学んでいく予定です。
令和2年11月26(木)10:00~11:30
沖野市民センター 会議室(1)
受講生9人
複数年事業の3年目になり、折り紙を通して交流を深め、ボランティア活動にも前向きに参加してきた受講生たちは、お互い気心も知れてきて楽しい雰囲気の中、今年最後の講座を迎えました。講師はいなくても、図面を見て教え合いながら、季節の折り紙「クリスマスリース」と「ポインセチアのコースター」を作成しました。コロナ禍中で講座数も半分以上減りボランティア活動もできませんでしたが、サークル化に向けて技術の向上を図り、仲間意識も深まって頼もしい限りです。次回令和3年2月は来年度に向けての顔合わせと季節の果物の「イチゴ」を受講生が中心となり学ぶ予定です。
第2回「折り紙を極める」
沖野市民センター 会議室(1)
受講生14人
今回は、地域講師の森田氏が用意した墨で書いた漢詩の半紙を使い、お雛様とお内裏様を折りました。折り易くする為に表と裏にも折り目をつけることで、綺麗に折ることができます。その折り目も鉛筆のようなものでしっかりとつけることが美しく仕上がるコツだそうです。
昨年度は、地域の福祉施設などを訪問し折り紙を通して交流を図って来ましたが、コロナ禍の今年度は、森田氏からボランティアとしての心構えなどもお話しいただきました。
自然や道端の花にも意識を向け、どんなところに折り紙を活かせるかという目線をもつことも大切との事でした。
伝統の日本古来のものにも意識を向けて行きたいと実感した貴重な時間でした。
令和2年9月24(木)10:00~11:30
第1回「折り紙を極める」
沖野市民センター 会議室(1)
受講生13人
今年度は地域の施設慰問等は避け、ボランティアさん自身が楽しみながらレベルアップを図る講座を開催しました。地域で生花店を経営し、折り紙の指導もしている森田嘉生氏に講師を依頼しました。
花を感動的に表現する為に様々なことに挑戦している森田氏の独特な世界観に、始めは緊張していた受講生も最後は楽しく作品に取り組んでいました。緑の墨で漢詩が書かれた半紙を白の墨で染めて、講師が用意した上質の紙で作った鶴の短冊に貼り付けます。そこに野の花を手折って添えれば、最高のおもてなしになります。出来上がりは次回10月22日のお楽しみです。折り紙の原理は、NASAの宇宙ロケットのアンテナにも利用しており、その模型を受講生が恐るおそる開いてみました。日本伝統の折り紙って・・・「 すごい!!」
ここまでが本文です。