令和3年度福沢シニア大学
2021年5月20日

令和3年度 福沢シニア大学 開講
2021年5月20日
第1回 開講式及びオリエンテーション
5月20日、令和3年度福沢シニア大学の開講式が行われました。第1回目は今後のシニア大学の予定やクラブ活動などの説明をしました。長い自粛生活の中での運動不足解消のため、軽い脳トレを楽しんだ後、福沢市民センターのイメージソング「ふるさと福沢町」に斎藤先生に振り付けをしていただいた体操をみんなで練習しました。
第2回 「だまされない!特殊詐欺の手口あれこれ」
6月17日、元宮城県警 角田警察署 生活安全課課長 後藤裕次氏より最近の特殊詐欺についてご講話いただきました。昔、オレオレ詐欺と言われていた頃より現在は複雑化、巧妙化していること、自分はだまされないと自信がある人ほどだまされていることなど実例を交えたわかりやすいお話に受講生の方々は大きく頷きながら聞き入っていました。
受講生の方から実際自分のスマホに届いたメールに返信してしまったが、後から詐欺メールだとわかって驚いた、皆さんもどうぞ気を付けてという体験談も飛び出しました。
第3回「今日から始める健腸生活~腸は健康の源」
7月15日、宮城中央ヤクルト販売(株)様より講師をお招きし、腸の健康についてお話しいただきました。腸の働きやそれを助ける免疫細胞と腸内フローラのお話、そして便は私たちに体の不調を教えてくれるラブレターであることなどをわかりやすく楽しく教えていただきました。
受講生からはどんな食品が腸にいいのか、またサプリメントに関する質問などがたくさん出ました。
第4回「絵手紙体験」
9月16日は日本絵手紙協会認定講師の高取康子氏に絵手紙の描き方とコツを教えていただきました。はじめはなかなか、筆が進まなかった方も書き進むにつれてコツを掴み、何枚も描いた後は「楽しかった~」と満足そうでした。
第5回「昭和歌謡を楽しみましょう」
10月21日はアコーディオン奏者の黄川田守氏を招いて、昔懐かしい昭和歌謡を奏でていただきました。アコーディオンの哀愁漂う音色と懐かしい曲のメロディーにシニア大学のみなさんは昔を懐かしんでいるようでした。
第6回「いきいき健康体操」
11月18日は健康運動指導士の斎藤幸子氏に家庭でもできる体操を教えていただきました。コロナ禍の中、こわばってしまった筋肉をほぐしたり、指を使っての脳トレをしたりしました。「うまくできなくても大丈夫。できないときは笑い飛ばしちゃうのがルール。」という先生の言葉に終始笑いの絶えない楽しい時間になりました。
第7回「人生のしまい方~エンディングノートの書き方」
12月16日は(株)清月記の吉田氏に最近のお葬式やお墓の話、相続についてなど幅広くお話していただきました。家族葬やお墓の維持管理は皆さんの関心が高い部分ですね。残される家族のためにきちんと残しておきたいと「家に帰ったらいただいたエンディングノートに早速書きたい」と皆さんお話していました。
第8回「洋楽のひととき」
1月20日はHearvestersのお二人によるミニコンサートを行いました。ピアノとベースでアニメソングからスタンダードジャズまで幅広いジャンルの曲に参加者は時間を忘れて聞き入りました。最後の曲、朝ドラでお馴染みの「On the Sunny Side of the Street」が終わると割れんばかりの拍手が響き渡りました。生のJAZZが聞けるなんてとても嬉しい!と皆さん大満足な様子でした。
第9回 福沢シニア大学閉講式記念講演「昭和時代の写真で見る仙台」
2月17日は福沢シニア大学の閉講を記念して(有)イーピー風の時編集部代表の佐藤正実氏をお招きして、昭和の古い写真と今を見比べながら、時の移ろいを感じるひと時となりました。仙台駅周辺にあった古いお店やデパートなどの写真では「懐かしい!」「よく買い物に行ってた」などの声が上がりました。中には「お店でアルバイトしてました」という方も。後半は今福沢市民センターのロビーで行われている「ここダネ!」に数多く寄せられた宮町の昔の写真を見ながらその歴史など解説していただき、改めて地元の移り変わりを実感しました。
講演終了後は展示してある写真や地図など見ながら話にまた花が咲きました。
ここまでが本文です。