宮城西 四季折々【9月の2】
2020年9月29日
作並・新川地区活性化連絡協議会の観光コンテンツ調査に同行していたら、テンニンソウで吸蜜するアサギマダラを見つけました。2,500キロもの長旅をする蝶として有名で、宮城県では蔵王山頂のヨツバヒヨドリに集まることが良く知られています。専門家に伺ったところ、テンニンソウで吸蜜しているところはあまり見たことがなく、この時期にまだ宮城県に留まっているのが驚きとのことでした。これも、地球温暖化の影響なのでしょうか。
アサギマダラは、雌雄の判別が難しい蝶のひとつですが、後翅の下部に黒っぽい斑紋のあるのがオスだそうです。この写真では、ちょっと判断できかねますね。
撮影場所
仙台市青葉区
テンニンソウで吸蜜するアサギマダラ。
後翅の下部が黒っぽく見えるのでオスでしょうか?
シソ科のテンニンソウ。日本の固有種で、山地の木陰に群落を作る。
ここまでが本文です。