令和3年度 わくわく子どもの時間
2021年12月22日
「わくわく子どもの時間」を開催しました
2021年12月22日
■1回目 令和3年7月30日(金)「くろリンピック~遊び王は誰だ!~」
今年度のわくわく子どもの時間の1回目は、黒松児童館との共催で「くろリンピック~遊び王は誰だ!~」を開催しました。
夏休み中の子ども達に、コロナ禍であっても楽しく体を動かしながら遊ぶ場を設けたいと企画しました。
開催中のオリンピックになぞらえて「くろリンピック」と題し、遊びのお祭りとして多種多様なゲームを用意。
当日は密にならないよう、3チームに分かれて館内を回りながら、「紙ひこうき飛ばし・スリッパ飛ばし・ゴキブリ叩き・お手玉・ソニックゲーム」の6つのゲームに挑戦しました。
遠くまで飛ぶように紙ひこうきの折り方を工夫したり、スリッパを使ってゴキブリ(児童館館長先生のお手製品)を叩いたり、片方の足に履いたスリッパを思いっきり飛ばしたりと、子ども達は頭も体も使いながらゲームを楽しんでいました。
それぞれのゲームで高得点を取った参加者には、最後の閉会式で賞状を授与。賞状を受け取った子ども達の嬉しそうな笑顔が印象に残りました。
当日はスタッフとして、黒松市民センターのジュニアリーダーサークル「黒松ファミリー」に所属する中学生2名も参加し、記録係やゲームの補助等で活躍してくれました。
■2回目 令和3年12月10日(金)「移動天文台ベガ号~冬の星を見つけよう~」
「わくわく子どもの時間」の2回目を令和3年12月10日(金)に開催しました。2回目は仙台市天文台から移動天文台ベガ号を迎えての天体観望会です。児童と保護者13組35名の方に参加いただきました。
当日のお天気は朝から生憎の曇り空。夕方になるにつれて徐々に雲が流れていき、ベガ号が到着する頃には、月を肉眼で確認できる空模様になっていました!
期待を高めながら、いよいよ講座が開始。最初の15分はホールで天文台スタッフの方からソラリスト(天文台発行フリーペーパー)の星図を見ながら、観察のポイントや注意点を伺いました。
その後、市民センターの駐車場に移動し、待ちに待った「ベガ号」での観察に移りました。
参加者はベガ号だけでなく、駐車場に設置した望遠鏡との2つを使って「木星」と「月」を交互に観察しました。順番を待っている間も天文台スタッフとサポーターの皆さんから、冬に見える星の名前や特徴などの解説を聞き、参加者は天体観察への関心を深めてる様子でした。
12月の寒い時期の開催でしたが、児童と保護者が交代で望遠鏡を覗きこみ「はっきり見えたね」と楽しそうに感想を言い合いながら、冬の星空観測を楽しんでいました。
参加者からは「木星のしましま模様がすごかった」「木星や月のかんさつが楽しかった。またこんな企画をやってください」「またベガ号にきてほしい」「月が大きく見れて感動しました」など多くの感想が寄せられました。
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