令和2年度 生出朗壮大学
2021年2月28日
講座風景
2021年2月28日
令和3年2月19日(金)第6回 「朗読劇鑑賞会」
新型コロナウイルスの影響で9月より開始した生出朗壮大学ですが、今回が年度最後の回となりました。
閉講式記念講座は、昨年に続きみつばち朗読会の皆さまをお招きしての朗読劇鑑賞会です。
今年の演目は藤沢周平原作の「約束」。情感のこもった演技力、表現力に皆で引き込まれ、劇の終盤、5年後の約束の日に二人が再会する場面では、思わずほっこり…心が温かくかくなるようでした。
受講後のアンケートでは、コロナ禍のなかでもこの日ためのお稽古を重ね、感染防止対策を万全に講じてすばらしい劇を演じてくださったみつばち朗読会の皆さまへの感謝の声が何人もの方から聞かれました。
今年の演目は藤沢周平原作の「約束」。情感のこもった演技力、表現力に皆で引き込まれ、劇の終盤、5年後の約束の日に二人が再会する場面では、思わずほっこり…心が温かくかくなるようでした。
受講後のアンケートでは、コロナ禍のなかでもこの日ためのお稽古を重ね、感染防止対策を万全に講じてすばらしい劇を演じてくださったみつばち朗読会の皆さまへの感謝の声が何人もの方から聞かれました。
令和2年度 生出朗壮大学 閉講式
コロナウイルスの感染防止対策を取りながら、9月から2月まで6回の講座が終了しました。この間、講師の先生や受講者の皆さまにたくさんのご協力をいただきながらも楽しく学び合えた半年間でした。
閉講式では、受講生を代表して皆勤賞だった方に館長より修了証をお渡ししました。
閉講式では、受講生を代表して皆勤賞だった方に館長より修了証をお渡ししました。
令和3年1月15日(金)第5回 新春初笑い「いつまでも若く、元気に、美しく」
令和3年が始まりました。変わらず続くコロナ禍で、どうしても笑顔が少なくなりがちですが、明るく新年をスタートできるようにということで、今回は楽しいゲストをお迎えしました。
講師の笑乃素子さんは「日本笑い学会東北支部」や「方言を語り残そう会」の会員で、さらに歯科衛生士としても活躍されている多彩な方…。水戸黄門のテーマとともに黄門さまの姿で登場してくださいました。
「笑い」が心や体に良いことは知られていますが、楽しくないのに笑えるものではありません。しかし、笑乃さんの軽妙な語り口には、最初から皆が引き込まれ会場は笑いの渦、時間が経つのも忘れる程でした。
また、本業の歯科衛生士として、感染症予防に効果的なうがい、歯磨きの方法などもユーモアを交えながらも丁寧に教えてくださり、役立つ情報もたくさんいただきました。
今年もみんなで明るく元気に、マスクをしていてもその中は笑顔で過ごしたいものですね。
講師の笑乃素子さんは「日本笑い学会東北支部」や「方言を語り残そう会」の会員で、さらに歯科衛生士としても活躍されている多彩な方…。水戸黄門のテーマとともに黄門さまの姿で登場してくださいました。
「笑い」が心や体に良いことは知られていますが、楽しくないのに笑えるものではありません。しかし、笑乃さんの軽妙な語り口には、最初から皆が引き込まれ会場は笑いの渦、時間が経つのも忘れる程でした。
また、本業の歯科衛生士として、感染症予防に効果的なうがい、歯磨きの方法などもユーモアを交えながらも丁寧に教えてくださり、役立つ情報もたくさんいただきました。
今年もみんなで明るく元気に、マスクをしていてもその中は笑顔で過ごしたいものですね。
令和2年12月18日(金)第4回 「陶芸体験」
今年も残りわずかとなり、朗壮大学ではこの時期に恒例となっている、ものづくり体験講座を実施しました。今年のテーマは陶芸体験です。
講師には柴田郡村田町に窯を構えている古山少吉郎先生をお迎えしました。
まず、先生に2種類のやりかたを教えていただきました。粘土を糸や板と手先を使って成形していく方法、そして手まわしろくろを使う方法の2とおりです。先生は手早くその手順を見せて下さったのですが、土の塊があっという間に素敵な器に!
見とれる間もなく、その後はひとりずつ粘土を受け取り、各自が思い思いに製作に取り掛かります。お漬物を盛るお皿、ごはん茶碗、煮物鉢、晩酌用のとっくり、など、女性陣は実用的な器が多いのですが、男性陣はなぜか花瓶、一輪挿し、といったオシャレな小物づくりに励んでいます。時々先生が皆さんの作業を見て回り、ほめたり、教えたり、ちょっとだけ手直ししたりしながら、それぞれに素敵な作品が完成!
釉の色を選んだら、この後は先生の窯で焼きあげて最後の仕上げをしていただきます。
「初めての陶芸、楽しかったです。」
「陶芸の楽しさを初めて知りました。」
と、皆さん、笑顔で話されていました。どんな焼き上がりになるか楽しみです。
講師には柴田郡村田町に窯を構えている古山少吉郎先生をお迎えしました。
まず、先生に2種類のやりかたを教えていただきました。粘土を糸や板と手先を使って成形していく方法、そして手まわしろくろを使う方法の2とおりです。先生は手早くその手順を見せて下さったのですが、土の塊があっという間に素敵な器に!
見とれる間もなく、その後はひとりずつ粘土を受け取り、各自が思い思いに製作に取り掛かります。お漬物を盛るお皿、ごはん茶碗、煮物鉢、晩酌用のとっくり、など、女性陣は実用的な器が多いのですが、男性陣はなぜか花瓶、一輪挿し、といったオシャレな小物づくりに励んでいます。時々先生が皆さんの作業を見て回り、ほめたり、教えたり、ちょっとだけ手直ししたりしながら、それぞれに素敵な作品が完成!
釉の色を選んだら、この後は先生の窯で焼きあげて最後の仕上げをしていただきます。
「初めての陶芸、楽しかったです。」
「陶芸の楽しさを初めて知りました。」
と、皆さん、笑顔で話されていました。どんな焼き上がりになるか楽しみです。
令和2年11月20日(金)第3回 仙台市介護予防月間共催イベント「コロナに負けない自己管理」
11月は厚生労働省が定めた介護予防月間ということで、全国各地で介護についての理解と関心を深めてもらうためのイベントが開催されますが、生出朗壮大学でも、仙台市の健康福祉局との共催で「コロナに負けない自己管理」を開催しました。
講師は県内各地の病院で、患者さんのリハビリをサポートしている宮城県理学療法士会の先生方8名のチームにご指導いただきました。
初めに、受講者全員がバイタルチェックを受け、続いての講話では、コロナ禍による自粛で身体を動かさないでいると、筋力は著しく低下して転倒や骨折のリスクが高まるというお話がありました。
ほとんどの方はステイホームで体力が落ちている実感があるだけに、後半の実技で教えていただいた筋力トレーニングとウォーキングは、皆さん熱心に取り組んでいらっしゃいました。一人ずつ歩き方の指導をしていただいたので、
「普段の生活の中で効果的な運動ができます。」
「いつもの散歩でさっそく実践します。」と、受講された方々は大変参考になったようです。
令和2年10月16日(金)第2回「笑顔になるコミュニケーション」
2回目となる今回は、産業カウンセラーとしてのカウンセリング業務や趣味を活かした楽器演奏でのボランティア等、幅広い活動をされている神尾總一郎さんを講師にお招きしました。
コロナ禍の外出自粛で家族と一緒に過ごす時間が増えたのは良いけれど、不安やイライラが募ってストレスになり、相手にぶつけてしまう方も増えていると良く耳にします。
そんな時にはちょっと見方を変えて、相手の価値観の違いを受け入れると解決することもあること、不満の要素を書き出して心の整理をしてみると今の自分に気づくことができること、また、怒りの感情がわいてきた時の対処法について等々、良好なコミュニケーションを生み出すヒントをたくさんいただくことができました。
講座の最後には、全員で腕や首のストレッチを行い、頭と心、そして身体と全部が柔らかくなったようです。
コロナ禍の外出自粛で家族と一緒に過ごす時間が増えたのは良いけれど、不安やイライラが募ってストレスになり、相手にぶつけてしまう方も増えていると良く耳にします。
そんな時にはちょっと見方を変えて、相手の価値観の違いを受け入れると解決することもあること、不満の要素を書き出して心の整理をしてみると今の自分に気づくことができること、また、怒りの感情がわいてきた時の対処法について等々、良好なコミュニケーションを生み出すヒントをたくさんいただくことができました。
講座の最後には、全員で腕や首のストレッチを行い、頭と心、そして身体と全部が柔らかくなったようです。
令和2年9月18日(金)いよいよ開講!
新型コロナウイルスの影響で延期していた生出朗壮大学が4カ月遅れで開講しました。
申し込まれた方々は来て下さるのだろうか…?そんな不安をよそに、続々と集まってくれた受講生の元気な笑顔で開講式が始まりました。今年は35名でのスタートです。
第1回講座『ふれあいコンサート』開講式後の「ふれあいコンサート」は近隣の生出小学校の生徒さんもお招きする恒例行事ですが、今回も1・2年生全員で参加してくれました。かわいいお客さまが加わると会場が明るくなって一気に活気づくようです。
朗壮大生と小学生が一緒に、La boite a jouetsさんの美しい歌声とピアノ演奏を鑑賞しました。
みんで学ぶこと、一緒に楽しい時間を過ごせることは、とてもうれしいことだと、その場にいたみんなの表情から伝わってくるようでした。
=開講にあたって=
コロナウイルスの感染症予防対策として、広い会場と座席配置、検温、消毒、換気などを実施しました。今後も安心して参加して頂けるよう、受講生の皆さんのご協力をいただきながら、より一層注意して学習環境を整えたいと思います。
ここまでが本文です。