令和元年度 サマースクール山田
2020年1月12日
サマースクール山田 開講です!
2020年2月23日
サマースクール山田 デイリーチャレンジ!の開講です。
夏休み開始直後の平日、連続して7日間小学生を対象に、日替わりの内容でサマースクール山田を開講しました。地域の方が講師だったり、異学年でグループになって行動したり、調理をしたり、様々なことにチャレンジしました。
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7月23日(火)サマースクール山田【初日】
「ジュニアリーダーと遊ぼう!」
「サマースクール山田」初日の本日は、ジュニアリーダーの「こん」(キャンプネーム)さんとゲームをしたり、ドッジビーをしたり、体育館で身体を動かしました。ジュニアリーダーの「こん」さんの呼びかけに集まってきました。始めは、じゃんけんゲームです。準備体操をした後、いよいよドッジビーに挑戦です。ディスクの投げ方、受け方のレッスンを受けた後は、学区を越え、異年齢でチームを作り試合をしました。ディスクが思うように飛ばなかったり、受け取るのが難しかったりしていましたが、段々慣れてきたようで積極的にプレーしていました。「皆で遊べて、仲良くなれました。」「ドッジビーは、最初難しかったけど、おもしろくなりました。」参加者の感想です。学区や学年を越えて、交流する良い機会となりました。
7月24日(水)サマースクール山田【2日目】
「縄文スープを作ろう」
会場は仙台市縄文の森広場です。縄文の森広場の先生から「縄文時代の食事」についてお話を聞いた後、いよいよ縄文人になりきって、縄文スープを作ります。初めに石器で食材を切ります。キノコは簡単に切れるけれど、肉は難しい。何とか切り終わり、次は火起こしに挑戦です。まい切り式の火起こし器を使いました。汗をかきながら取っ手を上下に動かすのですが、なかなか火は起きてくれません。それでも一人二人と、火起こしに成功し、火をかまどへ移しました。かまどには縄文土器を設置してスープ作りの始まりです。塩で味を調えておいしいスープが完成しました。スープは縄文土器で頂きました。
「火起こしは、初めてでなかなか火をつけることができなかったけど、しっかり話を聞いて皆で協力して火を起こすことができました。」「縄文時代のころは、大変だったんだな、と思いました。」参加者の感想です。
勾玉作りなど他にも体験できることがあります。地域にある施設なので、友達や家族で訪ねるのも良いですね。
7月25日(木)サマースクール山田【3日目】
「お天気の不思議」
「おてんきぼうさいラボ」の木立芳行先生を講師にお迎えして、お天気の不思議について実験と工作を行いました。
実験は、減圧の実験、浮遊実験、段ボール空気砲などの実験を行いました。減圧の実験は、コップに入ったマシュマロを密閉できる空間に置きます。その空間から空気を抜き始めると、あら?不思議?マシュマロが大きくなり始めました。逆に空気を入れ始めると、マシュマロは小さく小さく、実験を始める前より小さくなってしまいました。参加の小学生は、次から次へと飛び出す不思議に目を輝かせていました。
次に風船ロケットを作りました。細長風船に空気を入れて結び、3枚の羽根(尾翼)を付けます。先端の方には細く切った画用紙を輪にした重りを付けます。
羽根の向き、重りの重さを調整することでより長い時間、遠くへ飛んでいくのだそうです。風船ロケットが出来上がると、体育館へ移動してロケット飛ばし大会を開催しました。一番遠くへ飛んだのは、どのロケットだったでしょうか。
「木立先生が、面白く不思議な実験をしてくれたので楽しかったです。」「ロケットを飛ばして競争することが楽しくて、家でも作りたいし、お父さんとお母さんに今日学んだことを教えたいです。」
実験と気象との関係が難しかったようですが、楽しい実験をどこかで思い出してくれれば良いですね。
7月26日(金)サマースクール山田【4日目】
「卓球に挑戦!」
山田市民センターで活動している「山田卓球同好会」さんの協力を頂いて、卓球体験会を開催しました。ラケットの握り方、構え方などをやさしくご指導いただきました。最初は打ち返すこともできなくて、沈んでいた参加者も、手取り足取りの丁寧な指導と励ましの言葉をかけていただき、少しラリーができたときは、嬉しそうでした。「ラケットの持ち方や姿勢を詳しく教えてもらいました。今日は、教えてくれる先生がいたので上達したと思います。だんだんラリーが続くようになり、楽しかったです。」参加者の感想に、山田卓球同好会の皆さんも喜んでいました。
7月30日(火)サマースクール山田【5日目】
「楽しいクッキング」
本日は、調理に挑戦しました。講師は、昨年に引き続き、地産地消のメニュー開発や食育の活動をしている伊藤豊子先生にお願いし、全農みやぎさんと共催で開催しました。メニューは、パプリカのお花ハンバーグ、とうもろこしご飯、トマトのサラダです。楽しくなりそうなメニューです。
パプリカの種を抜いた後、2cm幅の輪切りにしハンバーグの種を入れて焼きます。トウモロコシは、生のまま実を外しお米と一緒に炊きます。サラダは、具材をきれいに並べてドレッシングをかけます。赤・黄・オレンジ、色とりどりのパプリカがお花のように咲きました。「パプリカが嫌いだったけど、最後には、すべて食べ切りました。とうもろこしご飯が美味しかったです。家でも作ってみたいと思いました。」嫌いなパプリカを食べることができるようになったり、家でも作ってみたいなど、調理に興味を持てたように思います。
7月31日(水)サマースクール山田【6日目】
「茶道で和の心を学ぼう」
なかなか体験することのない日本の伝統文化「茶道」の体験をしました。地域で活動する田村社中の先生方が講師です。挨拶の仕方、お菓子・お茶の頂き方をご指導いただきました。いよいよ自分でお茶を点てて、いただきました。「和菓子はとても甘くて美味しかったけど、お茶はとても苦かった。でも、いつもはできない体験ができたので、嬉しかったです。」「お抹茶を点てたい!と思っていたのでその夢がかなってとても嬉しかった。」「色々な作法がありびっくりしました。」参加者の感想です。
相手を思いやる心、季節の味わい、美しい所作、受け継がれてきた伝統に少しでも触れることができたのではないかと思いました。
8月1日(木)サマースクール山田【7日目】
「楽しいクッキング2回目」
7月30日(火)開催の「楽しいクッキング!」は、6月21日の受付日に定員に達してしまいました。その後も受講希望者が多く、講師の先生と共催の全農みやぎさんのご理解とご協力を頂いて、1コマ増やしての開催となりました。キャンセル待ちをしていた受講生に、参加できる旨を伝えると、とても喜んでいただきました。
「ハンバーグを焼くのが難しかった。」「サラダのドレッシングが一番好きでした。」参加者の感想です。
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平日に連続で7日間開催したサマースクール山田では、地域の大人の方との異世代間交流、学年や学区を越えた異年齢交流ができたと思います。また、小さなことですが一つ一つ体験し習得し、自分の得意なことが増えていくことは、自信と喜びに繋がります。子供たちの成長を応援するとともに、支えていきたいと思いました。
お問い合わせ
山田市民センター ☎022ー244ー0213
ここまでが本文です。