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令和5年度 一番町地域学習
2023年12月24日

令和5年度 一番町地域学習レポート
2023年12月14日
12月14日 第3回「いざ出陣!支倉常長と行く立町地域」
前回(12/7)から引き続き、講師の 奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊 支倉常長氏に連れられて、立町小学校の児童は出陣の声も猛々しく学校を後にしました。
まち歩きのコースは、学校を出て大町西公園を経由し肴町などを通ってまた学校に戻ってくるというもの。
通学などでいつも歩いている道でも、支倉氏がポイントごとに解説をすることで、新鮮な驚きがあるようでした。
大町西公園では臥竜梅の前で伊達政宗公がどのようにして朝鮮から梅を持ち帰ったのかを解説してもらったり、片倉小十郎の屋敷の広さや重要性を話してもらったりと、体を使っての学びがより一層児童たちの学習意欲を掻き立てているようでした。
支倉常長にまつわる石碑の紹介でも「ただの岩に見えていた物が石碑だったり、こんなに近くに色々なものがあるなんて知りませんでした」という感想があるなど、違う角度・意識からみてみる、ということに気付きがあったようでした。
”現代に蘇った”支倉氏とも2週にわたり講師をしていただいたことですっかり打ち解け、和気あいあいとやり取りをしており、「また会いたいです」という感想もたくさん寄せられました。児童たちにとって記憶や思い出に残る学習機会になったようです。
12月7日 第2回 「支倉常長と学ぶ仙台城下」
立町小学校3学年の児童を対象に、地域学習の講座を実施しました。
講師として駆けつけてくださったのは、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の支倉常長氏です。
2回連続の講座の1回目として、この日は教室で歴史の講義をしてくださいました。
古地図を使って立町小学校周辺の今と昔を比べる内容で、初めに手で持てるサイズの地図を使って説明がされたあと、下に広げられた4mX4mの大判の地図の上にあがらせてもらいました。
「自分の住んでる家はどこ?立町小学校は?」支倉氏から質問を投げかけられると、児童たちは地図の上を移動して「ココかな?」「自分の家のところに知らない人が住んでる!」と、昔の立町地域を実際に歩いているような体験をしながら答えていました。
「立町小学校の周りに刀鍛冶や足軽が住んでいたと初めてわかりました」
「昔の暮らしを想像したらすごく面白そうでした」
自分たちの身近にある建物や風景が昔は全く違うものだったということに驚きがあったようで、疑問や質問が次々にわいてくるようでした。
次のまち歩きに向けて、ワクワクの気持ちを肌で感じられる回でした。
6月2日(金) 第1回 「三社探検」
東二番丁小学校3学年を対象に、一番町にある3つの神社を巡る体験学習を行ないました。
①和霊神社
一番街商店街(仙台フォーラス屋上)
初めに訪れたのは、仙台フォーラスさんの屋上にある和霊神社です。大観楼の遠藤さんをはじめとした、一番街商店街振興組合の皆さんに案内役を務めて頂きました。仙台フォーラスさんにご用意頂いた紙芝居で、神社の歴史を学んだ後は、お参りをする時の作法を教わり、実際に参拝も体験しました。
②えびす神社
おおまち商店街(藤崎屋上)
次に向かったのが、藤崎の屋上にある、えびす神社です。株式会社藤崎の総務部の泉田さんから、直接神社についての説明をして頂きました。
実際に、三社祭で使用するお神輿も見せて頂き、興味津々に観察していました。神社の名前は、商売繫盛のえびす様が由来になっている事や、実際に藤崎が創業200年を迎えた事にも、とても驚いている様子でした。
③野中神社
サンモール一番町商店街
最後に訪問したのが、サンモール一番町商店街にある野中神社です。神社に着くと伊達武将隊の方々が出迎えて下さり、片倉小十郎さんと松尾芭蕉さんから説明をして頂きました。
かつて伊達武将が、町割りの際に使用した縄が草履として使われ、縁結びの神社として現在も残っている事を教えて頂きました。武将隊の皆さんと集合写真も撮って頂き、最後は手厚く見送って下さいました。
ここまでが本文です。