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令和5年度 図書ボランティア連携講座
2023年11月18日

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図書ボランティア連携講座「香さんチョイス大人のための絵本」のレポートです
2023年11月18日
「香さんチョイス大人のための絵本」
テーマ:思いを伝える秋
◆日時:令和5年11月7日(火)10時から11時30分
◆会場:青葉区中央市民センター 音楽室
◆講師:大人のための絵本よみやさん 長澤 香 氏
◆参加人数:20人
出かける機会が増えた今年、新たに見つけたもの(こと)を言葉にして誰かに伝えてみてはいかがでしょうか。と香さんが選んでくれたのは4冊の絵本と1冊の本でした。
≪第1部≫
「ペンギンたいそう」で体をあたため、「思いを伝えるということ」のプロローグ→「なまえのないねこ」「星につたえて」→「思いを伝えるということ」(言葉なんていらない)→「あつかったら ぬげばいい」の順で読んでいただきました。
≪第2部≫
休憩をはさんで★本日の絵本・本の紹介★があり、「今の自分から1年後の自分へ伝えたい思いを手紙に書いています」というお話もありました。参加者からは、お姉さんとの文通のこと、お母さんからの手紙を大切にしていること、友人に手紙を書いたが住所が分からなかったこと等、次々にご自分のことを話してくれました。話し足りない分は、アンケートに書いてもらうことにしました。忙しい日常の中で、この時間は香さんが選んでくれた絵本を読んでもらい、自分と向き合い、絵本を囲んで語り合うことができました。
≪参加者の声~アンケートより≫
・いろいろな経験を積んだ大人がそれぞれの想いを本を通じて寄せ合う、伝えあうすばらしい機会だと思った・香さんの絵本に対する愛情があふれていた。自分への手紙、すばらしく前向きでいいですね。・どの部分に感動したか分からないけど涙がこぼれてしまいそうな不思議な感覚だった。・一人ずつお気に入りの絵本を持ち寄って、読み聞かせをする座談会をしてみたい。
「香さんチョイス大人のための絵本」
テーマ:扉を開ける夏
◆日時:令和5年7月11日(火)10時から11時30分
◆会場:青葉区中央市民センター 音楽室
◆講師:大人のための絵本よみやさん 長澤 香 氏
◆参加人数:24人
この講座の目的は、読書活動を推進する講座を開催し、参加者同士が交流する機会を提供することです。図書ボランティア「まったりお茶の間文庫」のメンバーさんと4月11日、5月16日に企画会議を行い、実施に至りました。講座名やテーマを設けること、わかりやすいチラシの工夫等メンバーさんの意見を盛り込んでいます。
≪第1部≫
香さんは、サブタイトル(テーマ)を「扉を開ける夏」と設定して、今、何かを探しに行く、見つけるきっかけとなるような絵本を選んでくれました。
「そりゃあもう いい日だったよ」「やまださんちのてんきよほう」「どしゃぶり」「きのうをみつけたい」「あかちゃんがわらうから」の5冊です。大きなスクリーンに絵本を映し出し、作品に合わせた読み方で聞かせてくれました。
≪第2部≫
休憩をはさんで香さんが「チョイスのポイント」のお話。そのあとで参加者数名がお話してくれました。「あかちゃんがわらうから」とご自分のこと、雨が好きな子どもたちのこと、絵本が好きになりご自宅に絵本棚を作ったこと等。読み聞かせの後は、心が開くのでしょうか。アンケートにもたくさんの感想が寄せられました。
≪参加者の声~アンケートより≫
・新しい扉を開けて楽しい事を楽しんですてきな人になれたらいいなあと思う。/久しぶりの絵本と出会って、私のちいさなステキな時間をいただきました。ありがとう。/自分のために読んでもらうという幸せな時間を過ごせました。絵本との時間をこれからも持ち続けたいと思えました。/心地良い時間をありがとうございました。「どしゃぶり」のあとは晴れ!明るい気持ちになりました。/「絵本」という本が子供向けと思われるけど大人でも感動できる本が沢山あるし、「子供向け」「大人向け」と決めつけず子供目線、大人目線で気付ける作者の思いが伝わるのだと思います。/手にとって実際に絵本をみれたのもよかったです。絵本のことば(文)を深く考えながらよんでみたいなと思いました。/繰り返し続く日常の中で、大切なことを思い出したり、考えさせられたようなとても大事な時間を過ごすことができました。気持ちがおだやかになったり、ゆったりしたひとときでした。かおりさんの声にいやされました。
ここまでが本文です。