ページID:11312
更新日:2025年10月13日

ここから本文です。
令和7年度 柏梁学院
第6回:館外学習「ようこそ新しい科学館へ」

10月8日は、今年度の館外学習として、4月にリニューアルした仙台市科学館へ行きました。季節柄か小学校や幼稚園の遠足の団体と重なったため、とても賑やかな館内を班ごとの自由見学で見て回りました。手を入れると自分の骨や血流、筋肉が見える「ワンダースキャン」に驚いたり、迫力ある古象の標本、天井まで届く樹木ジオラマ、ドローンで広瀬川の上空から撮影した映像を見ることができる「広瀬川スカイアドベンチャー」など、心おどる体験ができました。市内のさほど遠くないにあってもこれまで訪れる機会のなかった方もいて「個人ではなかなか来ないところなので来てよかった」「自分でもまた来たい」、また「小学生に戻った気持ちになった」と子どもにもどったような楽しい体験ができたようでした。
第5回:講話「わかりやすい文章の書き方のコツ~文章の基本ルール~」

9月3日は、毎年3月に発行している柏梁学院文集「あゆみ」への投稿促進を目的として、有限会社小泉プロダクション代表取締役兼編集長の小泉知加子氏をお迎えし、「わかりやすい文章の書き方のコツ」をテーマにお話いただきました。文章を書く上での心構えや、読みやすい文章を書くための技術的なお話、句読点の打ち方のポイントなど、基本的でもあまり意識していなかった事柄を丁寧に教えていただきました。文章を書くことに前向きな気持ちになった感想が多く聞かれたので、文集「あゆみ」に向けてたくさんの投稿をお待ちしています。
第4回:講話「家紋基礎講座~家紋が伝える一族の歴史~」

7月2日は、グラフィックデザイナー・家紋姓氏研究家の厚綿広至氏を講師に迎えて、日本古来のデザインである家紋についての知識を、基礎からお話いただきました。家紋の成り立ちと歴史、文様の種類と意味、配置、読み方等、知れば知るほど面白さが分かってきます。一つの文様から派生して何種類ものバリエーションができた例、本家から分家したときに変化する例といったデザイン面からのお話や、伊達家の家紋のお話、権力者の家紋のお話といった歴史の面でのお話と、様々なことを知ることができました。講話後も質問が相次ぎ、受講生のみなさんもすっかり家紋に夢中になった様子でした。
第3回:朗読体験「声を出して読んでみよう」

6月4日の定例講座は、朗読体験「声を出して読んでみよう」でした。ミュージカル劇団主宰者で(有)おむらいすファクトリー代表の渡部三妙子氏を講師に迎えて、呼吸方法から始まって軽いストレッチで体をほぐした後、朗読に挑戦しました。みんなで同じ文章を読む他に、1人1人が1行ずつリレー式で読み繋いでいったりと、様々な形の朗読を体験しました。また、情景を思い浮かべて読むこと、ことばの意味を理解して読むことなど、作品の鑑賞の手法についても教えていただきました。最初は朗読に苦手意識をもっていた受講生もいたようですが、「楽しかった」「他の文章も朗読してみたい」との感想から、朗読の魅力に目覚めたことが伺えました。
第2回:開講式・記念講話

5月14日、柏梁学院の開講式と記念講話が行われ、63名の受講生が出席しました。記念講話は「悪質商法の事例や注意点について」をテーマに、仙台弁護士会から弁護士の男澤拓氏と仙台市消費生活センター相談員を迎えての講話でした。巧妙化する悪質商法の事例について、寸劇を交えながら分かりやすくお話いただきました。受講生からは、身近な問題として「勉強になった」「有意義だった」との感想が多く寄せられました。
第1回:オリエンテーション

4月9日、柏木市民センター老壮大学「柏梁学院」のオりエンテーションを開催しました。学院長挨拶の後は、運営委員会の役員候補者紹介、構成員となる班長、副班長の選出を行い、自主クラブ活動の紹介を行いました。今年度は新入学生9人を含む76人が、幅広いテーマで1年間共に学びます。
