令和2年度「君もプチレスキュー」
2020年10月3日
令和2年度「君もプチレスキュー」鶴谷中学校2年生 講座レポート
2020年10月3日
9月15日(火)鶴谷中学校2年生を対象に、鶴ケ谷市民センター・鶴谷中学校共催「君もプチレスキュー」を開催しました。この講座は、中学生が地域の一員として、避難所運営の際にボランティア活動に参加できるよう、毎年実施しているものです。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「密」を回避するため、体育館・武道館の2会場に分かれて、実施しました。
講師は、仙台市宮城野消防署梅津様(体育館)、三浦様(武道館)です。
心肺蘇生の実習では、実習用のキッドを使って、胸骨圧迫の模擬体験をしました。決まったリズムで、圧迫し続けるため、力・持久力が必要な、大変な作業です。生徒のみなさんは、助けることの大変さ、尊さを実感できたのではないかと思います。
また、AEDの正しい使い方も学習し、みなさん、真剣に聞いていました。
〈受講アンケートから〉
・倒れた人に勇気を出して声をかけることと、救急車がくるまで胸骨圧迫を続けることが大切だと分かりました。また、ビデオを見て、AEDや心臓マッサージで助かる命も多くあると分かり、感動しました。心臓マッサージを体験すると結構力が必要だし、体力をつかうのだと感じました。声をかけるのはとても勇気のいることだし、自分ができるかはわからないけれど、声をかける勇気をもちたいです。
・救命隊員のすごさが分かった。緊急時に遭遇したときには、周囲の人と協力して行動したい。
・「君もプチレスキュー」の講座を体験して、AEDの使い方や心肺蘇生の方法がよく分かって、いざ緊急な事に遭遇しても、この今日やったことを忘れないで活用できたらいいなと思いました。心肺蘇生とAEDを体験できてよかったです。
ここまでが本文です。