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更新日:2025年7月27日
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奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊 松尾芭蕉さんの田子のミズアオイ育成記録2
5 花が咲きます。
梅雨が明けて連日暑い日が続いています。ミズアオイの鉢は、水中にまでたくさんの細かい根を伸ばしてぐんぐん水を吸い上げて成長しています。水を切らさないように毎日鉢いっぱいに水を足しています。
成長の良い株は、葉柄に花芽ができてきました。
ミズアオイの仲間のコナギは今の時期からたくさんの青い花を咲かせていますが、ミズアオイの開花はもう少し先になります。たくさんの花を咲かせるように、どんどん肥料をあげましょう。
開花(8月5日)
ミズアオイが開花しました!今年は気温が高い日が続いたのと、肥料を多く与えて一株づつ植え付けした効果で早く成長したようです。
ミズアオイの花は綺麗な青紫色で、開いた花は1日で萎みますがその上から新しい蕾を伸ばし、ひとつの株で1週間ほど花を楽しめます。鮮やかな花にはハナバチの仲間が訪れ、しきりに花粉を集めていました。受粉された花は1ヶ月後には実となり、種が採れます。
芭蕉さんが育てたミズアオイが満開です。(8月27日)
8月4日に開花したミズアオイは、その後毎日咲いてくれています。花芽ができるにつれて草丈も伸び、立派な株に成長しました。ミズアオイは一日花ですが、株の先からどんどん花芽を伸ばして次々と咲いています。開花後に肥料を追肥したのが効いているのか、ハート型の葉も大きく生き生きとしています。
種ができはじめました。
8月初めに開花した株は実がふくらみ果穂が垂れてきました。受粉後1ヶ月程で実が成熟すると果穂が水面まで垂れ下がり、種子が弾けて水中に散布されます。果実が黒く変色してきた頃に回収して種子を取り出し、来年の春まで水に浸けて冷蔵庫で保管します。
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