主催講座「仙台七夕に願いを」の受講生の皆さんが，七夕飾りを制作しました。　
１１人の受講生は，七夕飾りを作るのは初めてという方から何度も経験している方まで様々です。
６月６日から７月１１日までの６回の講座で，例年より大きな３つの薬玉と，仙台七夕祭りの特徴である七つの飾りを作りました。
初めは，ひたすらお花を作る作業で，お花を開くさわっさわっという音が耳に心地よく，きれいなお花がどんどん出来上がっていきました。折り紙の鶴も並行して作りました。鶴を折るのは小学生の時以来という方もいました。
回が進んでいき，開いたお花を竹を編んだ薬玉につける作業，吹流しを曲げ木に貼る作業，投網・屑籠・巾着・紙衣を作る作業を手分けして行いました。最後に短冊に願いごとを書いて完成です。皆で心を込めて作った七夕飾りを前に，感慨もひとしおでした。
翌週にはセンター近隣のお宅からいただいた立派な竹に短冊や七夕飾りを吊るし，１９日にエントランスホールに飾り付けました。

七夕飾りは８月８日までエントランスホールに飾っています。若林区文化センターによる短冊コーナーや，若林図書館による仙台七夕の歴史紹介コーナー，関連図書の展示コーナーもございます。ご来館の際には，ぜひお立ち寄りください。