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タイトル:講座レポート

令和4年度 台原森林公園をまるごと楽しもう

2023年2月28日

自分の写真について説明します

講座を振り返って

2023年2月28日

  • 受講生写真①
  • 受講生写真②

 第10回「講座を振り返って」(2/10実施)
5月から始まった講座も、いよいよ最終回となりました。今回は受講生それぞれが、講座中に撮りためた写真をスクリーンに写しながら、そのときの思いなど発表をしました。同じ森林公園を歩いても樹木、草花、彫刻など全く違う視点でした。受講生からは「新しい視点で森林公園を楽しむことができた」「皆さんの視点の素晴らしさに感動しました」「写真の撮り方について、深い見方を教わり、それが旅先での撮影にも応用できて、楽しく豊かに生活の彩りが加わりました」などの感想が聞かれました。左の写真は、受講生の方が発表した写真の一部です。

  • こうやって実際の高さを測ります
  • ゴマダラカミキリムシ、害虫です

 第9回「冬の森林公園を歩こう」(1/20実施)
今回は林野庁東北森林管理局仙台森林管理署の方々を講師にお招きし「林業と森林環境~仙台森林管理署って?~」について講話を頂きました。日本列島は2/3が森林という世界有数の森林保有国で、4割が人工林です。現在は木をどんどん利用して間引くことで山に光を入れ、切った跡にまた植えるという循環で、持続可能な林業を目指しているそうです。台原森林公園にも国有林があり、近年は害虫によるナラ枯れが課題とのことです。講話のあとは森林公園に行き、環境保全の視点から観察しました。特殊な器具を使って木の高さを測る実演や、白いペンキを塗っているのは薬剤注入済みの印など、普段は知ることのない森林管理署の仕事への理解が深まりました。受講生からは、「自然景観保全のため害虫駆除や伐採等常に管理署の職員が、見回りや保全のため努力されていることに頭がさがりました」などの声が寄せられました。

  • 素材を前にして、選ぶのも楽しい作業です
  • 選んだ素材を前に真剣な面持ちです

 第8回「自然素材でクラフト作り」(12/16実施)
今回は、台原森林公園や他の野山に落ちていた自然素材を使って、キャンドルホルダーを作りました。直径約12㎝、厚さ約2㎝程の桜の木がベースです。そこにあけびのつるで作ったリースを載せ、素材を貼り付けていきます。素材はヒノキの実、松ぼっくり、短く切って束ねた紫エノコログサ、ツルウメモドキの鮮やかな赤い実、センダンの実、銀色にスプレーしたヘクソカズラの実、他に講師手作りの紙紐でできたトナカイ、金のリボン、第6回目に登場した『森のエビフライ』もありました。受講生も沢山の素材を目の前にし、どのように組み合わせるか楽し気に取組んでいました。それぞれに個性あふれる作品が出来上がりました。
受講生が持参したマテバシイの実(=ドングリ)を見て「これ食べられるよ」と講師に声をかけられ、希望者が味見しました。ほんのり甘い味でした。

 第7回「晩秋の台原森林公園でお宝を見つけよう」(11/18開催)
当日は天気に恵まれ暖かく、歩くには快適な日でした。地下鉄旭ケ丘駅向かいのメタセコイアが紅葉しており、その色から和名は『曙杉』(アケボノスギ)というそうです。歩いていると『ウルシ』がありました。「かぶれるから触らないで」講師の声が飛びます。また反対に「この葉を触ってみて」と講師から声掛けされ、まるでビロードのような手触りに驚きの声が上がりました。この葉は『ムラサキシキブ』です。冬芽が青みがかった『アオダモ』にも出会いました。『アオダモ』は野球のバットになるそうです。
受講生たちは五感をフルに使い、晩秋の台原森林公園を堪能しました。

 第6回「秋の台原森林公園について知ろう」(10/28開催)
今回は散策の時間をたっぷり取り、周回コースから林の中に入ったさわらの道→あかまつの道→からまつの道を行きました、のんびり遊歩道を歩いていた前回までと違い、アップダウンが激しくロープを使って登ったりと、今までの森林公園とはイメージが覆りました。その分出会う樹木も多彩で、目黒先生の手の平にはエビフライそっくりの松かさが!なんとリスが松ぼっくりの『かさ』の部分を食べて、残った芯が『エビフライ』のようになったのだそうです。1個見つけると沢山落ちていて、受講生の皆さんも興味深そうに拾っていました。

旭ケ丘市民センターまつりに参加しました(10/22・10/23開催) 
講座で作成した作品を市民センターまつりに展示し、受講生も自分の作品を見にきました。同じ台原森林公園で撮影しても空や花、木、昆虫、人物など各々異なった視点による二つとない作品が並びました。

  • パネルに貼ります

第5回「初秋の台原森林公園を学ぼう」(9/16開催)
前半は、市民センターまつりに展示する写真をパネルに貼りました。貼り方のコツを学び2人1組になって協力し合い、受講生同士の会話が弾みました。「作品と向き合うと撮影時のことが思い出され、そのときの気持ちがそのままタイトルになります」との講師のアドバイスにより、それぞれキャプションを考えました。
後半は、目黒先生にバトンタッチ。森林公園に出かけました。マテバシイの実であるドングリは、学名「リトカルプス エデュリス」(=食べることができる石の果実)です。名前が表す通り、硬い殻で覆われています。マテバシイはもともと昆虫の多い温暖な気候の場所に育つため、虫害防除のために殻が固くなったのだそうです。講師から「どんぐりはフライパンで炒って食べると、ほんのちょっと甘味があっておいしい」などの話を聞き、味を想像しながら歩きました。

  • 先生の写真を前に、見入っていました
  • 一人一人の写真のレイアウトを相談しながら決めました

 第4回「写真の選び方」(8/26開催)
第2回「台原森林公園を写そう」でご指導いただいた写真家佐々木隆二先生に、再びご登場いただきました。「自分の写真を読むことで、もう一人の自分を発見できる」との深い言葉に、皆さん聞き入っていました。レイアウトについては、写真の構図を縦にするか横にするかで表現が異なること、1枚または組写真にした場合のそれぞれの良さについて伺いました。今後の写真撮影に活かせそうな実践的な内容に、受講生たちも熱心に耳を傾けていました。最後に佐々木先生と一人ずつ相談しながら、市民センターまつりに展示する写真のレイアウトを決めました。

  • カツラを観察します
  • 奇数羽状複葉が特徴、ヤマウルシを見つけました

第3回「夏の台原森林公園の魅力を探そう」(7/15開催)
 最初に、講師の目黒先生から「ショウジョウバカマの子孫繁栄」などについて講話を頂きました。台原森林公園内では、早春ピンクの花びらを咲かせる可憐な花ですが、葉の先に芽を付けていく、つまり親から栄養もらう「栄養繁殖」という方法で増えていくそうです。あいにくの曇空でしたが、後半は野外観察に出かけました。旭ケ丘駅前のシンボルツリーともいえるカツラは、よく見れば大きさが違います。水を吸い上げられないといらない葉は落とすそうです。先生によると葉は醬油せんべいの匂いだとか。終了近くなって雨がぽつぽつ。傘を差しながら、マタタビ、ウルシ、リョウブなど観察しました。改めて台原森林公園の豊かな植生に魅了されました。

  • 実際の写真を見て学びます
  • 撮りたい写真目指して、散っていきます

 第2回「台原森林公園を写そう」(6/17開催)
 最初に、撮ることについて「シャッターチャンス」「フレーミング」(写真の切り取り方)などについて講師の佐々木先生から講話を頂きました。その後「写したものとまず出会うこと」の大切さを、先生の写真を見ながら伺いました。次は台原森林公園に出て実践です。レンズを通して見ると、見慣れた風景も新鮮に見えます。受講生の皆さんは、カメラやスマートフォンを向けながら思い思いの写真を撮っていました。写した作品は市民センターまつりに展示する予定です。

  • 12月のクラフト作りに向けて、メタサコイアの落ちている実を拾いました
  • セコイアは常緑で、メタセコイアは落葉樹。実際に見て学びました

第1回「オリエンテーションと散策」(5/20開催)
 自己紹介や今後の予定を話した後、地下鉄旭ヶ丘駅前広場からホタルの里まで歩きました。講師の目黒先生の解説を伺いながら歩くと、普段見過ごしている風景が、新たな視点でより身近に感じられました。例えばよく似ているハルジオンとヒメジョオンの見分け方。茎の中が空洞で、葉が茎にまとわりつくように付いているのがハルジオンだそうです。どんぐりの根は実の先端から出て、芽はどんぐりの中心から出ることも実際に観察しました。最後に四つ葉のクローバーの群落を見つけ、受講生の皆さんも歓声を上げていました。

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