ページID:4173

更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

旭ケ丘市民センター

〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3-25-15
電話番号: 022-271-4729 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

ここから本文です。

令和4年度 旭ケ丘の魅力

令和4年度 旭ケ丘の魅力

令和4年度 旭ケ丘の魅力 講座レポート

2023年3月10日

あさひが丘の魅力~再発見クイズ~完成しました!

旭ケ丘市民センター主催事業「旭ケ丘の魅力」では、旭ケ丘地域の変遷、記憶を未来へ伝え魅力あるまちづくりにつなげることを目標に、様々な場所を訪れ学習しました。5年をかけて企画員各々が住民の視点で掘り起こし、調べた成果を活かして、地域を学べるクイズの作成に取り組み、このたびついに完成しました。
クイズは初級編(15問)・応用編Ⅰ(14問)・応用編Ⅱ(14問)の3部構成、全43問で構成されています。全問に企画員が推考を重ねた解説を掲載しています。

【例題】旭ケ丘四丁目から南に向かう仙台市科学館と仙台市青年文化センターに挟まれた広い道路の名前はどれでしょう。➡①森林公園通り ②瞑想の松通り ③旭ケ丘通り

正解は ②瞑想の松通りです。

旧制二高OBの「尚志同窓会」が解散を前に、通りに愛称を残す運動を進め、旭ケ丘町内会連合会と旭ケ丘南部連合町内会と連名で要望書を提出し、2011年(平成23)3月に決まりました。旭ケ丘通りはありません。

旭ケ丘市民センターでの配付や地域の皆様に使っていただけるよう現在検討中です。興味を持たれた方は市民センター事務室にお声がけください。

公開講座「森林公園の地層を知ろう」11月5日(土曜日) 10時00分~12時00分

みちのく古生物研究会 曳地 泰博先生をお招きして、台原森林公園の地層について学びました。前半は講義、後半は公園で化石や亜炭層が見られる場所を散策しました。

公園内では、亜炭層(亀岡層 530万年前)が見られました。これは公園内で見られる最も古い地層で、この頃の仙台は湿地帯であることがわかります。

台原から旭ケ丘への遊歩道わきで貝化石やキラキラの雲母が見られました。昔は砂浜だったと思われる地層(竜の口層:500万年前)で、当時は海だったことがわかります。

最後に先生から化石(サメの歯・椎骨や貝などの化石)のお土産をいただきました。

【受講生の感想】

  • 貝化石が見られて楽しかった。
  • いつも利用していた公園のいつもと違う面が見ることができ楽しかった。
  • 森林公園をよく歩くのですが、植物ばかりに目が向いてました。地層の面から少し知識が加わったので俄然おもしろくなりました。

講座の様子です

公開講座「ホタルとメダカの里」はじまり物語 5月25日(水曜日)10:00~11時30分

「旭ケ丘ホタルとメダカの会」関場國夫氏から「会の発足当時からこれまでについて」、「旭ケ丘のホタルを育む会」佐藤宏氏から「現在の活動について」お話しいただきました。

平成11年に「地下鉄から歩いて4、5分の所に自生したホタルを見られる場所を作ろう」という理念のもと「台原森林公園にホタルとメダカを呼び戻す会」が結成され、環境づくりを行ないホタルの里ができました。それからも様々な試行錯誤を経て、ホタルが自生して、現在も6月下旬にホタルが飛び交う姿が見られる場所になっています。

「旭ケ丘のホタルを育む会」は、ホタルが食べるカワニナのえさやりとホタルの里の環境整備に取り組んでいます。(参加者:13名)

【受講生の感想】

  • 先人の方々の理念、作られた方々、育ててこられた方、維持管理されている方、多くの人々のお力に感謝いたします。
  • 昔から自然に見られる場所だと思っていましたが、皆さんの努力で作られた素敵なところだと知り、感動しました。