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タイトル:講座レポート

令和4年度 旭ケ丘老壮大学

2022年12月9日

令和4年度 旭ケ丘老壮大学講座レポート

2022年12月9日

 令和4年12月2日(金)「フルートとピアノによるクリスマスコンサート」

第7回は少し早めのクリスマスコンサートを開催しました。講師にお迎えしたのは、宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター認定演奏員の佐藤玲子氏、仙石桂氏です。曲の解説などを交えながら、クリスマスや冬らしい曲の数々を演奏していただきました。艶のあるフルートの音色と優しく寄り添うピアノの音色にうっとりし、リズムを取る受講生の方もいらっしゃいました。最後にはアンコールの声が2回も湧き、講師のおふたりもとても驚いていました。
「素晴らしい演奏、心癒される時間でした。感激で涙がこぼれました」「生の音色はやはりステキですね、心が穏やかになりました」といった感想が寄せられました。

コンサートの後は、閉講式を行い令和4年度の「旭ケ丘老壮大学」は閉講いたしました。受講生いただいたみなさん、ありがとうございました。

 令和4年11月11日(金)

第6回は、日本笑い学会東北支部会員マヨネーズのおふたりをお招きし、「歌って 手遊び ご健笑!」というテーマで開催しました。
受講生のみなさんは「笑学校(しょうがっこう)」の生徒として、学校の一日を講師と一緒に模擬体験しました。
歌や手遊びを交えた脳トレや、七夕や星座についての講話など内容は盛りだくさんでしたが、マヨネーズのおふたりの息の合った掛け合いに、マスク越しの笑いが溢れる一時でした。
受講後のアンケートには「笑いは人生に必要だと思った」「笑わせていただき、すっきりしました」「元気をたくさんいただきました」といった声が寄せられました。

 令和4年10月6日(金)

第5回は、八木山動物公園管理課管理課長品川修一氏と飼育展示課衛生係長入江陽一氏を講師に、「動物園に行こう」というテーマで開催しました。
講師のおふたりには、動物公園の概要、繁殖への取り組み(種の保存事業)、飼育員のお仕事の3点について説明いただきました。
現在アフリカゾウは日本に30頭前後おり、そのうちの3頭が八木山動物公園で飼育されているそうです。将来的には今よりも数が減ることが予想され、「いつまでもいると思うなアフリカゾウ」という講師の言葉に、驚かれる方もいらっしゃいました。
受講生の方からは、「動物や動物園の貴重な話を聞けてよかった。今までと違った視点で動物園を見学できると思う」「動物園に行った気分になりました」といった感想をいただきました。

 令和4年9月2日(金)

 夏休みを挟んで2ケ月ぶりの開催となった第4回は、コツコツ認定ケア・ステーション管理栄養士の浅野ゆか氏をお招きし、「おいしく食べて元気に過ごそう!~しっかり食べてフレイル予防~」と題して開催しました。はじめにフレイル予防のポイントについて伺い、市販のお惣菜や缶詰に少し手を加えることで、たんぱく質を補える「簡単レシピ」の実演を見ながら食の大切さについて学びました。

 また、この日は生涯学習支援センターへ社会教育実習に来ている大学生5名が運営に参加しました。受付で笑顔の学生に迎えられたことで、いつもより表情が柔らかな受講生が多いように見え、今までと雰囲気の異なった老壮大学となりました。
  受講後のアンケートには「これからの食生活を見直し考えていきます。レシピも参考にして参ります」「フレイルのことがよく分かりました。予防のため、食事、運動をしていこうと思っています」といった声が寄せられました。


 令和4年7月8日(金)

第3回は「地域の安全・安心について考えよう~高齢者が交通事故や犯罪被害にあわないためには~」というテーマで、講師に(公財)仙台ひと・まち交流財団交通安全指導課課長佐藤俊幸氏と係長高橋俊彦氏をお招きし、歩行者が交通事故にあわないよう気をつけるポイントについてお話いただきました。
講話の後は、老壮大学開催中に大地震、火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。講師や市民センター職員、清掃職員の誘導を受けながら、受講生のみなさんは二手に分かれて非常口から避難しました。
受講後のアンケートには「普段見過ごしがちなことに、改めて気づくことができました」「話を聞いていくつも思い当たるヒヤリがあった。さらに注意して行動したいと思います」「訓練は大切だと思いました」などの感想が寄せられました。

 令和4年6月3日(金)

第2回は(公財)仙台市医療センター仙台オープン病院リハビリテーション室副技士長渡邊亮氏を講師に「足腰しっかり転倒予防」と題し開催しました。
誰にでも起こりうる転倒・転落事故のメカニズムや、転倒予防のための自宅でもできるトレーニング(ロコトレ)について分かりやすく解説いただきました。
参加された方からは「ロコトレの必要性を実感、今日から実行します」「大変勉強になりました」という声が聞かれました。

 令和4年5月13日(金)

令和4年度の旭ケ丘老壮大学が開講しました。60名の定員に対し多くの申込みをいただき、感染症対策を取りながら賑やかなスタートとなりました。

第1回は仙台市博物館共催で仙台市博物館学芸企画室学芸員の小田嶋なつみ氏に「仙台藩の武具と工芸品」というテーマでお話をいただきました。
普段はなかなか見られない、伊達家ゆかりの具足や漆工芸品を写真とともに分かりやすく解説いただきました。さらに、休館中の仙台市博物館の様子などについてのお話もあり、受講生のみなさんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

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