令和4年度 ホタル調査隊
2023年1月26日
令和4年度 ホタル調査隊
2023年1月26日
スリーエム仙台市科学館連携 「ホタルの発光の不思議」 令和5年1月21日(土)
台原森林公園の地域資源である「ホタル」がどうやって発光するのかについて学ぶ講座を開催しました。講師は、スリーエム仙台市科学館 事業係指導主事 宮﨑佳彦氏です。
はじめに、ホタルの生態や発光の仕組みについて説明を受けたあと、ホタルと同様のメカニズムで光を発する2つの実験を行いました。
ケミカルライト(※コンサート等でも用いられる化学発光する器具)に使われる液体同士を混ぜ合わせる実験、ウミホタルに水を加える実験です。
それぞれ光の強さは異なりましたが、暗闇に浮かび上がる光の様子に、受講生のみなさんは感動していました。
その他、LEDライトでホタルを再現する工作もあり、頭と手をフルに使った楽しい講座となりました。
講話や実験を通して、ホタルや地域の自然の貴重さを実感される受講生もおられたようです。
(参加者9名)
【受講生の感想】
・とても楽しかったです。理科の実験が好きだったので、久々に不思議を体感しました。
・貴重なホタルを見ることが出来る旭ケ丘地区、台原森林公園を大切にしていきたいと思いました。
「光るうちわを作って、ホタルの里へ行ってみよう」 令和4年6月24日(金)、6月29日(水)、7月1日(金)
地域の方を対象に「光るうちわを作って、ホタルの里へ行ってみよう」を開催しました。
新型コロナウィルス感染症感染防止として定員を制限し、同じ内容の講座を3回実施しました。
室内でオリジナルの光るうちわを作り、ホタルの生態についてお話を聞いているうちに、外は次第に真っ暗に・・・。
暗闇でホタルのように光るうちわを持って、台原森林公園「ホタルとメダカの里」へホタル観賞に出発しました。
小雨の降る日もありましたが、どの日もほのかなホタルの光が優しく迎えてくれ、参加された方も感動しているようでした。
写真では分かりにくいですが、うちわに貼った蓄光シールがほんのり光っています。
【参加者】
6月24日(金)の参加者10名、保護者や付き添いの方8名
6月29日(水)の参加者8名、保護者や付き添いの方10名
7月1日(金)の参加者10名、保護者や付き添いの方10名
【受講生の感想】
・うちわをつくるのがたのしかったです!
・ホタルを観るのは初めてで楽しみにしていました。
・野生のホタルとは知らなかった。
・ホタルが見られる旭ケ丘に住んでいてよかったです。
「ホタルの里見学とえさやり体験」 令和4年6月11日
地域の小学生を対象に、「仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会」関場國夫氏と「旭ヶ丘のホタルを育む会」佐藤宏氏を講師にお招きし、「ホタルの里見学とえさやり体験」を開催しました。
室内でホタルの生態について講話を聞き、ホタルが見られる環境に大切なことのひとつが、自然の清流の中で、ホタルの幼虫のえさとなる「カワニナを育てること」であると学びました。
座学のあとは、台原森林公園「ホタルとメダカの里」へ移動し、カワニナがえさとするキャベツを小川に設置する体験をしました。
体験学習をしながら、身近な自然環境について考えるきっかけとなりました。(参加者9名)
【受講生の感想】
・カワニナにえさをやれて楽しかった。
・ホタルが元気に飛べるといいな。
ここまでが本文です。