令和元年度 片平シニア麟経大学
2020年2月18日

令和元年度 片平シニア麟経大学第9回・閉講式「懐かしのSP&LPレコードコンサート」を開催しました!
2020年2月18日
第9回・閉講式 「懐かしのSP&LPレコードコンサート」
講師:こども映画館クラブ 代表 小泉 喜作氏
副代表 渡邉 茂行氏
日時:令和2年2月13日(木)10時~11時30分
参加人数:48人
片平シニア麟経大学第9回は、閉講式に先立ち「懐かしのSP&LPレコードコンサート」を開催しました。受講生の皆さんの青春時代に流れていた曲を中心に20曲を聴きました。曲に合わせて、時折ハミングや歌声が聞こえる和やかなコンサートになりました。皆さん青春時代に戻って楽しみました。
コンサートの後、閉講式が執り行われました。今年度の皆勤受講生は12人でした。皆さん1年間ありがとうございました。
第8回 JICA東北 国際協力出前講座「自分の健康と安全は自分で守る」
講師: JICA東北 日系社会シニアボランティア 鈴木 京子氏
日時:令和2年1月9日(木)10時~11時30分
参加人数:36人
新春を迎えた第8回の片平シニア麟経大学は、JICA東北より鈴木京子氏を講師にお招きして、派遣先のブラジル共和国での活動について教えていただきました。派遣職種が高齢者介護ということもあり、ご自分の活動を語るとともに、ブラジルで行っている高齢者介護の一端を披露していただきました。体験談とともに上半身のストレッチや指運動、ゲームを織り交ぜながらの楽しい90分でした。受講生は、ブラジルの日系人の生活習慣や現地の治安状況、生活などに驚いたり、納得したりしながら、ブラジルの事を学び、同時に自分自身の健康や安全について振り返ることができました。さらに、JICAの活動が多岐にわたっていることを改めて学ぶ機会となりました。
第7回 受講生企画講座 講演「ミスター半導体 西澤先生の偉業とそのお人柄」
講師:東北大学名誉教授 江刺 正喜氏
日時:令和元年12月12日(木)10時~11時30分
参加人数:42人
年1回開催の受講生企画講座は、昨年亡くなられた仙台市の名誉市民である西澤潤一先生のことをもっと知りたいという受講生の意見を基にテーマを決めました。そこで今回生前の西澤先生とご親交をお持ちであった東北大学名誉教授の江刺正喜先生にご講演をいただきました。西澤先生が米ケ袋にお住まいであったことを多くの受講生は知ってはいても、西澤先生がどんな業績をあげられてきたのか、どんなお人柄であったのかなど、知らないことが多く受講生は熱心に聴き入りました。江刺先生からは、西澤先生の研究がどんなものであったか、先生が音楽や美術にも造詣が深かったことなどを、多くの写真や研究資料を見せていただき、受講生にも分かりやすくご教授くださいました。受講生も西澤先生のお人柄に触れることができ満足そうでした。企画員の皆さんもお疲れさまでした。
第6回 福祉講話「聴覚障がいについて学びましょう」
講師:宮城県立小松島支援学校 校長 鳩原 潤氏
日時:令和元年11月14日(木)10時から11時30分
参加人数:36人
片平シニア麟経大学第6回は、福祉講話「聴覚障害について学びましょう」でした。教育者である講師から、聴覚障がいのある子どもへの支援や大人の聴覚障がいなど詳しく学びました。耳が聞こえないと話すことができなくなるなど、子どもの難聴が「言語を獲得することの障がい」をもたらすことに対して、大人の難聴は「情報を獲得することの障がい」をもたらすことなど、子どもと大人とでは違うことを学びました。そして「聞こえない・聞こえにくい人の気持ちも考えて、みんなに優しくできる人に」との言葉で講話は終了しました。講師の熱意溢れる講話を聴いて、受講生も聴覚障がいのある人には「顔を見て話す」「少しゆっくり話す」「口をはっきり開けて話す」などと意識を高めることができました。
第5回 講話「仙台ゆかりの文学者と作品」
講師:仙台文学館 学芸員 本多 真紀 氏
日時:令和元年10月10日 10時~11時30分
参加人数:51人
片平シニア麟経大学第5回は、「仙台ゆかりの文学者と作品」について学びました。戦後の一時期、井上ひさし、向田邦子、北杜夫が仙台に住んだり、滞在していたそうです。著名な作家である皆さんが若かりし頃、一番町を闊歩していたかもしれないなどと、それぞれの作品を紹介しながら楽しいお話をいただきました。さらに北杜夫の父であり、日本を代表する詩人、精神科の医師でもあった齋藤茂吉について、仙台の関わりについても教えていただきました。文学者と仙台の接点を楽しく学ぶことができました。
第4回 館外学習「宮城県警察本部庁舎見学会」
案内:宮城県警察本部総務部 広報相談課 ご担当
日時:令和元年9月12日(木)10時~11時15分
参加人数:45人
片平シニア麟経大学第4回は、年に一度の館外学習で宮城県警察本部を見学しました。A班B班二つのグループに分かれてそれぞれ警察資料展示室、通信指令所、交通管制センターを見学しました。通信指令所では「ようこそ片平シニア麟経大学受講生の皆さん」と掲示が流れ、笑みがこぼれる場面もありましたが、「初動は命 指令は要」と掲示の下、仕事をされている警察の方の緊張感が、ひしひしと見学している受講生にも伝わりました。他にも宮城県内の信号機は60%がLEDになっていること、緊急ではない場合の相談電話は「#9110」に掛けることなど、多くの事を学ぶことができました。警察の皆さんがいつも私たちの生活の安心、安全を守ってくださっていることに感謝をしつつ、全員の記念撮影で終了しました。
第3回 講話「認知症の人が体験している世界とは?」
講師:仙台オープン病院 認知症看護認定看護師 高橋 和利氏
日時:令和元年7月11日(木)10時~11時30分
参加人数:52人
片平シニア麟経大学第3回は、超高齢社会で避けて通れない「認知症」について学びました。
認知症になりやすいタイプの人の性格や生活習慣、軽度認知障害MCIについての話から始まり、実際に認知症の人がどのように感じているのか等を教えていただきました。さらに、認知症の人は常に不安を抱いていることが多いこと、その不安について私たちがどう対応したら良いのかなどを学びました。受講生の皆さんも関心が高く、熱心に講義を受けました。
第2回 講話と実技「ウォーキングで健康づくり」
講 師:ウォ—キング専門店「歩楽人」
仙台駅東口店 店長 佐伯正広氏
日 時:令和元年6月13日(木)10時~11時30分
参加人数:43人
6月13日(木)梅雨の晴れ間の晴天の下、第2回「ウォーキングで健康づくり」を開催しました。まず、健康な生活を送るためには自分で歩くことが大切であり、歩くためには自分の足の形がどうなっているかを知ることがまず基本と教えていただきました。必ずしも多く歩けば良いのではなく、きちんと体重移動をする歩き方が健康維持に必要だそうです。
講話の後は実技に挑戦!受講生の皆さんは、日々の自分の歩き方を振り返りながら、真剣にウォーキングに取り組みました。
第1回 開講式・記念講話「写真でたのしむ昭和の仙台」
講 師:「風の時」編集部 代表 佐藤 正実氏
日 時:令和元年5月9日(木)10時~12時
参加人数:58人
令和元年度の片平シニア麟経大学は、5月9日に開講しました。初回は「写真でたのしむ昭和の仙台」と題して、「風の時」編集部 代表 佐藤正実氏より、記念講話をいただきました。懐かしい仙台の写真に、受講生の皆さんからは、「あそこだ」「こんなに空が広かったんだね」などと声が上がり、和気あいあいとしたスタートになりました。今後は月1回のペースで開催します。
ここまでが本文です。