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更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

中山市民センター

〒981-0952 仙台市青葉区中山3-13-1
電話番号: 022-279-9216 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和5年度 せんだいアラカルト

指定無し

せんだいアラカルト講座レポート

2023年8月17日

6月23日(金曜日)に第1回「仙台のお茶文化とおいしい煎れ方のコツ」を行いました。長町の老舗茶舗である大竹園の大竹英次氏を講師として迎え、お茶の歴史やお茶の煎れ方などを教えていただきました。前半は、苦み成分であるカテキンとうまみ成分であるアミノ酸のお湯の温度での溶け出し方の違いや、江戸・明治の仙台は生垣にお茶を植えている家が多く、お茶の生産量が全国3位になったことがあるという貴重なお話をお聞きました。後半はお茶の煎れ方・試飲を行い、みなさん何度も飲み、「おいしい」、「ほっこりする」など言いつつ、自分好みの種類や煎れ方などを探求していました。講座が終わった後も質問している方がたりと、皆さん熱心に学ばれていました。

7月29日(土曜日)に仙台市博物館との共催講座「第45回市史講座 景観から探る中山地区の歴史」を行いました。東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門助教の竹原万雄氏を講師に迎え、江戸時代の絵地図や現在の住宅地図、地形図を数枚活用して、中山地区の景観の変遷を学びました。受講生の皆さんは、「まち歩きや地域誌を読んでいろいろと知ったつもりいたが、さらに深く知ることができた」「昔を思い出す話だった」などの感想を持たれたようでした。

「せんだいアラカルト」を10月4日(水曜日)に開催しました。今回はつつみのおひなっこやの佐藤明彦氏を講師として迎え、松川だるまの絵付け体験をしました。顔のない状態のだるまに、目や口などの各パーツを描き、松川だるま特有の青い絵の具と金粉で装飾をしました。ダルマの顔は凸凹しており、きれいに描くのが難しく、みなさん試行錯誤して絵付けをしていました。出来上がっただるまの表情は、ウィンクしていたり、笑顔になったりしていて世界に一つだけのユニークな作品になりました。

11月18日(土曜日)に中山市民センター・中山児童館共催講座「街頭紙芝居がやってくる!」を開催しました。始めに大衆紙芝居ネットワークの方々が「権八だぬき」、「黄金バット」など、紙芝居を読んでくださいました。続いて「中山児童館子育て支援クラブはあと」の冨田宏子さんからは、中山で伝承されている「庄之助さんとおおかみ」の紙芝居を読んでくださいました。観客のみなさんは、駄菓子屋コーナーで選んだお菓子を食べながら、楽しく見ていました。