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更新日:2025年3月25日
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令和6年度「みんなでアップ!健康寿命」
令和6年度「みんなでアップ!健康寿命」講座レポート
2024年10月22日
第5回「身体のメンテナンスの必要性とウォーキング」
5回目は、仙台リハビリテーション専門学校の副校長である小畑先生にご指導いただきました。始めに、椅子に座った状態でのストレッチをし、音楽に合わせて体を動かすリズムダンス体験で体の緊張をほぐしたところで、歩行の仕方を教えていただきました。歩く時は、ただ歩くのではなく、意識してかかとから着地し、腕をまげた状態で大きく振って歩くことがポイントだと教えていただきました。また、車に車検があるように体にも定期的にメンテナンスが必要で、壊れてしまってからでは治すのが大変なこと、自分に合ったトレーニング法を選び、毎日続けることが健康寿命につながることを学びました。
第4回「革細工による作業療法体験」
4回目は、仙台リハビリテーション専門学校での開催となりました。沢田氏、橘内氏を講師に、専門学校の1年生の生徒の皆さんにもお手伝いいただきました。まず、先生から革細工による作業療法について講義いただき、次に革でできた無地のブレスレット・コースター・キーホルダーに模様を金具で打ち付け、色を付け、世界に一つだけの自分だけの作品を作り上げました。受講生は、自分たちより若い生徒さんたちとお話したり、マンツーマンで教えていただきながら作業できたりしたことがとても楽しかったようです。
第3回「元気な体を保つための講話と軽体操」
3回目の8月30日(金曜日)は、リハビリ+ステーションLETS倶楽部の高橋氏、樋渡氏にお越しいただきました。元気な体のためには、口腔ケアが大事ということで、口腔機能訓練で口の運動「パ」「タ」「カ」「ラ」を始めはゆっくり、だんだん早く言うことを5回繰り返したり、口を開かずに舌を口の中でぐるぐる回したりの運動を行いました。この口腔ケア体操をすると、ほうれい線が薄くなるとのことで、皆さん楽しく一生懸命やっていました。その後、座りながらゆっくり行う太極拳も教えてもらい、受講生は身体がすっきりして満足したようでした。
第2回「ダーツと脳で体のリハビリ」
2回目の7月26日(金曜日)は、仙台リハビリテーション専門学校の作業療法士 櫻井氏にお越しいただきました。まずは、体を温めるために軽くストレッチをし、その後ダーツを通して期待できる効果(楽しさ・集中力・認知症予防・コミュニケーション力・健康促進)を学んだ後に、2つのグループに分かれてダーツをし、点数を競い合いました。普段は聞かれない「キャー」「やったー」などの声が飛び交っていて、受講生はとても楽しんでいました。
第1回「ロコモティブシンドロームについて」
6月28日(金曜日)から令和6年度「みんなでアップ!健康寿命」(全5回)の講座が始まりました。第1回は「ロコモティブシンドロームについて」と題し、講師として仙台リハビリテーション専門学校から理学療法学科 学科長 木幡氏と理学療法士 下平氏にお越しいただきました。まず、ロコモとは何か講義を受けた後、学生2人にもお手伝いいただき「ロコモ度テスト」という40cmの台に座って片足で立ち3秒間立っていられるかの検査や、2歩の最大幅を図る検査などを行いました。一人一人自分で移動機能の低下のチェックを行い、その後全員でロコモを防ぐ体操を踊り、運動やトレーニングを続けることでいつまでも元気でいられる体づくりを学びました。
お問い合わせ
長命ケ丘市民センター 022-377-3504