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タイトル:講座レポート

市民企画講座 MOTTAINAIを広めて~暮らしの中のSDGs~ 本の譲渡会

2023年5月14日

本の譲渡会 ・・・ もったいないをSDGsに繋げます

2023年5月14日

 今話題のSDGsの取り組みが国連から発信され世界の行動目標の基準として広まる中で、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」が世界に広まって話題になっています。一方で、SDGsを個人が、地域の小さなコミュニティがどう取り組んで行けばよいのか、はっきりと生活シーンに落とし込めていき、意識しつつ生活できるために息長く取り組んでいこうと企画会を重ねてまいりました。

 その企画会を経て、地域の一人一人のMOTTAINAISDGsへ意識をつなげて、参加者で共有する機会になれたらと実施する講座「本の譲渡会」が、本日開催です。このイベントに向けてセンターだよりとは別に3000枚以上のチラシを、今回のメインターゲットとなる子育て家族に向けて届けました。さて、たくさんの方が来て下さるでしょうか。MOTTAINAIがらSDGsに思いをつなぐことができるでしょうか?

 本の譲渡会、スタート時にささやかなセレモニーを行いました。来場するお一人お一人にお配りするパンフレットには、イベント実施への思いをお伝えしているのですが、お並びいただいた20名ほどの皆さんに、市民企画員の思い、一人一人のもったいないをSDGsへの思いを繋ぎます。

 読まなくなった本を廃棄やごみに、或いはリサイクルでの紙の資源へ…は、リサイクルだけど、やっぱりもったいない。みんなで本の価値を、作品の良さを大切にする思いを共有して、あらたなオーナーの元で大切に、読んでもらえたらと行うのが今回のイベントであること。その思いを持っての参加くださるみなさんもSDGsになっていることを、お伝えしました。

 始まると、子育て中の若い家族の皆さんに多くご来場いただい様子です。後に、アンケートを集計すると3040代と10代以下で7割を超えていました。

 みなさん真剣に選んでいます。いただいたアンケートの思いを拾えば…我が子に読んであげる本を、子どもに読んでほしい本を、昔自分が読んだ本を我が子にも読んでほしいと、選んでおられた様子。10冊以上のたくさんの本を抱えている方もおられました。

 本の譲渡会の中で、メインターゲットとしていた子育て世代に向けて、本の読み聞かせイベントとSDGsのキャラクター「G‘sくん」を折り紙で作ってみようというイベントも合わせて行われました。

 地域の読み聞かせ団体から有志の3名で「すみれたんぽぽ」の皆さんに参加いただきました。手遊びや、大型絵本での読み聞かせ、そしてエプロンを舞台にしたペープサートが披露されて、子どもたちは喜んでいました。アンケートには「子どもは本の読んでもらうのが好きですよね。目がキラキラしてました。今日いただいた本を読んであげます」「我が家の子どもたちは、大型絵本やポケットから出てくるペープサートに夢中でした。ありがとうございました」と、いただきました。

 地域の手先を使ってクラフト作品を創る団体「クラフトM」の3名の皆さんにて、SDGsのキャラクター「G‘sくん」の折り紙のつくり方を教えていただきました。SDGsの17の目標にはそれぞれに色が振り分けられています。その17色の折り紙、各色2枚づつで作るG’sくんです。観ているとお子さんたちだけでなく、昔お子さんだった保護者の皆さんも夢中になって挑戦していました。

 今回のイベントは、3月に実施しました、「本の寄贈の会」と、今回の「本の譲渡会」のセットです。皆さんの、この本を買い取りに持っていても2足3文、このまま捨てても「もったいない」と思う人と、こんな本があったら読んでみたい(読ませてみたい)と思う人とを繋いで…今回は子育て世代をターゲットにしました。そんな思いを皆で共有して「MOTTAINAI」に。本の作者の作品価値を尊重して、新たなオーナーに届けるイベントが実現できました。この一連の行動は、SDGsの12番目「つくる責任・つかう責任」に該当します。黒松市民センター周辺地域の皆さんを繋いで、SDGsが実現できました。

ぜひ皆さんも、一人のもったいないの行動を、家族で、近所で、地域で、サークルで、SDGsを意識しながら取り組んでいただけたらと思います。

 最後に、今回みなさんからいただいたアンケートをまとまたものをお知らせします。

◆ 今回参加いただいた(アンケート集計人数)101人のみなさんのお住まいの地域は、黒松43人、八乙女16人、旭丘堤13人、その他、旭ヶ丘、南光台、泉中央等29人。

◆ 年代別にすると、10代以下15人、200人、3042人、4021人、507人、606人、70代以上10

あなたがMOTTAINAI(もったいない)と思って日頃行っていることは何ですか?

²  裏紙を使う

²  衣服をあげる、おさがりをする。

²  制服をあげる。

²  牛乳パックはクラフトに使う

²  浄水器をつけて水を飲料水として持ち歩く

²  お弁当の包装プラスティック容器の再利用

²  洗濯にふろ水を使う

²  衣類のリフォーム

²  古布・古新聞で掃除

²  紙袋等の再利用

²  メルカリの利用。フリマアプリの利用。

²  フードロスをなくす。食材を無駄にしない。買い物を控えて食品の残しを減らす

²  食べ物を残して次機会にいただく。

²  残さずに食べる。

²  野菜の皮を使っての料理

²  無駄な買い物をしない

²  食品を使い切る。使い切るだけの買い物に抑える。

²  食品の冷凍保存を活用して、無駄にしない。

²  絵本のリサイクル

²  お風呂の追い炊き

²  資源のリサイクル

²  食器のリサイクル

²  ビニール袋類を再利用。

²  段ボールは必ずリサイクル回収に出している。

²  水、電気の節約

²  使用しないものは、譲る。

²  ピーマンの種を食べる。

今日の「本の譲渡会」参加を通じて 気づきはありましたか?

²  子どもの絵本など、対象となる期間が短く、興味の移り変わり早いものは、きれいなものがたくさんある。保育園で働くものとしては、こういった機会はありがたい。

²  特に書籍関係は詠み捨ては無駄だと考えること。

²  MOTTAINAIを共有できるイベントは面白いと思いました。

²  捨てる前にほしい方がいて、いると言われれば譲るのでSDGsにつながると思う。

²  年一回はこのイベントを開催していただきたいです。

²  とても欲しかった本をいただきました。自分には必要のないものでも、他の人にはうれしい物もあるのだなと、思いました。とてもわくわくする企画、ありがとうございます。

²  本を寄贈できるということに気づきました。

²  次は本を寄贈してみたいです。いろいろな人に本が巡っていくのは素晴らしいと思いました。

²  ただ捨てるのではなく、次の人に渡すのはとても素晴らしいと思いました。本もきれいなものばかりでした。

²  SDGsに向け、中古本をいただける取り組みはとても素晴らしいと思った。

²  まだ読めるものばかりで驚きました。

²  良い絵本を次の世代へ繋ぐことにつながり良いイベントだと思います。

²  子どもは読み聞かせが大好きだと改めて気づきました。

²  キレイな本が多かったです。本を大切にしていた方が譲ってくれたのだと思いました。自分が読んだことのある本がありました。子どもにも読んであげたいです。

²  本の処分はもったいないと思うので、このようなイベントは良いと思います。

²  現在我が家で持っている本をいつか譲渡会に出せればいいなと思いました。リサイクルのお手伝いができれば・・・。

²  本の多さにびっくりしました。

²  どの本も大切に読まれていると感じました。

²  読まなくなった本を廃品として出すよりは、欲しい方に渡せるならばいい方法ではと気づきました。

²  若い家族の方が多いですね。

²  毎年このイベントが定期的にあると嬉しい。

²  小さなことからでも、身近なことから目を向けたいと思いました。

²  家で読んでない本があるので、欲しい人がいればこういう場所に提供して誰かに読んでもらえたらいいと思いました。

²  読まなくなった本を、読んでくれるといいと思う。


アンケート集計の結果、お持ちいただいた本の冊数は505冊の本が新たなオーナーに渡ったことになりました。寄贈の会で集まった本が1000冊ですので、半分の本をお渡しできたことになります。3月の本の寄贈の会、今回の本の譲渡会に参加いただいた皆様に感謝します。


 本の譲渡会に至るまでの、企画会の様子は、下記テキストからお入りください。

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