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更新日:2025年3月25日

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黒松市民センター

〒981-8006 仙台市泉区黒松1-33-40
電話番号: 022-234-5346 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和5年度 真美沢公園元気プロジェクト

2023年3月16日(土曜日)植樹祭 黒松口四阿下の花壇新設での植草&定例会

2024年3月16日

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

真美沢公園に向かう黒松口からの四阿の建て替え工事を行っていますが、そのそばの階段を下りて真美沢沼に向かう道筋、階段を折りたところに、花壇を新設しました。上の写真は、市の公園課とも話し合いを重ねて実施の運びとなったとのことや、これからの作業についての打ち合わせの様子です。

そこで今日は、黒松児童館の子ども達と一緒に、ハナショウブ、シャガ、カキツバタといった春5月前後に咲き誇る植物をその花壇に植えました。

今日参加の子どもたちは、残念ながら2名でしたが、真美沢公園元気プロジェクトのメンバーと一緒に花壇に植える作業を行いました。写真はその時の様子です。受け方の説明を受けて、作業を開始しました。元気プロジェクトのメンバーもサポートしながら、10株ほどを植えました。アッという間に作業を終えることができました。

作業を終えての子どもたちの感想です。「土が堅かったけど、頑張って掘りました」「やり方を教わってきれいに植えることができました」といただきました。わくわく感を持ちながら植えていただいたことを周りの大人たちはうれしく思いました。

後半は、黒松市民センターに戻り、定例会を実施しました。来年度の活動への思いをメンバーで共有しました。そこでは、先ほどの四阿の工事は、3月中には終わらずに、4月いっぱいかかる見込みとのことです。より使いやすく黒松口の様子が変わるようです。皆さんお楽しみにしてください。

次回の定例会は、4月20日となります。

2023年2月17日(土曜日)定例会&植樹祭に向けての準備&小径看板辺り除草作業

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

前半は3月に予定している「植樹祭」に向けて、連携する児童館との打合せの共有と、実施に向けた話し合いを持ちました。

更に、新たなイベント実施に向けた提案もあり、意見が交わされました。

さらに、2期目となる公園内の樹木や草花に銘板を取り付ける計画があります。先月までで銘板の名入れ手前まで準備は完了しました。3月6日には、樹木名を間違いなく取り付けてゆく作業のために、「みやぎ植物の会」から2名講師をお呼びして、一緒に真美沢公園内を歩いて教えていただくことになりました。その情報共有と参加者を募りました。2名の参加者とともに当日は公園を廻ります。

最近の5月の様な温かさが続いていることで、桜の開花が早まりそうであることも、話題に出ていました。今、行われている真美沢公園の四阿の工事も3月いっぱいかかるとの情報も出されて、工事が終わらないうちに開花、さらには満開になりそうですねとの話がありました。

後半は、外に出て真美沢公園に向かいます。暖かな日差しが照り付けており、軽やかな気持ちで公園への歩みもサクサクです。それぞれの小径に設置している看板周りの雑草を取り除く作業を実施しました。写真はその様子です。真美沢公園を利用する皆さんが気持ちよくご利用いただくために実施します。

次回は、3月7日(水曜日)真美沢公園内の樹木や草木の名前を、宮城植物の会の皆さんに教わりながら確定していく作業があります。銘板に刻む名前となります。新たな植物が発見できればと期待しています。

更にその次は、3月16日(土曜日)の真美沢公園 植樹祭となります。

真美沢公園で、キツツキの仲間、アカゲラが樹木をつついていました。

2023年1月20日(土曜日)定例会&銘板追加作成 焼き印・穴あけ作業

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

今年、公園内の樹木に銘板を80箇所あまりに取り付けることができました。真美沢公園を散策していても公園のことを、より興味を持ってもらえるようにと、昨年から樹木名・草木名の銘板を取り付けています。2024年もさらに銘板を増やしていこうと、先月より作業を実施してきました。今年、銘板を取り付けていく中で、花の季節が過ぎたり、仮付けした名札が飛んで行って、樹木や植物の場所の行方不明なものもあります。それも含めて、宮城植物の会から講師を迎えて教えていただく「同定作業」も実施日の調整中です。樹木名を確定して、銘板の名前入れに生かしてゆきます。

前回12月、焼き印を押して、取り付けの際にシュロ紐を通す穴開け作業を実施していました。本日はその作業中の銘板の三つ目の工程、ニス塗りになります。部屋で温まりながら、ニス塗りの段取りを共有し、作業開始です。

銘板に乾かす際に引っ掛ける針金を銘板に取り付け、ニスの浴槽?にその銘板の隅々までどっぷりとつけて、滴るニスが収まると、張ったロープに付けてゆくといった作業を80余枚ほど、さらに地上に設置する草木用の銘板や、杭にも刷毛で塗っていく作業です。

日差したっぷりに降り注いでいて、真冬ながらも暖かく、2回目となると段取りも一度話しただけで作業がサクサクと進んでいました。乾燥した真冬なので、3,4時間もすれば乾くのではないでしょうか。80余枚もぶら下がった景色は「作業やった感」を醸し出しています。作業しながらも、今回は黒松小学校の生徒にお願いできないだろうかと提案が出たりと和気あいあいと作業が終わりました。

作業を終えて、定例会の議題に沿って話し合いが始まりました。銘板の名前の記入を黒松小学校にお願いしてみましょうと、皆さんの了解を得て小学校に相談することも決まりました。その銘板に入れる樹木名・草木名の名前の確定に向けた動きも報告があり、昨年に引き続き、「宮地植物の会」にお願いして日程調整中なことも報告がありました。

3月に実施予定の「植樹祭」の日程が、3月16日(土曜日)となり、何を植樹植草したいかについて相談がなされました。昨年に引き続いて児童館にも参加の呼びかけをしていこうなど、今後の段取りなどを打ち合わせることができました。

次回は、植樹祭に向けて具体的な動きや準備の時間となる予定です。

2023年12月16日(土曜日)真美沢公園元気プロジェクト 定例会&銘板追加作成 焼き印・穴あけ作業

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

定例会では、改めて11月3日の「真美沢公園 秋のさくらコンサート」のふりかえりを行いました。170名もの来場者皆さんが、喜んで帰られたことや、真美沢公園に行ってみたいと多くの方に答えていただいたことが報告されました。

さらに、地元八乙女中学校の吹奏楽部の生徒も参加し、演奏会終了後にはOrchla(オケラ)木管五重奏団の皆さんとの交流も実現していたことも報告いただきました。

12月から、真美沢公園の黒松口のあずま屋の改修と周辺の土木工事が始まったことも報告され、来年は公園のあずま屋を会場に実施できることを喜びあいました。出演いただいたOrchla(オケラ)木管五重奏団の皆さんからも「来年こそは公園で実施したいね」と、いただいていました。公園での開催となると準備に手間が掛かりますが、コロナ前に実際に行っていた真美沢公園での演奏が現実味を帯びてきたことを喜びあいました。

山形の大学生が、地域活動をしている美しくする会の活動についてレポートしたいとの連絡があり、白木会長と尾地さん、センター職員が、対応したことが報告されました。学生は地域活動の問題点やブランディングなどを学校で学んでいて、熱心に聞いていたことが報告されました。学生とと一緒に何かができたらいいねとの感想がありました。

3月に実施を予定している植樹祭に関しても、実施の検討に入ること。どんな樹木を、どこに植えるかなどの段取りをしていくことが報告されました。

今年、公園内の樹木に銘板を取り付ける作業を実施してきました。令和6年度、新たに銘板を増やしていこうとの計画もあることから、昨年の3月に引き続き、この冬も名前を確認する作業…「同定作業」の実施についても検討されました。加えて、今年、銘板を取り付けていく中で、樹木や植物の場所の行方不明なものもあります。それも含めて、宮城植物の会から講師を迎えて教えていただきます。

後半は、新たな銘板の作成に取り掛かりました。今年の冬から準備して、中学校での名入作業などの段取りを経て出来上がった銘板は、ほぼほぼ公園内に取り付けることができました。今日は、新たな銘板をこの冬に準備して、暖かくなったら新たに名前を入れた銘板を樹木に掲げてゆくべく、準備作業です。

銘板に「真美沢公園を美しくする会」の焼き印を入れている様子

銘板に4か所、シュロ紐を通す穴をあけている作業と、地面に突き刺して表示する際の棒の加工の様子。

2023年11月18日(土曜日)定例会&銘板貼り付け設置前作業【2回目】

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

本日は、真美沢公園内の樹木・草花の銘板の設置作業【2回目】になります。

これまで、3月に、真美沢公園内を回り、樹木名・草花名の確認と一の記録を行いました。7月には、八乙女小学校5年生の皆さんにお手伝いいただいて、確認した樹木名・草花名を銘板にアクリル筆にて書き入れてもらいました。その前後には、風雨にさらされてもある程度丈夫なように、銘板の役目をずっと出来るように、ニスの塗装を行い、取り付けの際に使うシュロ紐をカットして等、本日に向けて準備する等備えてきました。
本日は、真美沢公園元気プロジェクトのメンバー8人が集まってくれました。

11月になって、これまでと違い、だいぶ寒くなってきました。スズメバチも寒くておとなしくしているのか見かけませんので安心です。参加者全員で、今一度銘板取り付け方の段取りなども共有しました。紐をシュロの天然のものにしたのは、木の幹回りが成長した際には太くなります。ある程度伸びたり、時間と共に朽ちて取り付け直しをすることを考えたりの、自然にエコで優しい材料選びです。みんなで作業内容を共有して出発しました。

2回目の今回は、黒松から東黒松に抜ける急坂「ジェットコースタ—坂」の西側の小径沿いに、銘板をつけていきます。3月なるとマンサクの花が咲きますよ。4月になるとムベの花が咲きますよといった話題も飛び交いながらの楽しいひと時です。

公園の西側、小径沿いにあわせて30枚ほどの銘板を設置できました。

市民センターまで戻ってきました。最後に次回以降のスケジュールも相談しながら、終えることができました。次回12月16日(土曜日)は、屋内での作業、新たな銘板づくりや3月の植樹祭に向けての打ち合わせなどを予定しています。

真美沢沼にも、冬の渡り鳥がやってきていました。是非、真美沢公園と真美沢堤に足を運んで、公園の自然と、堤の野鳥たちをご覧ください。

2023年11月03日(金曜日) 真美沢公園 秋のさくらコンサート 開演

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

真美沢公園 秋のさくらコンサートが開演です。

真美沢公園を美しくする会と黒松市民センターが共催で、地域町内会にも応援いただきながら準備してきたコンサートです。

Orchla(オケラ)木管五重奏団の皆さんによる演奏が始まりました。
舞台には、真美沢公園の四季それぞれの様子を映像で流しながら、コンサートが進んでいきます。

仙台フィルハーモニー管弦楽団のメンバー5人によるアンサンブルです。

芦澤暁男:フルート、西沢澄博:オーボエ、日比野裕幸:クラリネット、西口真央:ファゴット、須田一之:ホルン の皆さんです。

演奏いただいた曲目は

  • ファルカシュ「17世紀の古いハンガリー舞曲」より「第1局」
  • アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」
  • ロジャース「サウンドオブミュージック」セレクション
  • ヨハンシュトラウス2世「観光列車」

本日のお集まりいただいた皆様は170名、みんなでほっこりとした時間を過ごせました。
メンバーの須田様からは、自然豊かできれいな真美沢公園をご利用ください。と、ご案内いただきました。

あわせて、コンサートを通じて、皆さんに真美沢公園をPRできました。

演奏会に参加いただいた皆様から頂いたアンケートのほんの一部ですが、ご紹介します。

  • 楽器のお話とてもよかったです。こんなコンサートができる雰囲気がとても素敵でした。
  • プロの生演奏をこんなに近くで聞けて感謝です。ありがとうございました。
  • 転勤してきて黒松に住んで本当に良かった。こんな生の演奏を間近に聞けることがすごいです。感謝です。
  • 演奏が素敵で刺激的でした。
  • 美しくする会の真美沢公園への活動、本当にありがとうございます。
  • 公園の認識がありませんでした。今回地図を見てびっくりしたのが一番です。機会を見つけて散策してみたいです。

・・・お昼を過ぎたころ、おじいさんとお孫さんがやってきて、コンサートの帰りに「真美沢公園を歩いてきました。きれいでよい公園ですね」と、センターに来て声をかけていただいた方がいて、思いが伝わって良かったと思いました。

・・・ちなみに・・・

今回演奏いただいたOrchla(オケラ)木管五重奏団の皆さんと同じ呼び名の

オケラという植物も真美沢公園内で育っています。

花を支える苞葉(苞葉:花の集まりである頭花を支える葉)が魚の骨のような様子を見せてくれる不思議な花(集合花)です。タンポポと比べるとぜんぜん違う様子ですよね。ちなみにタンポポと同じで細い一つ一つの小さな花が集まっているのがわかっていただけると思います。

みなさま、真美沢公園と真美沢沼にもどうぞ足をお運びください。
豊かな自然が皆さまを包むようにを迎えてくれます。

11月02日(木曜日) 真美沢公園 秋のさくらコンサート 前日準備

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

待ちに待った真美沢公園 秋のさくらコンサートがあす開演です。それに向けて準備がかさねられてきました。

コロナが明けて、今年こそ真美沢公園黒松口(屋外)で実施できると思っていましたが、黒松口の東屋などの修繕・整備が行えないことから、今年も誠に残念ですが、黒松小学校体育館を会場に開園します。準備の様子です。

地下鉄黒松駅から黒松小学校までの道筋に、登旗を立てて、迷わず来ていただけるように準備しました。

黒松小学校体育館では、会場の準備が始まっています。コロナ禍の制限がなくなったことにより、よりたくさんのお客様にご来場いただけるのではと準備をしている様子です。

会場では今年も、真美沢公園の四季折々の様子を映像で流しながら皆さんをおむかえします。多くの皆さんに真美沢公園の自然豊かな様子を紹介し、このコンサートをきっかけに、真美沢公園に実際の訪れる人が増えていただけることが、私達真美沢公園元気プロジェクトメンバーの願いです。
たくさんの方に来ていただけることを願い、椅子200席を並べているところです。

お迎えする玄関や受付の準備の様子です。

黒松市民センターや地下鉄黒松駅に出してPRしていた看板です。当日お客様にここだとわかるように黒松小学校南門前に設置しました。

たくさんの方に来ていただけますように…。と、明日の段取りをメンバーで共有している所です。

2023年10月14日(土曜日)真美沢公園の樹木・草花 銘板取り付けセレモニー&定例会

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

これまで、「真美沢公園元気プロジェクト」のイベントとして、昨年末より取り組んできた、真美沢公園内の樹木・草花のうちそれぞれの小径沿いの主なものに銘板を設置する活動がなされています。その銘板への樹木名・草花名の名入れに参加いただいた、八乙女小学校5年生の代表にも本日参加いただいて、銘板取り付けのセレモニーを実施しました。

セレモニー最初の様子。秋の真美沢公園をたんけんしようの参加者も見守りました。

本日は八乙女小学校5年生の代表それぞれに3か所で、銘板取り付けに携わっていただきました。美しくする会の皆様と一緒に、「ハコネウズキ」「アカマツ」「モミ」の幹にシュロ紐で結わえてもらいました。

その後、わくわく子どもの時間 秋の真美沢公園をたんけんしよう!にスタッフとして参加、小学生とその保護者の皆様に、オリエンテーリングしながら真美沢公園の魅力を伝えることができました。

終了後には、定例会を実施します。来月行われます、秋のさくらコンサートの段取りについてみんなで共有し、前日、当日の役割を確認しあいました。

次回は11月2日 秋のさくらコンサートの準備の日になります。

入場無料です。

2023年9月16日(土曜日)第五回 定例会&銘板真美沢公園内の樹木・草花設置作業(1回目)

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

これまで、準備してきました、真美沢公園内の樹木・草花の銘板を、本日から何回かに分けて、銘板の設置作業をしてゆきます。

3月に、真美沢公園内を回り、樹木名・草花名の確認と一の記録を行いました。7月には、八乙女小学校5年生の皆さんにお手伝いいただいて、確認した樹木名・草花名を銘板にアクリル筆にて書き入れてもらいました。その前後には、風雨にさらされてもある程度丈夫なように、銘板の役目をずっと出来るように、ニスの塗装を行い、取り付けの際に使うシュロ紐をカットして等、本日に向けて準備する等備えてきました。

9月の野外活動・・・忘れていけないのが、蜂対策、スズメバチの習性や襲ってくるまでに段階があってその間にこちらが気づけば対応できることも申し合わせました。昨日雨が降ったので、蜂の巣のメンテ忙しければ外に出てくるハチが少なくなり、遭遇する確率も少なくなるのですが・・・。先週2回公園内、今回設置するコースを回っても蜂は襲ってきませんでした。コースの近くに蜂の巣があれば、歩いただけで飛んできて警戒行動をするのですが、それはなかったので、安心しています。

銘板取り付け方の段取りなども共有しました。紐をシュロの天然のものにしたのは、木の幹回りが成長した際には太くなります。ある程度伸びたり、時間と共に朽ちて取り付け直しをすることを考えたりの、自然にエコで優しい材料選びです。みんなで作業内容を共有して出発しました。

もちろん、忘れてはいけないのが、もしかの際に緊急使用の蜂撃退スプレー。2本準備しました。

11名のメンバーが集まって作業開始しました。

上のお写真のように、今日は公園の東側、小径沿いにあわせて30枚ほどの銘板を設置できました。

次回、10月14日(土曜日)に、八乙女小学校5年生の皆さんも参加して、銘板設置のセレモニーを執り行います。

さらに引き続き、「秋の真美沢公園をたんけんしよう!」が開催されます。

2023年7月15日(土曜日)第四回 定例会&銘板設置前作業 コーティング作業等の実施

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

八乙女小学校にお願いしていた銘板の名入れ作業が無事終えて、センターに戻ってきました。一人ひとりの文字にも個性が感じられて、一生懸命に書いてくださったことも伝わってきました。

まずは定例会を開催して、八乙女小学校訪問の様子を参加したメンバーから皆さんに紹介いただきました。さらに、今後の活動「秋の真美沢公園を探検しよう」や「秋のさくらコンサート」について皆さんで情報を共有しました。

後半は、八乙女小学校5年生の生徒全員に植物の名前を書いてもらった銘板にニスを縫ってコーティングし丈夫にする作業や、銘板を樹木に結わえる作業の準備として、麻ひもを1m50cmほどの切ったものをたくさん準備します。さらに、草花用の銘板を立てる支柱にもニスを縫ってコーティング、9月に予定している銘板設置の準備に取り掛かりました。

八乙女小学校の生徒に書いてもらった銘板にニスを塗ってコーティング作業の様子。ちょっと乾いたらさらに二度塗りしました。

銘板を結わえる麻ひもを切っている作業の様子

草花用の支柱にもニスを塗ってコーティングしているところ

8月の定例会は、暑さしのぎとして、真美沢元気プロジェクトはお休みとなります。次回は9月16日銘板の設置作業を予定しています。

2023年7月5日(水曜日)八乙女小学校 真美沢公園を美しくする会の活動を紹介&銘板の名入れお手伝いのお願い

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

本日は、八乙女小学校に訪問して、総合学習の時間に、真美沢公園を美しくする会の活動を紹介し、公園内の樹木や草花に設置する銘板に名前を書き入れてもらうお手伝いのお願いをしてきました。訪問したメンバーは4人で、ひと時地域で活動する団体と子供たちの交流の場になりました。

新パンフレットを用いて、真美沢公園について説明しているところ

たくさんの質問が寄せられて、答えているところ。

最後に、銘板への名前の入れ方を説明して、説明会を終えました。

2023年6月17日 第三回 定例会&真美沢公園小径草刈り作業&親睦ランチ会

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

本日は、真美沢公園の八乙女中学校から南光台に抜ける「天空の小径」を中心に除草作業や整備作業を実施しました。

夏に向けて、梅雨入りしてたっぷりの雨と、晴れた時の日差しもたっぷりなのか、大地を潤して植物が生い茂っています。ほおっておくと小径を草花が覆ってしまい、狭く歩きづらくなります。元気プロジェクトメンバー全員の思いは…たくさんの地域の皆さんに真美沢公園を利用いただきたいこと。・・・なのに、ふさいでしまって、せっかく散策に来た家族連れが「きもい…もういい…帰ろう」なんてことになっては大変と、協力して除草作業します。

近隣町内会の皆さんも合流して下さり作業開始です。上の写真は、作業開始前の打ち合わせの様子です。

3つの班に分かれて、それぞれに草刈りが始まりました。

作業の様子です。通りの脇を刈りこんでいくのですが、「雑草」・・・いいえ、様々な草花が2週間ほどのスパンで次々に顔を出す頃でもあります。貴重な山野草が芽吹いていることも・・・。丸坊主にするのではなく、「歩道へはみ出ている分だけ」のように考えながら刈ってゆきます。
この小径は、南光台六丁目方面から地下鉄黒松駅への通路にもなっているので、作業中の安全にも配慮しつつ実施しています。

作業の後は、新しいメンバーも増えたのに加えて、久々のメンバーも加わっての親睦のランチ会の様子です。

今日のような除草作業の際にも「この辺りの雑草刈っていいですよね」…のように、不意に使ってしまう「雑草」という言葉。今日の草刈りの際にも話題に出ましたのでご紹介します。その言葉「雑草」は、現在NHKの連続ドラマでも扱われている植物学者牧野富太郎が語ったとされる『雑草という名前の草はない』の言葉で、その言葉だけが、独り歩きしているようです。

そこで、人気作家山本周五郎が、現在の帝国データバンクを母体とする雑誌「日本魂(にっぽんこん)」の編集記者を務めていた際の、牧野富太郎へのインタビューの際に発した言葉が、『雑草という名前の草はない』で、一部だけが取り上げられていて、牧野富太郎氏の真意が伝わっているのか、と残念なので、ご紹介します。

牧野博士へのインタビューの際、当時20代だった山本周五郎が「雑草」という言葉を口にしたという。牧野博士はなじるような口調で次のようにたしなめたそうです。

「きみ、世の中に”雑草”という草は無い。どんな草にだって、ちゃんと名前がついている。わたしは雑木林という言葉がキライだ。松、杉、楢、楓、櫟——みんなそれぞれ固有名詞が付いている。それを世の多くのひとびとが”雑草”だの”雑木林”だのと無神経な呼び方をする。もしきみが、”雑兵”と呼ばれたら、いい気がするか。人間にはそれぞれ固有の姓名がちゃんとあるはず。ひとを呼ぶばあいには、正しくフルネームできちんと呼んであげるのが礼儀というものじゃないかね」・・・とうもの。

どんな植物にも、れっきとした固有の名前がついています。それを無視して「雑草」「雑木林」などと、ひとくくりに、人間にとって要不要だけで分類するのは、おこがましいという主張です。山本周五郎はこの言葉が胸に深く刻まれたようで「これにはおれも、一発ガクンとやられたような気がしたものだった。まったく博士の云われるとおりだと思うな」と振り返っています。・・・なお、このインタビュー記事は世には出なかったそうで、後の山本周五郎の振り返りの際に取り上げられてのことのようです。(参照:木村久邇典『周五郎に生き方を学ぶ』実業之日本社)

2023年5月20日 第二回 定例会&銘板ニス塗り作業&銘板支柱作成作業

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

2回目となります今回は、前回話し合われました令和5年の年間活動の確認と共有作業と、後半は、今年のの活動の柱の一つ、真美沢公園内の樹木や草花に銘板をつけて案内する事業の、準備として銘板のニス塗り作業と、その取り付けの支柱作成作業を行います。

前半の定例会では、昨年の活動を振り返り、第一回の話合いを受けて、今年度の活動計画をみんなで共有することができました。コロナの鎮静化を受けて、定例の活動の中でメンバーの交流を深めるランチ会の計画も話し合われました。

加えて、6月10日に行われる、「初夏の真美沢公園をたんけんしよう!」の段取りも、共有しました。真美沢緑地プロジェクトのメンバーは、それぞれのポイントにいて、そこの自然の様子を案内する役目を担います。役割分担を決定して、個々に、講座に参加くださる小学生に向けたお話しする内容を事前に準備して備えます。

後半は、銘板の作業です。樹木や草花の名前を入れて、真美沢公園内で紹介するための銘板の事前の作業となります。焼き印を押して、穴の開いた銘板にニスを塗って、公園内で設置後も長持ちさせるための作業となります。

銘板をニスの入った缶にどっぷりとつけて、銘板全体をニスでコーティングするといった作業です。じっくりと屋外で乾かすべく、紐に吊り下げています。ニスに浸した銘板が針金でつられているその針金の先を、撚ってあるロープの撚りを部分的にほどくようにして差し込んでいきます。

もう一つのグループでは、銘板を樹木にロープでくくるだけでなく、地面に立てる支柱の準備も必要だとして、突き刺せるように斜めにカットする作業が始まっています。

薄曇りといった天気で、作業がしやすく、じっくりと乾かすにはちょうど良い具合の天候です。

予想以上に作業ははかどり、ニス塗り?ニス漬け?…は完了、乾くのを待つだけです。支柱の方も予定数をカットできました。120枚余りの銘板が干されている姿も、今日の作業の結果です。お疲れさまと声を掛け合って、終了しました。

4月15日(土曜日)第一回 定例会&小径看板取り付け作業&銘板焼き印押し作業

地域資産である都市公園「真美沢公園」は豊かな自然があふれています。そこで公園を活用した事業として本講座を開催し、地域の活性化を図っていきます。平成25年に発足した「真美沢公園を美しくする会」と共催して、公園を守る除草作業や案内看板設置などの環境整備活動を実施。公園のPR広報活動や自然体験講座等のイベントを展開し、地域の皆さんの利用促進に努め、地域活性化とまちづくりにつなげていく活動を行なっています。

本日は2023年の第一回目です。3月から天候が思わしくなかったために延期になっていた、樹木・草花の銘板のニス塗りについては、乾かないことが懸念されるため延期として、真美沢公園内の看板取り付け作業と定例会となります。

最初に定例会を開催、市の公園課との話し合いの様子を共有です。真美沢公園黒松口のあずまやの撤去と新装工事が予定されていることと、それに伴って、水はけがよくなるように、暗渠やU字抗の付帯工事が予定されていることのお知らせをいただきました。

さらに、今年度の真美沢公園元気プロジェクトの活動予定をみんなで共有しました。

話し合いを終えて、作業開始です。今年度、新たに実施する公園内の樹木・草花に銘板をつける作業の班と、公園内の案内板になる小径の看板を2か所取り付けの作業とに分かれて実施です。

東黒松に抜ける急な坂のそこにある左右の入口近くになる「真美沢公園 中央西口」と「真美沢公園 山辺の径」を設置しました。根っこが張っておりましたが、みんなで力を合わせて無事に設置しました。皆様が口にしていたのが・・・看板が引き抜かれませんように。いくつかの小径看板が引き抜かれているのが気になっています。

一方では、銘板に焼き印をつける作業です。樹木の名前をたくさんつけたいと、追加で銘板を準備しました。面取りをしてきれいになっています。「真美沢公園を美しくする会」の焼き印を押しました。

このように、地道な作業ですが、皆さんの思いは、「たくさんの人に真美沢公園に足を運んで、豊かな自然を実際に観て満喫してほしい」です。何度も何度も利用してほしいというもの。メンバーの何人かは、ソメイヨシノが満開の時にわざわざセンターに寄って、「たくさんの人が黒松口で桜を見ています」と嬉しそうに報告してくれました。

このように…メンバーで真美沢公園が沢山の人に訪れて頂いて活用いただくことを願いつつ、新たな一年の活動が始まっていきます。