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更新日:2025年7月4日
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令和7年度 黒松まなび塾(2)
第2回 7月3日(木曜日)
太田館長とめぐる「島川美術館」企画展
黒松市民センターは大規模修繕工事のため、黒松寿大学もお休みしています。その期間は65歳以上の方を対象に、館外学習を開催します。おおむね地下鉄沿線での開催を予定しています。今回は仙台市地下鉄南北線「広瀬通駅」最寄りの「島川美術館」です。
かつて蔵王にありましたが、縁があって仙台市内に移転されたそうです。仙台ではまだ知らない方も多いようですが、もう一度あの素晴らしい作品を見たい、作品解説を聞きたいと参加した受講生もいらっしゃいました。
企画展「森本草介没後10年 親子三代展」は作品数も多く、見ごたえがありました。案内してくださった島川美術館太田館長には、親子三代の関係性やモデル選び、鑑賞のポイントなど、丁寧に教えていただきました。館長の熱のこもったお話しに、受講生は感心したり、感動したりしていました。まさに眼福のひとときです。
所蔵展示室には絵画だけでなく、陶芸品や工芸品など著名な芸術家の作品が多数展示されていました。ガレなどのガラス製品、代々の樂茶碗、それぞれに逸話がありますが、時間が限られます。横山大観、東山魁夷らの、貴重な作品が多く、平山郁夫作品は貸し出し中とのこと。もう一度来なければ、と言いながら、受講生の皆さんは講座終了後に展示室へ戻り、気に入った作品をゆっくり見なおしていました。心も知識も充実した講座になったようです。
講座情報
時間 | 11時から12時 (開館時間11時から15時のため) |
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対象 | シニア |
定員 | 15名(付添者含む) |
費用 | 入館料1,000円 (現地までの往復交通費は各自負担) |
主催者からのお知らせ | 全3回のうちの2回目 |