七北田川下流域 野鳥のお話 2022 11月
2022年11月26日
田子の冬 白鳥の飛行
撮影場所
田子市民センター周辺
令和4年冬 田子の空を白鳥がⅤ字飛行していますね。
令和4年11月 今年も七北田川下流域にたくさんのオナガガモがやってきました。
撮影場所
田子付近 サイクリングロードから
3月の地震発生で一気にいなくなってしまったオナガ鴨ですが、もどってきてくれたようです。
天気のいい日の早朝には、日光浴をしているのかたくさんの鵜が川岸に立って羽を広げていて、その上にはスズメがたくさん電線に留まっていました。ふと草原を見ると、河原には,雉も2羽鳴いていました。
20221月
南太平洋のトンガ諸島で起きた大規模噴火の影響で、16日未明から沿岸15市町に津波注意報が発令されました。「その時、七北田川も潮位上昇があったのか、多賀城方面からのサイレンに影響されたのか、ハクチョウの姿は見られますが何百羽とあんなにたくさんいたのオナガガモの姿が見えなくなりました。他所に移動したか、川をさかのぼったかで、こわかったのかなあ。」(ご近所の方のお話から)早速七北田川に見に行くと、1月23日には、少しオナガガモの姿が見られました。
撮影場所
宮城野大橋付近 オナガガモどこへ?
令和4年1月23日
田子の地域は七北田川下流行きに属し川幅も広く,勾配もほとんどありません。福田大橋から宮城野大橋迄の河原にはヨシやカヤが生えていて、野鳥たちの生息地になっています。季節ごとに生息する鳥たちも様々です。朝夕の散歩やジョギングで堤防を訪れた際に目にしている風景(主に鳥類)についてお知らせします。
撮影場所
福田町周辺
12月に入って、七北田川の宮城の大橋から福田大橋にかけて、ハクチョウに交じってカモがたくさん泳いでいますね。詳しい方にお聞きしたところ、胸のあたりが白く、尾羽がピンと上がっているのが特徴の「オナガガモ」たそうです。日本では冬鳥で、河川など広い水面に生息し、草の種子、水草の葉・根、底生生物などを食べていて、極地に近いツンドラ地帯から、開けた広い場所(七北田川)を越冬地として選んで飛んできたようです。
福田大橋付近の七北田川を泳ぐオナガガモ
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