令和5年度 東口ますます元気教室
2024年3月24日
令和5年度 東口ますます元気教室
2024年3月24日
【講座レポート⑤】
「備えよう!認知症」
12/20は令和5年度「東口ますます元気教室」の最終回でした。講師にIMSグループ西仙台病院の臨床心理士で公認心理士でもある堀越 歩先生をお招きし、認知症になってもいきいきと暮らすためには何が大切なのか、お話を聞きました。
ひと言で「認知症」といっても、その症状は原因やその人の性格、人生、環境によって異なります。一般的な「もの忘れ」とは別に、日常生活に支障が出るほど、以前出来ていたことができなくなったら治療が必要になる場合もあるとのことです。講座では、アルツハイマー病やレビー小体型認知症など、認知症の原因ごとの主な症例を教えていただきました。
認知症予備軍といわれる「軽度認知障害(MCI)」になっても、運動や筋トレ、社会交流、脳力トレーニングなどにより、認知症への進行を防いだり、発症を遅らせることができると分かってきたといいます。参加者からは「意図的に出かけないと社会交流が難しい。積極的に交流の場に参加していきたい」という感想や、「ひとり暮らしなので自分が認知症になっても気づけないかもしれない。地域での交流が必要だと感じた」などの声が聞かれました。
【参加者数:10人】
東口ますます元気教室
第5回「備えよう!認知症」
日時:12月20日(水) 10:00~11:30
会場:榴ケ岡市民センター 1階 ミーティング室1
講師:堀越 歩 氏
(IMSグループ西仙台病院 臨床心理士/公認心理士)
対象:概ね60歳以上の方
定員:20人程度
費用:参加費無料
服装・持ち物
筆記用具、飲み物、マスク
申込方法
12/6(水)10:30~【先着順】
榴ケ岡市民センターへ電話または窓口へ
【講座レポート④】
「バレエ音楽に合わせて健康的に美しく!」
11/15に第4回となる「バレエ音楽に合わせて健康的に美しく」を開催しました。市民センター職員が講師を務めました。
講座では、まず首、肩、腕などの部位ごとにの体の動かし方を覚え、全身をほぐしていきます。その後、覚えた振りつけを音楽に合わせながら通し練習をしてみました。ストレッチのような簡単な振り付けで、ゆっくり優雅に体を動かすことができ、参加者からは「無理のない動きで体がほぐれ、軽くなった」「バレエに興味があったので、すこしだけでも体験できて嬉しい」という声が聞かれました。
また、最後には現役のバレエダンサーでもある職員によるエキシビジョンが披露され、「見せてもらった踊りがとても良かった」「感動した」などの感想をいただきました。
【参加者数:23人】
東口ますます元気教室
第4回
「バレエ音楽に合わせて
健康的に美しく!」
日時:11月15日(水) 10:00~11:30
会場:榴ケ岡市民センター 1階 ミーティング室1
対象:概ね60歳以上の方
定員:20人程度
費用:参加費無料
服装・持ち物
運動できる服装、上履き、飲み物、
汗拭きタオル、マスク
申込方法
11/1(水)10:30~【先着順】
榴ケ岡市民センターへ電話または窓口へ
【講座レポート③】
「きちんと食べて健康になろう!」
第3回(9/20開催)は仙台市の介護予防栄養教室に講師を派遣する取り組みを活用し、日本調剤木町通薬局の管理栄養士 山家 百香先生と薬剤師 沼尾 美保先生をお招きすることができました。講座は第1部が健康状態の確認、第2部はシニア世代が陥りがちな「低栄養」を防ぐためき気を付けたいポイントについての講話です。
第1部では、参加者が3グループに分かれて、それぞれ体組成計や血管年齢および握力計、フレイルチェックのブースを巡って健康状態を確かめました。測定結果が記されたシートをもとに、数値がどのような意味をもつのか、どのような改善が必要か、などのアドバイスを受けることができました。
また、第2部は低栄養を予防するための食事のコツとして、必要な食事量の目安となる「手ばかり栄養法」や、栄養アップを図る「ちょい足し」の仕方などについてお話を聞きました。
受講生からは「自分の健康状態を数値でチェックできて納得した」「半年に一度くらい、体組成計での測定ができると嬉しい」「栄養についてのお話が大変勉強になった」などのご意見をいただきました。
【参加者数:16人】
東口ますます元気教室
第3回「きちんと食べて健康になろう!」
日時:9月20日(水) 10:00~11:30
会場:榴ケ岡市民センター 1階 ミーティング室1
講師:山家 百香 氏
(宮城県栄養士会 管理栄養士)
対象:概ね60歳以上の方
定員:20人程度
費用:参加費無料
服装・持ち物
上履き、筆記用具、飲み物、マスク
申込方法
9/6(水)10:30~【先着順】
榴ケ岡市民センターへ電話または窓口へ
【講座レポート②】
「みんなで楽しく軽体操!」
第2回は7/19(水)に開催しました。講師はNPO法人宮城県レクリエーション協会 理事・副会長の山内 直子先生です。
健康づくりのためには適度な運動が奨励されていますが、体を動かすことが億劫に感じることもあるのではないでしょうか。今回の講座では参加者が一緒に楽しみながら体を動かす方法を教えていただきました。
4拍子の童謡を歌いながら3・3・7拍子で手を叩いたり、新聞紙を円盤状に成形した即席のフライングディスクを的へ投げたりと、楽しんでいるうちに、気づけば脳トレや運動になっている、というような工夫が凝らされたレクリエーションを体験しました。参加者からは「家でできそうな体操を教えていただき、助かりました」「久しぶりに大笑い!体と脳を使い、まちがいながらも笑って、少しでも認知症を予防したいと思います」などの感想をいただきました。
【参加者数:19人】
東口ますます元気教室
第2回「みんなで楽しく軽体操!」
日時:7月19日(水) 10:00~11:30
会場:榴ケ岡市民センター 2階 体育館
講師:山内 直子 氏
(特定非営利活動法人宮城県レクリエーション協会)
対象:概ね60歳以上の方
定員:30人程度
費用:参加費無料
服装・持ち物
運動できる服装
フェイスタオル、上履き、飲み物、マスク
申込方法
7/5(水)10:30~【先着順】
榴ケ岡市民センターへ電話または窓口へ
【講座レポート①】
「ストレッチ・筋トレ・リズム体操」
「東口ますます元気教室」は、60歳以上の方を対象とする、健康づくりのための知識や運動の仕方などを学ぶ講座です。榴岡地域包括支援センターと榴ケ岡市民センターとが協力して開催しています。
第1回は6/21(水)に開催し、講師に信用堂スポーツ企画の代表で健康運動指導士の高橋もゆる先生をお招きしました。
教えていただいたのは、脳を活性化するリズム体操のほか、体の柔軟性を増すためのストレッチ、家でもできる筋力のトレーニング方法などです。特にストレッチや筋トレを行う際には、頑張りすぎて逆に体を痛めてしまう場合もあるとのこと。怪我を防ぐために、正しい姿勢や手順を意識することが大切であると伺いました。参加者は高橋先生の明るい声掛けを受けながら、笑顔で楽しく体を動かしていました。
【参加者数:24人】
東口ますます元気教室
第1回「ストレッチ・筋トレ・リズム体操」
日時:6月21日(水) 10:00~11:30
会場:榴ケ岡市民センター 2階 体育館
講師:髙橋 もゆる 氏
(信用堂スポーツ企画代表・健康運動指導士)
対象:概ね60歳以上の方
定員:20人程度
費用:参加費無料
服装・持ち物
運動できる服装
フェイスタオル、上履き、飲み物、マスク
申込方法
5/31(水)10:30~【先着順】
榴ケ岡市民センターへ電話または窓口へ
関連リンク
お問い合わせ
榴ケ岡市民センター TEL:022-299-5666
ここまでが本文です。