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更新日:2025年6月25日
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令和7年度 水の森シニア学園
第2回 令和7年6月19日(木曜日)10時~
内容:「写真と映像で楽しむ昭和の仙台」
講師:風の時編集部 代表 佐藤 正実氏
昭和30・40・50年代の頃の仙台駅周辺、一番町、デパートの屋上遊園地など、懐かしい写真や映像を見ながら楽しい時間を過ごしました。佐藤氏は受講生から巧みに思い出を引き出し、会話も弾み、時おり笑い声も聞こえ楽しいひとときを過ごしました。
また、大きく様変わりした仙台のまちなかを見比べてみました。昔の青葉通りは、車社会を想定していたのでしょうか、道路が広々していました。今はというと、歩道や中央分離帯ができて狭く感じました。
最後に、市民センターが中心になり地域の方と作成した冊子「記録に残そう地域の記憶―水の森界隈の記憶―」の裏表紙の昭和50年代の水の森界隈の航空写真を見ました。佐藤さんから、みやぎ生協桜ヶ丘店の奥の丘のお城のような建物は何だか判りますか?の問いに、受講生からアレコレと声があがり「阿部城」(通称)と判明しました。懐かしい写真をみながらそれぞれが自分の原風景を思い浮かべていたようでした。
【感想】今と違ってゆったりと時間が流れていました。良い時代でしたね!/あの頃が一番楽しかったカナ~/時代がこんなにも変わったのだ、と感じた。/のんびりした時代、ほっこりした。/昔の写真を見て次々とよみがえり楽しい時間だった。/市電を利用していたので懐かしいですね、昭和27年仙台駅に降り立ったのを思い出します。
第1回 令和7年5月15日(木曜日)10時~
内容:開講式&開講記念コンサート「これ、聴いたことある!ピアノで奏でる名曲集」
講師:宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター認定演奏員 原田満梨奈氏
令和7年度「水の森シニア学園」がスタートしました。今年度は新入学生18名を含む65名が様々なテーマで一年間共に学んでいきます。第1回は、開講記念コンサート「これ、聴いたことある!ピアノで奏でる名曲集」を開催しました。前半はクラシック音楽、後半はポピュラー音楽の二本立てのピアノ演奏会です。一曲ごとに先生から曲についての説明があり、情景が目に浮かぶようでした。原田先生の明るく元気なリードで発声練習、合唱もしました。後半のポピュラー音楽の時には、だんだんリラックスしてきて自然にハミングが出てきていました。
「指、腕、顔の表情で至福のひとときを過ごさせてもらいました。クラシックからポピュラーまでとても楽しませていただきました。声の出し方、マッサージまで教えていただき、歌まで歌えて楽しかったです。」「講師の原田さんも元気で私たちを引っ張っていただき楽しい時間を過ごせました。」「新緑の中、ピアノの優しい音色に目の前にさわやかな風が流れ心地よい時間でした。先生の曲の説明も分かりやすく丁寧で明るい声にいやされます。幻想曲さくらさくらが素敵でした。先生、元気いっぱいで今日一日がんばれます!」などの声が寄せられました。