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更新日:2025年4月4日
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種まきと発芽(4月-5月)
春、4月になり外に置いた水が凍る事がなくなったら、冷蔵庫に保管していたミズアオイの種子を蒔きます。種蒔き用の用土は荒木田土か赤玉土を使用します。腐葉土の混ざった用土は水に漬けると濁りが取れにくいので避けます。赤玉土は肥料分が含まれないので発芽率が良いですが、その後の成長は緩やかになります。荒木田土は肥料分があるので、発芽後の成長が早くなります。赤玉土に植える際には本葉が伸びはじめたら追肥を入れて下さい。
赤玉土の上に撒いた種の様子
発芽の様子
(2)発芽苗の管理
発芽したミズアオイの苗は、7月になり梅雨が明けた頃、細長い水中葉の中心からハート型の水上葉が伸びはじめます。そう なったら株ごとに分けて、一株ごとにビニールポットなどに定植します。その後は9月の開花まで 肥料をたくさんあげて、なるべく株を大きくします。また、株元には常に水を張り、水を切らさ ないように十分注意してください。9月頃から一株に一房、青紫色の美しい花が咲いてくれるで しょう。
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