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更新日:2025年12月23日

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令和7年度 第14回 地域防災シンポジウムin八木山
主催:仙台八木山防災連絡会若者部会
11月29日土曜日に開催し、八木山地域外の方も含めて約60名が参加しました。八木山中学校生徒が進行し、仙台西高等学校地学部の皆さんによる研究発表、パネリストによる東日本大震災当時の体験談、防災用品や東日本大震災時の資料展示、防災クイズを行いました。
仙台西高等学校地学部の皆さんは、地質についての研究を発表しました。細部まで調べられており、日頃の熱心な活動が伺われました。また、令和7年は全国的に熊の活動が非常に活発であったことから、そちらの研究も発表しました。
続いては、2011東日本大震災「あの時は、私は」として3名のパネリストの方が当時の様子を語りました。災害時は地域の繋がりが大事であること、その為には日頃からの関係づくりが重要であること、当時の中学生が率先して地域のために活動したことを話していただきました。
最後は防災クイズでした。八木山地域に関すること、緊急時の避難について、非常時用避難袋に準備しておくべき物と、災害に備えるために重要な事柄を10題にまとめました。参加した皆さんはクイズを楽しみながら防災について学んでしました。
アンケートからは「各年代がそれぞれ真剣に取り組んでいた」「災害は忘れた頃にやってくる。忘れないためにこのシンポジウムは大いに役立つ」といった感想がみられました。
講座情報
| 内容 | 幅広い世代が八木山の地域特性を知り、交流や意見交換を通して防災について学びます。 |
|---|---|
| 開催日 | 令和7年11月29日土曜日 |
| 時間 | 9時30分から12時まで |
| 対象 | どなたでも |
| 費用 | 無料 |
