令和5年度 旭ケ丘老壮大学
2024年1月16日
令和5年度 旭ケ丘老壮大学 第8回講座「ギター&フルートコンサート」・閉講式
2024年1月15日
1月12日(金)「ギター&フルートコンサート」を開催しました。出演は、ギター奏者の佐藤正隆さんとフルート奏者の芦澤曉男さんです。J.イベールの間奏曲からはじまり、それぞれの楽器の特性なども紹介しながら、タンゴや歌謡曲、ギターソロの禁じられた遊び・愛のロマンスなどバラエティに富んだ楽曲を披露していただきました。受講生は、ギターとフルートの調べを堪能し、癒しの時間を過ごしました。受講生からは、「演奏者の情感の豊かさや雰囲気までも心に響いた。」「ギターとフルートというあまり聞くことのないデュオ、素晴らしい演奏にうっとり時間を忘れて聞き入りました。」「音楽は人の心を落ち着かせてくれる。素晴らしい音色に感動しました。」などの感想が寄せられました。
コンサート後には、閉講式を行い令和5年度旭ケ丘老壮大学を閉講しました。受講生の皆様、1年間ありがとうございました。
12月1日(金)カメイ株式会社ヘルスケア事業部所属で、カメイ調剤やよい薬局管理薬剤師の村越美紅さんと、事業開発課の係長・薬剤師の石田信也さんを講師に迎え「感染症対策とシナプソロジー」講座を開催しました。前半は、村越さんから感染症対策についてクイズを交えて、わかりやすく説明いただき、理解していたようで出来ていなかったことを確認できたという声が多くありました。後半は、石田さんから2つのことを同時に行う、左右で違う動きをするといった動きで脳に刺激を与え活性化を図るシナプソロジーについて解説いただき、シナプソロジーエクササイズの実技を楽しく行いました。また、シナプソロジーエクササイズを開発したスポーツクラブルネサンスから、インストラクターの星野義倫さんが来られてエクササイズを教えてもらいました。受講生からは「細菌とウイルスの違いを詳しく説明があり理解できた。脳が活性化し、すがすがしく帰れます」「コロナとインフルエンザ、今一番気にしていることなので参考になりました」「シナプソロジー面白かったです。脳トレになりました」等の感想が寄せられました。
11/10(金)ことばの貯金箱「夢」プロジェクト代表・モンペ村カボチャの会代表の渡邉裕子氏に、20年間続けている催物「いっちゃね仙台弁の日」に寄せられた仙台弁のエッセイ・川柳・詩などから選りすぐりの作品を紹介いただきました。笑いあり涙ありの講話で、仙台弁のあたたかさや味わい等の魅力を再認識できました。受講生からは「最近は仙台弁を聞くことがなくなったが、仙台弁の良さを改めて知りました。」「心にしみる語りもあり、涙も出ました。心があたたかくなりました。」「仙台弁は心に伝わる言葉だと感じました。楽しい時間でした。」などの感想が寄せられました。
10/6(金)おてんきぼうさいラボ所属で気象予報士・防災士の諸岡浩子氏を講師に迎え「大雨による災害への備え」について講話いただきました。災害をもたらす異常気象の原因、ハザードマップの見方、災害情報・避難情報の入手方法、家族での連絡手段などをわかりやすく説明いただき、受講生は備えが肝心と再認識できました。途中には気象クイズを行い楽しく学び、受講生からは「改めて、日頃から災害に対する準備・心構えが必要だと思いました。本日の内容を家族で共有します。」「クイズを通して、あいまいだった事が確認できました。とても分かりやすく楽しかったです。」などの感想が寄せられました。
9月1日(金)新日本婦人の会青葉支部国見班の新聞ちぎり絵サークルの方々に、ご指導いただき、はがきサイズの新聞ちぎり絵を体験しました。新聞のカラーページをちぎって、はがきに糊で貼り、とうがらし、トンボ、きのこ等の素敵な作品を作りました。消しゴムで落款を作り、出来上がった作品の脇に押すと、立派な芸術作品です。受講生からは「子どもに戻った気持ちで楽しみました。孫に自慢します。」「楽しく学びました。家でもやってみます。」「作った作品を残暑見舞いとして友人に送ります。」「集中できて充実の時間でした。脳トレにもなりました。」等の感想がありました。
7月8日(金)みちのく古生物研究会の会長 曵地泰博さんを講師に迎え、化石について講話いただきました。百貨店やホテルなどの建物の柱や壁、床などには、綺麗に磨かれた石灰岩(大理石)が使われていますが、化石を含むことが多く、表面に化石が見いだされることがあります。これをビル化石と呼ぶそうです。アンモナイト、べレムナイト、巻貝などが見られ、市役所や地下鉄駅でも見つかります。プレートとアンモナイトの標本などを持参いただき観察しました。受講生からは「身近なビル、建物の壁などに多くの化石があることを知り、探訪したくなりました」「市内にも沢山あることを知り、出掛ける時の楽しみが増えました。友、孫にも教えたいと思います」「国内、海外旅行の際も注目したい」などの感想がありました。
6月2 日(金)イムス明理会仙台総合病院の理学療法士の佐藤龍さんを講師に迎え、ストレッチと運動効果についての講話とストレッチや筋トレの実技を行い、最後に認知症予防に向けた運動「コグニサイズ」を教わりました。運動には、筋力向上や病気予防の他に精神を安定する効果があるため、生活の中で買い物の移動を車でなく歩くことやエレベーターを使用しないで階段を使うなど、自分が出来ることから始めて継続しましょうというお話でした。受講生からは「わかりやすい説明で、よく理解できました。コグニサイズ体操が良かったので、やってみます」「ストレッチが大切である。毎日チャレンジします」等の感想が寄せられました。
5月12日(金)株式会社明治の食育担当・栄養士の阿部裕子さんを講師に迎え、原料となるカカオの生産やカカオ豆からチョコレートができるまでの工程、チョコレートの歴史などをお話いただきました。チョコレートの一人当たりの消費量の1位はスイスで日本は18位、生産量の1位はドイツ、2位はイタリア、3位は日本だそうです。ヨーロッパでは料理に使用することも多く、日本はチョコレートの入ったクッキーなどのお菓子が多いということです。カカオの実の模型やカカオの木のタペストリーも使って、わかりやすく説明いただき、最後には産地が違うチョコレートのテイスティング体験もありました。受講生からは「楽しい時間でした。貯古齢糖の歴史にふれる事で、今まで当たり前に食べていたチョコレートも更に味わい深く食べることにつながりました。」「1枚のチョコレートに5年もの年月がかかっていると知り、改めて味わって食べたいと思いました。」「生産地により味が違うことがわかった。」等の感想が寄せられました。
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