令和6年度 ホタル調査隊
2024年9月15日

カワニナのえさやりと放流体験を開催しました。
2024年9月15日
9月14日(土)地域の小学生と保護者25名を対象に、カワニナのえさやりと放流体験を行いました。「仙台旭ケ丘ホタルとメダカの会」の関場國夫氏と「旭ケ丘ホタルを育む会」の佐藤宏氏を講師に迎え、東北学院中学校・高等学校科学部生物班顧問の小島先生と部員11名にサポートいただきました。室内で、金成町からホタルの幼虫とカワニナをもらって、昔見ることができたホタルを呼び戻す活動を始めたことや、ホタルの生態について、台原森林公園「ホタルとメダカの里」の環境整備やホタルの幼虫のえさになるカワニナにキャベツを定期的に与えていることなどをお話いただきました。また、東北学院中学校・高等学校科学部生物班からも「ホタルとメダカの里」の環境整備や水車を新設したこと、校内でカワニナの人工飼育をしていること等を話していただきました。その後、台原森林公園「ホタルとメダカの里」に移動し、小川でカワニナのえさのキャベツを設置し、カワニナを放流しました。小学生からは「カワニナという生物がいることがわかった。えさがキャベツだとわかった」「カワニナにキャベツをあげるのが楽しかったです」保護者からは「自然の中で貴重な体験ができた」「自然の中で学ぶことができて勉強になった。大人や中高生に分かりやすく説明してもらい、様々な年代の人達とコミュニケーションがとれた」等の感想をいただきました。
6月29日(土)フルートとマリンバコンサートとホタル観賞会を開催しました。コンサートの幕開けは、フルート奏者の芦澤暁男さんとマリンバ奏者の熊谷昇子さんが、サプライズで照明を落として、ホタルの光の色にこだわって手作りされたライトをつけてホタル1号・2号になり「ホタル来い」を演奏しながら登場し会場が沸きました。ニューシネマパラダイスメドレーから始まり、小学生のためにディズニーやとなりのトトロの曲、最後にはホタル調査隊のテーマでもあるSDGsの観点からEARTHを披露しました。休憩後、「仙台旭ケ丘ホタルとメダカの会」の関場國夫氏と「旭ケ丘ホタルを育む会」の佐藤宏氏、東北学院中学校・高等学校科学部生物班の代表から、ホタルの生態と保護活動などについて、お話いただきました。20時頃に台原森林公園「ホタルとメダカの里」に向かいホタルを観賞し、森の中を舞う光に歓声が上がりました。
「 仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会」の関場國夫氏と「旭ヶ丘のホタルを育む会」の佐藤宏氏を講師に迎え、東北学院中学校・高等学校科学部19名に協力いただき、小学生と保護者を対象に、カワニナのえさやりと放流体験を行いました。室内でホタルの生態についてや、ホタルを育む会の活動(小川の草刈り等の環境整備や幼虫のエサとなるカワニナへのえさやりを定期的に行っていること等)をお話いただきました。また、東北学院中学校・高等学校科学部からも、日頃の環境整備やえさやり、校内でのカワニナの人工飼育、水車の製作等を話していただきました。座学の後は、台原森林公園「ホタルとメダカの里」に移動し、小川でカワニナのえさになるキャベツの葉を設置し、その後カワニナを放流しました。小学生からは「カワニナをキャベツのうえにおくのが、たのしかったです」「たのしかった」保護者からは「貴重な体験をさせていただき、感謝しています。今後子ども達とホタルを見に足を運びたいです」等の感想が寄せられました。
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