令和6年度 旭ケ丘老壮大学
2025年2月14日

令和6年度 旭ケ丘老壮大学第9回講座「うたごえコンサート」・閉講式
2025年2月14日
2月7日、第9回旭ケ丘老壮大学は、「うたごえコンサート」を開催しました。出演は、仙台うたごえの店バラライカさんです。
雪山讃歌からはじまり、出演者の紹介や曲の説明などのお話も交えながら、エーデルワイスやゴンドラの歌、下町の太陽など、様々な曲を披露していただきました。コンサートの最後は上を向いて歩こうを歌ってしめくくり、あっという間の時間でした。受講生からは「なつかしい曲をたくさん歌えて幸せでした」「昔を思い出しなつかしく思い感動しました。楽しませていただきありがとうございました」といった感想がありました。
コンサートの後は今年度の老壮大学の振り返りのスライドショーを上映し、続けて閉講式を行いました。令和6年度の旭ケ丘老壮大学は閉講となります。受講生の皆様、1年間ありがとうございました。
1月10日、第8回旭ケ丘老壮大学は、仙台白百合女子大学より渡邊兼行先生をお招きし、「こころの不思議(思考編)」の講話をいただきました。
まず、「思考」について説明をいただき、「考える」ことにも種類があることをお話いただきました。「考える」ことのひとつでもある「問題解決」について、実際に問題を解きながら、人がどのような思考によって問題を解いているのかということを教えていただきました。一見、簡単な問題に思えてもなかなか解けなかったり、解き方は同じであっても問題文が変わると難しく感じたり、あっという間に時間が過ぎていきました。受講生からは「とても勉強になり、頭の体操になりました」「頭を柔軟にして、問題解決を図っていきたいと思います」などの感想がありました。
12月6日、第7回旭ケ丘老壮大学は、仙台市文化観光局交流企画課の職員4名を講師にお招きし、「国際姉妹都市交流」の講話をいただきました。
「姉妹都市」とは何なのかというお話から始まり、日本の国際姉妹都市の数や、仙台市の姉妹都市はどこなのかを説明していただきました。仙台市の国際姉妹都市等は全部で9都市あり、それぞれの都市の特徴や仙台市との交流についてお話を聞きました。また、仙台市が行っている国際交流に関する取組について説明をいただき、仙台市に住んでいる外国人の人数が過去最多になっていることを知りました。交流企画課で働いている国際交流員という外国人の職員の方からも日本での生活のことなどをお話いただき、受講生からは「仙台で外国の方との交流がこんなにたくさんあるとはわからず、すごく参考になりました」「たくさんの国との友好な関係に心が温まりました」などの感想がありました。
11月1日、第6回旭ケ丘老壮大学は、仙台市博物館へ館外学習へ行きました。
仙台市博物館は令和6年4月に改修工事を終え、再開館しています。はじめに、博物館のホールで特別展「親鸞と東北の念仏ーひろがる信仰の世界ー」の見どころについてのお話を聞きました。
受講生は2グループに分かれて常設展と特別展を交代で見学しました。常設展では、展示品や歴史について、ガイドボランティアの方に説明していただくことで、見るだけでなく展示品について詳しく知ることができました。特別展では、初めにお話しいただいた見どころを見逃さないようにじっくりと見学しました。
10月4日、第5回旭ケ丘老壮大学は、歴史博物館青葉城資料展示館より大沢慶尋氏を講師に迎え、「危機における伊達政宗公のリーダーシップに学ぶ」講話をいただきました。
仙台市の「仙台」の漢字がどのようにして現在の字に決まったのかという話から始まり、仙台城や城下町の造り、伊達政宗が行った政策などの話を交えながら、伊達政宗がどのようにして危機管理をしてその危機から脱出していたのかというお話を聞きました。仙台の歴史についても学ぶことができ、受講生からは「現代の住みよい仙台を政宗が築いてくれたことを知りました」「新しい視線で仙台と政宗との関係を知ることができ、有意義な講話でした」等の感想がありました。
9月6日、第4回旭ケ丘老壮大学は、ジブラルタ生命保険株式会社より岸谷友紀江氏をお招きして、相続についての講話をいただきました。
相続に関係のある法律についてのお話や、トラブルが起きないようにどんなことができるのか等、詳しく説明していただきました。その中で、相続トラブルの解決策として「遺言書」や「生命保険」があることを教えていただき、難しい話も多くありましたが、受講生からは「勉強になりました」「とても参考になりました」「大切なお話をありがとうございました」といった感想がありました。
7月5日、第3回旭ケ丘老壮大学は、ことばの貯金箱代表の渡邉裕子氏をお招きして、ことばのギフトカード作りを行いました。
渡邉先生から完成品の写真などを見せていただき、ことばのギフトカードで地域を繋いでいるという取り組みがあることを聞きました。ことばのギフトカードは、新聞紙から切り抜いた言葉やイラスト、写真などを組み合わせて作ります。
ギフトカードに使う言葉を新聞紙から探し、切り抜く作業の際は言葉だけでなく、可愛いイラストや綺麗な写真を見つけて切り抜いていている方もいました。切り抜いたものを並べて、ギフトカードに貼り付けたら完成です。最後に数名の方から完成したギフトカードを紹介していただきました。
受講生からは「はじめての体験でしたが楽しい一時でした」「古新聞からギフトカードが出来ること、驚きました」等の感想がありました。
6月7日、第2回旭ケ丘老壮大学では、元気配達人「タクト」の青沼一美氏を講師に迎え、軽運動と脳トレゲームを行いました。
まず初めに、健康についてお話いただきました。健康に大事なことは「食事」と「睡眠」、そして「運動」の三つであることや、これら三つのバランスはどれくらいがいいのかということを聞き、「病は足から」という青沼先生の言葉に運動の大切さを実感しました。
軽運動では、座ったままできるストレッチや、二人一組で行う簡単な筋トレを教えていただきました。続く脳トレゲームでは、左右の手で異なる動きをするものや、歩くように手を振ったまま足踏みは片方の足を二回ずつ動かす運動などを行いました。簡単そうに見える動きですが実際にやってみると難しく、頭の運動にもなりました。
受講生からは「簡単に筋トレできることがわかった」「病は足から、肝に銘じます」等の感想がありました。
5月10日、令和6年度旭ケ丘老壮大学が開講しました。
第1回は、宮城中央ヤクルト販売株式会社より管理栄養士でもある浅野茜氏をお招きして「より良い睡眠のために」 と題して講話をいただきました。質の良い睡眠のためには「生活リズム」と「食事」、「運動」の三つが大事であることや、1日の睡眠時間の目安は7時間であることなどをお話しいただきました。
また、乳酸菌を含む飲食品は乳酸菌が「生きて腸に届く」ものを選び、乳酸菌を摂ることを習慣にすると効果があるそうです。最後には乳酸菌が「生きて腸に届く」ヤクルトの配布もありました。
講話の後には班ごとの自己紹介等の時間を設け、受講生同士の交流ができました。
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