令和6年度 台原森林公園をまるごと楽しもう
2024年9月27日
台原森林公園をまるごと楽しもう
2024年9月27日
9月20日金曜日、第5回「台原森林公園をまるごと楽しもう」を開催しました。講師は目黒眞佐子氏です。最初にこれまでの意見を踏まえ作成した地図原案を確認しました。項目を見直し、追加・削除すべき箇所について意見を出し合いました。また、各文面については企画員がそれぞれ考えてくることとなりました。
後半は散策です。当初アスレチック広場まで散策の予定でしたが、雨天であったため、旭ヶ丘駅から黒松入口までとしました。水飲み場やベンチ、トイレ等を確認しながら散策しました。雨脚が強い時間帯もありましたが、地図と照らし合わせてみて、見落としや、追加したい内容等、地図作成に向けたヒントを得ることができました。参加者からは「雨の公園の様子が分かりよかった」「細かいところを確認できて良かった」等の感想がありました。次回以降も地図の見直しと散策による現地確認を続けて、台原森林公園の地図を作成していきます。
8月23日金曜日、第4回「台原森林公園をまるごと楽しもう」を開催しました。今回は散策では無く、屋内での話し合いの回です。
議題は今年度作成する地図についてです。タイトル、掲載する項目、見やすくするにはどうしたら良いかについて検討していきました。次回以降更に話し合いを重ね、地図を完成させていきます。
また、台原森林公園への強い思いから、森林公園のこういう点を改善していったらより良い公園になるのではないかという地図作成という目的を超えたこれからの未来の台原森林公園像についての意見も出ました。「地図上に表すことの難しさ知れて良かったと思いました」「五本松窯跡は知りませんでした」等の感想がありました。森林公園をたくさん歩いてきた企画員だからこそ伝えたい事が多く、まとめる作業は大変ですが、今後の方針も決まり充実した回となりました。
7月19日金曜日、第3回「台原森林公園をまるごと楽しもう」を開催しました。前半は東北大学オリエンテーリング部前主将の平出さんの講話です。昨年度、企画員の方から分かりやすい地図があると見せていただいたのが東北大学オリエンテーリング部さんが以前作成された地図でした。そこで是非、地図の事や普段の活動についてお話を聞きたいとお願いし、講話が実現しました。講話ではオリエンテーリング競技や普段の活動に加え、地図作成の際、直接歩き自然の状況を確認したといった話を聞くことができました。また企画員からの質問(活動や地図づくり、どんな項目があるとうれしいか等)にも答えて頂き、地図作りの参考になると共に若い世代の意見を聞くことができました。
後半は散策です。目黒眞佐子氏に教えて頂きながら、前回確認できなかった箇所を巡りました。前日の雨の影響が残り滑りやすいところもありましたが、無事散策できました。企画員からは「オリエンテーリング部のお話を聞いて地図が読めるようになりたいと思いました」「オリエンテーリングの活動をもっと聞きたかった」等の感想がありました。普段とは異なる視点から台原森林公園を見るよい機会となりました。
6月21日金曜日、第2回「台原森林公園をまるごと楽しもう」を開催しました。最初はグループワークです。昨年度から地図に入れたい項目について意見を出し合ってきましたが、これまでの意見をまとめ、具体的に地図に落とし込んだサンプルを企画員で確認しました。今回は概要確認でしたが、次回以降各種項目を確認・再検討、レイアウトやサイズ、タイトル等について話し合いながら進めて行くこととなりました。
後半は散策です。前回に引き続き園内の表示板の確認及び各道の確認です。ルートは「さわらの道」「あかまつの道」「ひのきの道」です。途中、狭い道や急な道をロープを使って昇る箇所、また多少ぐらつきのある丸木橋を渡る場面もありましたが、『ガビチョウ』『メジロ』等の野鳥のさえずりに応援されながら無事に散策できました。これまで講座で歩いてきた道よりも野趣あふれる道を巡り、台原森林公園の奥深さを感じることができました。
5月19日金曜日、第1回「台原森林公園をまるごと楽しもう」を開催しました。講師は自然観察指導員の目黒眞佐子氏です。
前半はグループワークです。テーマは今年度作成する台原森林公園の地図についてです。「子どもが遊べる所はどこ?」「走るのに適したコースはどこ?」等、具体的に散策される方をイメージし、どのような情報があったら良いかについて意見を出し合いました。出された意見を元に今後の回で内容を協議し進めて行きます。
後半は散策です。前半のグループワークで「自分が地図上のどこにいるか分かるよう、公園内に設置されている案内を地図に落とし込んでみたい」との意見が出たことから、案内表示の場所や地図に追加すべき項目は無いかを確認しながら、からまつの道を散策しました。途中雨粒が落ちる時間帯もありましたが、無事散策することができました。参加者からは「道案内看板が必要なことがわかった」「テーマ・課題を決めての散策が良かった」等の感想がありました。地図作成を通し台原森林公園をより深く知ることができそうです。
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