令和3年度 折立老壮大学
2022年2月17日
令和3年度「折立老壮大学」講座の様子
2022年2月17日
2月17日(木) 年度最終回は「閉講記念演奏 ~箏アンサンブル」と題し、生田流 音緒の会のみなさんによる箏・十七絃・尺八の演奏をいただきました。慣れ親しんだ古典曲をはじめ、小学校の音楽の教科書に掲載されている曲や某局朝ドラのテーマソングなど、聴き慣れた曲もご披露いただきました。本来ならば、声に出していただきたいところでしたが、グッと我慢をし、みなさんには思い想いに心の中で歌っていただきました。 生の演奏もさることながら和の音色が皆さんの心に響いていたようです。まさに、明け方までの雪模様が講座終了時には青空へと替わり、みなさんの門出をお祝いしているかのようでした。
閉講行事では、運営委員長さんからの挨拶と運営委員さんにも感謝をお伝えし、無事に講座を終了することができました。受講生のみなさまには一年間、感染症対策にご協力をいただきながら受講をいただきましたことに、感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。
1月20日(木) 年始めは「新春コンサート~トーンチャイムの世界」と題し、音楽愛好家 平川敬子さん、トーンチャイム リリーベルのみなさんによるトーンチャイムの演奏をいただきました。前半は童謡や馴染みのある前半は童謡・唱歌を中心に、後半は童謡・唱歌の他にディズニーやジブリソングも交えたプログラムとなり、どの曲も馴染み深く、トーンチャイムの音色に自然と皆さんの体がリズムをとっている姿が印象的でした。また、間合いには「トーンチャイムをやってみましょう♪」ということで、平川さんの熱血指導の下、楽器の持ち方、扱い方などをご教授いただき、終礼も加え「ふるさと」を演奏に挑戦しました。貴重な体験とトーンチャイムの癒しの響きに、受講生のみなさんの表情はにこやかにそして軽やかな足取りで会場を後にしていたようです。
12月16日(木) 年内最後に相応しく「みんなで楽しくわっはっ歯」と題し、日本笑い学会東北支部 伊藤恵子さんをお招きいたしました。伊藤さんは学会のほかに方言を語り残そう会も所属しており、活動の様子はもちろんのこと、軽快なずうずう弁で語り、時折、歯科衛生士として勤務していたころのエピソードなども交えての漫談に受講生のみなさんは大爆笑していました。また、みなさんと一緒に「はっきり言葉のエクササイズ」で滑舌運動、「いきいき人生」は様々な曲に合わせて発声を試みました。『笑いは人類を救う』をモットーに日々活動をしている姿勢にみなさん絶賛していました。 講座終了時には「たくさんいいこと言ってくれて良かったねえ」「元気がでた」など、年の瀬に明るい気分になっていただきましたこと、伊藤さんに感謝いたします。受講生の皆さま、良いお年をお迎えください🎍
皆さま滑舌動真っ最中!👉
11月18日(木) 第6回目は仙台市介護予防月間共催事業「膝痛・腰痛予防!健康いきいき運動」を公益社団法人 宮城県柔道整復師会 若井 晃さん、山本幸治さんのお二方からお話しとご指導をいただきました。前半はプロジェクターを見ながら「腰の痛み・膝の痛み」に始まり「痛みの悪循環について」や「姿勢チェック」など受講生が気になる内容ばかりでした。後半は体ほぐし体操後は、椅子に座ったままインナーマッスル活性体操、姿勢改善ストレッチを行い、引き続きゴムバンドを使用しての筋力トレーニングも行いました。
講座終了時には身体が❝軽くなった❞や❝温かくなった❞など効果絶大のようでした。椅子に座ってできる簡単体操なので皆さん大満足のようでした♪継続は力なり!
なかなかのバランス感覚!
脇腹に効くぅ~!!
10月14日(木) 第5回目は「市政出前講座~もんきりあそび」を仙台市博物館学芸普及室指導主事 飯淵 泉さんよりお話しとご指導をいただきました。今回は三密回避対策として午前・午後の2回に分けての開催となりました。実は、この「もんきりあそび」という言葉が受講生の中で、ずっと「何ぞや⁉」と疑問を抱きながら講座に臨んでいました。ですが、飯淵さんからの分かりやすい説明を聞き、いざ作業に取り掛かるとあの疑問はどこ吹く風で、まさに「全集中!!」と言わんばかりに、伊達家の様々な家紋の切出しに挑戦していました。
完成品に皆さん大満足!!満面の笑みがこぼれていました♪
飯淵さん一日掛かりでのご指導ありがとうございました。
9月16日(木) 第4回目は「天気予報のいろは」をテーマに、講師にはお顔と耳馴染みのtbc東北放送 気象予報士の星野 誠さんより、映像を使いながらお話しいただきました。
予報士を目指すきっかけを始めに「雲の種類とできるまで」「風の重要性」そして「天気予報のつくられ方」のほか、特に「災害時の行動の注意点について」はさらにわかりやすく解説をしていただきました。
身近なテーマゆえ天気予報の見方が変わったり、気象について気に掛けてもらえるきかけの時間となりました。
8月19日(木) 防犯出前講座「身近な防犯対策について」仙台市防犯協会連合会事務局次長本田勉さんから「防犯力」の極意について伺いました。
まず「朝から晩までいつでも防犯!」では、朝のゴミ出しは空き巣に注意、ベンチでおしゃべりは置き引きに注意、突然の訪問者には悪徳商法に注意、車を止めたら車上ねらいに注意、在宅中も居空き・忍込みに注意など、例を挙げたら切りがないくらい身近なところに犯罪の種は潜んでいるそうです。❝ちょっとそこまでだから大丈夫!❞と気を緩めずに防犯について他人事ではなく自分のこととして気にしてほしいとのことです。
「今日の講座のことを(コロナ禍ですが)知人や家族に話をしてください。話すこと・聞くことで防犯について考えるきっかけにしていただき、身近な事として気にすることが防犯力を高められる近道です。」と締めていただきました。
本田さん考案「オレオレ詐欺」などの電話を受けた時のチェックカード ➡
7月15日(木) 市政出前講座「動物園に行こう!」のテーマで第2回目がありました。「八木山動物公園の概要」に始まり「動物園のここがポイント!」そして「飼育員の仕事」の3本柱のお話を管理品川課長、飼育展示吉住係長のお二方からそれぞれ伺いました。
プロジェクターからの映像がより園にいるような、そんな気にさえなりました。また、貴重な出産の様子や大型動物の入舎の様子など普段はお目にかかれない動画も見ることができ、動物園が少しでも身近に感じてもらえる時間となったようです。
6月17日(木)に折立老壮大学が開講しました。本来ならば5月開講の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置を実施すべき区域」に指定のため延期をしてのスタートとなりました。
開講式終了後は、東北大学名誉教授 平川 新氏による記念講話「コロナ騒動をめぐる日本人論と日本の歴史」と題し、ご講話をいただきました。講師の興味深い話にみなさん聞き入っていました。
これから2月まで、安心して出席していただけるよう、受講生の皆さまとともにコロナウイルス感染症拡大防止対策を講じていきます。
今年度は4名の運営委員さんにお世話になります。代表して運営委員長さんのごあいさつをいただきました。今年度もよろしくお願いします。
ここまでが本文です。