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更新日:2025年3月25日
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令和5年度ほがらかシニア塾
ほがらかシニア塾講座レポート
2024年3月3日
第9回 2月16日(金曜日) 講話「口腔ケアは健康づくりの基礎」
講師:仙台オープン病院歯科医長 千葉高大氏
オーラルフレイル(老化に伴う様々な口腔の状態)や歯周病が全身に及ぼす影響と疾患についてお話を聞いたあと、歯とお口のお手入れ方法(口腔ケア)について学びました。歯磨きの際は、歯ブラシと歯間ブラシやフロスとの併用が有効とのことです。いつまでも健康な生活を維持するために口腔内のお手入れは欠かせないことを実感しました。
講話終了後、受講生同士の交流の時間を設けました。班ごとに輪になり一人ずつ順番に「推し」について話しました。最初は戸惑いぎみだった方もいらっしゃいましたが、終了時間が来ても話が尽きないほど盛り上がり、1年間を過ごした班のメンバー同士がお互いを知る機会となりました。
最後に小澤館長挨拶で令和5年度ほがらかシニア塾は閉講しました。
第8回 1月19日(金曜日)実技「こころもからだもポカポカに!」
講師:宮城レクリエーション協会 田名網典子氏
イスに座ってできるストレッチ、リズム体操、ふれあい体操、脳トレゲーム、リンパハンドマッサージなど盛りだくさんの内容で行われました。
ふれあい体操やリズム体操は無理なく楽しく身体を動かすことができました。よさこいで使う鳴子を曲に合わせて鳴らしながら、皆さんとても素敵な笑顔で踊られていました。
最後に2人1組になってリンパハンドマッサージを行いました。手のマッサージはとても気持ちが良く、家でもぜひ続けたいとの声が聞かれました。
第7回 12月15日(金曜日) 講話「人生100年時代!~くらしに役立つ健康と睡眠の知恵袋」
講師:明治安田生命仙台支社 チーフ・コンシェルジュ 佐藤澄子氏
睡眠についての正しい知識や良い睡眠をとるための実践方法をお話いただきました。睡眠タイプのセルフチェック(朝型、夜型、中間型)も行い、自分のタイプに合わせた生活リズムで生活することで快眠を促す方法を学びました。
講座の最後には一人一人血管年齢の測定をしていただき、結果が良かった方も残念だった方も生活習慣を振り返る機会となりました。
第6回 11月17日(金曜日)講話「チョコレートの世界へようこそ!」
講師:(株)明治食育担当栄養士 中屋沙希子氏
チョコレートの原料となるカカオの生産やチョコレートの製造方法、歴史や健康にまつわる話をお伺いしました。
チョコレートについて改めて理解を深めたあとは、テイスティングでカカオ産地によるチョコレートの味や香りの違いを楽しみました。
第5回 9月15日(金曜日) 実技「運動で免疫力を上げよう!~健康寿命を延ばすために!!~」
講師:元気配達人タクト代表 青沼一美氏
ストレッチや脳トレ、軽体操、コミュニケーションクイズやゲームなど盛りだくさんの内容で開催されました。最初は緊張気味だった受講生も、講座が進むにつれ周りの人たちともすっかり打ち解け笑いの絶えない時間となりました。「とっても楽しかった」「今日教えてもらったクイズを友達にも教えたい」との声が寄せられました。
第4回 8月25日(金曜日) 南中山包括支援センター共催 公開講座「地域で生きる~成年後見人制度を含め~」
講師:荒総合法律事務所 荒中弁護士
「地域で生き続けることの意義」や「高齢になっても安心して暮らすために」を柱に、成年後見人制度の解説や活用方法を法律家の視点からお話いただきました。専門家から貴重なお話を聞く機会に恵まれ、受講生は頷いたりメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
第3回 7月21日(金曜日) 仙台市政出前講座「洪水・土砂災害対策」
講師:仙台市減災推進課主事 細川正寛氏・斎藤竣氏
ハザードマップの見方と避難行動についてわかりやすくお話いただきました。全国各地のゲリラ豪雨や水害のニュースを見聞きする機会が増えてきたこともあって、万一の場合の備えや行動のシミュレーションができました。また、仙台市内の主なアンダーパスについても質問があり、関心の高さが伺われました。
第2回 6月15日(金曜日)講話「南中山周辺の昔々」
講師:郷土史研究家 小林眞勝氏
奥州藤原氏の滅亡後~昭和の中山団地造成までの南中山周辺の移り変わりを根白石や近隣地域との関係を交えながらお話していただきました。
先生が収集・研究した古文書や地図を現在の写真と見比べることで、地域の歴史への理解が深まりました。
第1回 5月19日(金曜日) 開講式と雅楽鑑賞
講師:宮城野雅楽会所属 石川昌隆氏、橋本哲見氏、八島比呂氏
受講生は「笙」「篳篥」「龍笛」が奏でる雅な調べに聞き入っていました。演奏の合間に3種類の楽器を解説付きでじっくり見せていただきましたが、時代の変化とともに材料が手に入りづらくなっているそうです。
「歴史の重みを感じました」「日本古来の楽器、音楽なのに知らないことばかりで、大変興味深かったです」「貴重な体験でした」との感想が寄せられました。