ページID:11967
更新日:2025年8月10日
ここから本文です。
「わらすこさんと遊ぼう!」「おりたてZ世代プロジェクト」共催
第1回「わらすこさんと遊ぼう!」「おりたてZ世代プロジェクト」共催「紙玉てっぽうを作ってみよう」
6月27日(金曜日)折立市民センターで、「わらすこ」のみなさんが講師として、「おりたてZ世代プロジェクト」の企画員が受講生として集まり、昔遊び紙玉てっぽうの伝承活動を行いました。
講座は、お互いの自己紹介をした後、和やかな雰囲気で始まりました。
教える側も、教わる側も、熱心に紙玉てっぽう作りに取り組んでいました。
「わらすこ」さんは、企画員の傍で作業を見守りながら、アドバイスをしたり手を貸したりしていました。
また、企画員は、慣れない手つきながらも、よく話を聞いて、紙玉てっぽうを完成させていきました。
紙玉てっぽうが完成すると、ティッシュを水で濡らしてちぎり取った紙玉2個を竹筒に装てんして、割りばしで押し出すと、紙玉が「ポンツ」と心地の良い音を立てて飛んでいきました。
「おお、鳴った鳴った。」「うまくいった。」「できた。」等と歓声が上がって拍手が広がりました。
その光景は、快音が響くたびに続き、みなさんが昔遊びの楽しさを感じていました。
企画員からは、「初めて作ったけど、誰よりも早くできて楽しかった」「初めてで難しかったけど楽しかった」等の感想が上がっていました。
第2回「わらすこさんと遊ぼう!」「おりたてZ世代プロジェクト」共催「昔ながらの夏祭~水祭~」
8月1日(金曜日)に、折立市民センターで「第2回昔ながらの夏祭~水祭~」を開催しました。
昔遊びボランティアグループ「わらすこ」さんと「おりたてZ世代プロジェクト」企画員の中高生が、夏休み中の小学生を対象に合同で企画しました。
天気は、残念ながらの曇り。このまま、雨が降らないことを祈りながら、水祭の開始前、「わらすこ」さん、「おりたてZ世代プロジェクト」企画員と市民センター職員が、当日の最終打合せをしました。
その後、タープ張り、笹舟流し用の雨樋の設置、水風船作りと水鉄砲射的の準備を分担して、みんなで汗と水で服を濡らしながら会場づくりを行いました。
会場準備が整い、参加児童達も集合しましたので、午前10時に水祭を開始しました。
最初に、児童達は、Z世代によるミニゲームで楽しそうに体を動かして体と心をほぐし、水遊び前のウォーミングアップをしました。
児童達の心が打ち解けた後、「わらすこ」さんによる笹舟流しに入りました。
3グループに分かれた児童は、はじめに笹舟作りから取り掛かります。
目の前に置かれた笹の葉を手に取り、笹舟に良さそうな葉を選定して、「わらすこ」さんから丁寧に作り方を教わりながら、笹舟を次々に完成させていきました。
笹舟が完成すると、早く笹舟を流す様子が見たいとワクワクした感じで、手に笹舟を持って足早に屋外に出ていきました。
笹舟流し用の雨樋にたどり着くと、早速笹舟を流すと、ヒューっと流れていきました。
児童は、歓声を上げて、目を輝かせながら、自分で作った笹舟が流れていく様子を追いかけていました。
笹舟が水路の終点まで行くと、それを持って、雨樋に持っていき、再び笹舟を流して楽しんでいました。
この後は、Z世代による水風船玉入れ水鉄砲による射的です。
Z世代が水風船の入ったタライから離れた場所に、網かごを頭上に掲げ、児童達は水風船の入ったタライの後ろに3グループに分かれて並んで、開始の時を待ちます。
「はじめー」の号令が聞こえ、児童達は、一斉にタライの中から水風船を取り出して、水風船が割れないように網かごに投げ入れます。
水風船は、割れずに網かごに入ったり、網かごに入ったけれども割れたり、網かごに入らず地面に落ちて割れたりしていました。
児童は、その結果で「やった」「あーダメだった」等と嬉しそうな声や残念そうな声を上げて、何回も水風船が割れないように、楽しそうに投げ入れていました。
水風船の玉入れが終わると、水鉄砲による射的です。
児童は、射的の前に並び、好きな水鉄砲を選び、開始の合図とともに、机の上に並べられた的と紐につるされた的を狙っていきます。
児童達は、水鉄砲で何回も的に向けて水を発射させて、的を倒したり落としたりすると笑顔になって、次の的を狙っていきました。
最後に、水鉄砲による射的が終わると、水風船投げを行いました。
児童達は、わーっと歓声を上げながら水風船を投げて水遊びを存分に楽しんだようです。
児童からは「来年も、再来年もこの祭りを続けて欲しいです。」「水風船投げが楽しかったです。」等との感想が上がっていました。